マーダーミステリー「四季の島」プレイ感想

5月21日、オンラインでマーダーミステリーを遊んできました。

この日、特にやることもなくゆったりとしていたのですが、フォロワー様がTLで

募集をしているのを見かけて滑り込んできました!

 

遊んだのはこちらです。

booth.pm

とみー様制作の四季の島です。

こちらはGMなしでプレイ可能の4人シナリオ。

使用した環境はディスコードで通話形式で遊びました。

 

導入といたしましては、一週間前旅行にでかけていた仲間とオンラインで飲み会を

していてそこにその旅先で死体が見つかったという連絡が警察から届き、その死体が

旅先で知り合った人物だった。飲み会している我々が容疑者みたいだ!

という話です。

オンライン飲み会、すごく今の世情にあっていますね。

そして、オンラインのマーダーミステリーにしっくりくる設定からの導入だなと

思いました。

 

しかし、そういうこともあるんですね、旅先で人と知り合って…みたいな。

私はあまり旅をする方でもないので、まぁそういう経験はなかなかないと思っていた

のですが、そういえば、二時間サスペンスとかで旅先で知り合った人とその旅のあとも

縁が続いてて…思わぬところから容疑者と被害者が繋がっていたのがわかった!

みたいな展開もありそうだな。

 

実際プレイしてみての感想は、正直思ったより色々悩むことがありました。

上記のサイト様の画像に初心者歓迎という文字があるのですが、雰囲気はすごく

初心者歓迎というか、初心者向けで安心できそうな空気を出しています。

しかし、なかなか悩むところが多いというか、しっかりと情報を整理していかないと

難しいですし、犯人でもそうでなくても言うべき情報と言わない方がいい情報を

しっかりと見極めないと一気に不利になってそこから覆すのが難しそうでした。

あとちゃんとメモとっていても勘違いとかも結構発生しやすい気がします、そこが

面白くはあるのですけれども!

 

私は今回夏川を担当したのですが、楽しかったですね!

ロールプレイを自由にしたい方にはとてもオススメのシナリオだと思います。

もちろんしっかりとシナリオはあるのですが、ロールプレイはしやすいつくりに

なっていたかなと。逆に、がっちり決まってないとロールプレイしづらいという方には

ちょっと難易度があがるかもしれません、ロールプレイ難易度という意味で。

 

なので、初心者歓迎かと言われると実際はどうだろう。

10回以上の方なら全然安心して遊べるけど、初めてにこれをやるならば知ってる人

同士でやった方がいいかもなぁという印象です。

ただ、ユドナリウムとか通話環境以外に必要なものがないので、環境は誰でもさくっと

整えやすいですね。

 

前々からこのシナリオは知っていたのですが、あまり周りでやっている方がいなくて、

どんな感じかという雰囲気も伝わってこなかったので、今回いきなり参加して遊んで

みましたが、思っていた以上に色々考えたり慎重になったりすることが多くてとても

楽しみながら遊べました。

 

今回は募集をかけてくださった方以外のお二人が初めて同卓する方だったのですが、

お二人ともとても話しやすくて、一緒に遊べて嬉しかったです。

またどこかで同卓できたらいいなぁ…!

ありがとうございました!

マーダーミステリー「金貨学園シャングリラ」プレイ感想

5月19日、オンラインにてマーダーミステリーを遊んできました。

最初に宣言しておくのですが、この記事見る方は、なんでもゆるせる人向けです。

繰り返します、なんでも見れる人向け。

これは、BLだとかNLだとかGLだとかそういうものももちろんですが、それ以外も

本当に私が何を言い出しても、まぁ頭がおかしいわ…!って笑ってみられる人でないと

言ってる意味すらわからない…となってしまうかもしれません。

気を付けて!私の記録の記事だから私基準で記述もしている!!!

 

まず、今回の経緯は、カワイソス銀貨をやり、王道BL学園をやり、アイドル

妄騒曲ッ!をやり、なんだか最近ヲタクがやりやすいマーだ―ミステリー増えてて

楽しいいいいいいいい!!!!!!ってなっている私とASK氏が気になっていた

作品を発見するところから始まります。

それがこちら。

booth.pm

謎解きを書くじゅもく様制作の金貨学園シャングリラです。

(現在はRe:とありまして、追加部分があるとのことですが、今回プレイしたのは

無印の方であり、感想も内容にはマーダーミステリーゆえ多くを触れてはいませんが、

無印の感想です)

使用したツールはディスコードにて通話、そしてユドナリウムです。

こちらのシナリオはプレイヤーが5人。

 

ASK氏と考えます、5人、5人か…。このシナリオのあらすじを見て考えます。

これは…これは、狂った面子で遊ぶのが楽しいのではないかと。

というより、正常な人間がここに入ってしまったら、間違いなくああああなんでこんな

ところに助けてえええええとなってしまうのではないかと。

ということで、ちゃんと条件を指定して召集だーーーー!!!!

そして集まった面子が、ゆのすけ氏、めのう氏、ゆうゆ氏、ASK氏、我。

…完璧な布陣である。

この面子、開始前はゆうゆさん以外は我々すでにもうこういったマーダーミステリーが

大丈夫な人々だということをお互いがお互いを認識していたので、ゆうゆさんには

しっかり確認をして、改めて…完璧な布陣である!!!

そしてそんななか、援軍がたどり着く。

GM、を!!!してくださる方が!!!颯爽と戦場に、舞い降りる!!!

 

最初、GMレスでもできるシナリオとあったので、5人でやろうと考えていました。

ところが、このシナリオを回してくださるという方が現れたのです。

その名を、私達はこう呼んだ――――そらしど。

ということで、そらしどさんがGMをしてくださることになり、またしても死角なしの

布陣を展開することに成功するのである。

 

まず、作品紹介ページにもあることなので記述していく。

私立金貨学園という様々なクラスがある学園が舞台。

金持ちのSクラスや一芸に秀でたAクラスや一般生徒のBクラスなど。

ふむふむ、なるほど。これが舞台かー!

クレアール学園かな?(率直な感想)

なるほどねー、Sクラスが特進科でAクラスが芸術科だよねーうんうん。

…と一部の人にしかわからないネタを書きます。

まぁ、よくある創作の高校っぽいなぁということです。

そこに転入してきた子とその高校で四天王と呼ばれる人たちが夏休みに遊びに行って

事件が起きる…という物語なのです。

マーダーミステリーですが人は死にません。

人が死ぬのが苦手な人も安心してプレイできます。

ただ、それ以上に色々と知識が必要になるゲームではありますので、人は選びます!

 

私は三条役だったのですが、まぁもう本当に終始楽しかったですね。

何気なく放った一言が人にとってはやべぇって思うことだったりとか。

でも、これ少しでも書くとネタバレに繋がりそうで怖いので本当に感想としては、

女性のヲタクはすごく楽しいですし、女性のヲタクであれば楽しさがすごい。

逆にもしかしたら、男性でヲタク知識がなかったりすると、終わったあとも、

で、結局どういうことなんだ…?ってなってしまう方もいると思うのです。

人を選ぶ作品ではあるけど、我々はまさに選ばれた人間だったと思います、すごい

楽しかったし、こういう作品を遊んでいるとき、我々輝いてる…!

 

全ての解説を聞いたときに、あーーーーそれわかる、それがそうだと楽しいけど

それがつらくて、ぐぬぬってなって、つまりそうしたいと考えるのもわかるし、

でもそれで本当にそうなるってすごいしなったらなったで困るうううううって

これだけ見たらやった人でもわからないと思うのですけれども。

 

女性だけで遊ぶ場合もヲタク知識があるかどうかで楽しさは違ってくると思います。

ちなみに、なんとなくですが乙女ゲーとかBLゲーとかの、

・VitaminX(乙女ゲー)

学園ヘヴン(BLゲー)

あたりの知識があると刺さる気がしますね!!!

 

すごくシリアスで重たいマーダーミステリーも好きなんですけれども、こういった

ちょっと変化球のマーダーミステリーももちろん好きで、それをやるときの面子は

しっかり選んだ方がいいなと思いました。

私達みたいにもうばっちりだぜ!!!みたいな方々でなくても、ある程度周りとの

知識レベルがあった人同士で遊ぶのをオススメします。

 

とにかく笑ったし、やっぱりヲタクはヲタク活動をしてたり、ヲタク的なことを考えて

いるときが最高に輝いてるから、この日のみんな最高に輝けてたよ…!!!

金貨のようにな!!!(そんなウマいシメ方ではなない)

 

ということで、GMしてくださったそらしど様、そして同卓の勝手に狂った面子に

設定してしまって失礼すぎるとは思いつつ、あのなかで誰一人やべ、ついていけね…と

なることなく議論や会話ができた同卓の皆様、本当にありがとうございました!!!

マーダーミステリー「少年少女Aの独白」プレイ感想

5月18日、オンラインでマーダーミステリーを遊んできました。

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

そがべ様制作の「少年少女Aの独白」です。

使用ツールはディスコードによる通話とユドナリウム。

プレイヤー人数は5~7人。GM様必須。

…とありますが、5人より確実に7人で遊ぶことを推奨します。

フルメンバーで遊んでこそのシナリオでしたし、せっかくのシナリオなので

一番いい環境でこれからやる方もやっていただきたいものです。

GM様は今回genjin様、募集がかかっていて前々からやりたかったので

参加表明させていただきました。

 

当初、こちらの作品はオフライン公演もあって、人数も多いことからオフラインで

遊べたらなとは思っていたのですが、こういった情勢が長く続いていることもあり

オンラインの募集に参加させていただきました。

人数が多くて情報整理大変かなとは思っていたのですが、思ったよりは落ち着いて

情報整理に関してはできたような気がします。

 

こちらの作品は上記のページにも記載があるのですが、刑事役の方が選んだ推理に

よってエンディングが変化するとあります。

刑事役がものすごい重要で、刑事さんの責任が結構大きいストーリーだなと。

でもこの刑事役の方の選んだ推理にいくというのはすごく自然ですよね。

小学生の発言の力を知る感じ。

例えば、いくら小学生の誰かが真相はこれだー!とか思った人がいてもその推理を

刑事が選ばない限りその意見が反映されないってことに。

これは小学生としては悔しいですよね、自分はわかったのに!みたいな。

子どものころはこういう経験は場面は違うにしてもあったのではないでしょうか。

「私はずっと気づいててこれについて言ってるのに、大人は信じてくれなかった」

みたいなやつですね。

 

今回私はセンセー役だったのですが、プレイ中は奇跡的にうまく噛み合ったことが

あって、そこからはすごく楽しかったですし、最後の結果を待ってるときは緊張が

とんでもないことになってましたが、エンディングにて嬉しくなったり。

 

作品全体の感想としては、本当にかしこい小学生だな!!!と。

小学生ってそんな感じなんですね、これ私立の小学校の話だと思うのですけれども、

共学の私立だとこんな感じなのか…私が思ってる小学生よりみんなそれぞれ大人。

 

私はとあるキャラのシナリオがすごく自分には刺さりました。

誰とは言えないし、多くを言えないのですが、あぁやっぱりどこもそうなんだなぁ

みたいな気持ちになりましたし、すごいわかる…ってそのキャラにプレイヤーとして

共感したキャラがいました。

 

それとですね、私は個人的にはあまり小学生らしい小学生生活は送ってこなかったと

自分では思ってますし、人の話を聞いてると人からもそれは言われたりするのですが、

秘密基地を造るってすごく楽しそうですね。

小学生はそういう遊びするんだなぁ、私が小学生のときはそういう発想にも至らずに

過ごしてしまっていたので、なんだかとても新鮮でした。

他の方とかは秘密基地かーやったよなー!懐かしい!みたいな感じで遊んでいたのかも

しれないなぁ、それは懐かしめていいなって思ってました。

 

今回、私はセンセー役でよかったかなと思ってます。

これ小学生役だったら、自分の小学生時代と違うこととか環境的によくわからないって

思ってしまうことも多そうな感じだったので、矛盾が普通に生じそうだな、と。

 

で、エンディングまで見て、小学生…最近の小学生…ほんと、自分なんかより全然

かしこいし、周りの人間のことをしっかり考えて動いたり、協調性があるなって

思って感心してしまいました。

 

ちなみに、シナリオの情報量はなかなかに多いです。

私は情報量多いシナリオが好きなのですが、それでも結構なボリュームで、ちゃんと

頭に叩き込まないと、記憶を思い出しますね!って確認しにいくとめちゃくちゃ時間が

かかってしまいましたね。

だけどその情報量がいい、情報があればあるだけそのキャラがキャラとして確立するな

って思っています、ただ自由度、ロールプレイによる自分でつけるキャラ付けみたいな

ものはできなくなってしまうけれども、今回の作品はその方がよかったのかなと思って

います。

特に小学生は、しっかりとキャラの性格や行動方針などが固まっているからこそ、

こういった色々なことが交差するシナリオになっているなと思いました。

 

ユドナリウムもすごく凝っているデザインで、こちらも証拠の情報がそれぞれにかなり

量があります。

音楽も含めて、とある小学生のクラスの出来事に今自分が入っているんだという

没入感はすごくありました。

 

最後の最後のエンディングでの演出なんかも、うわあああああってなりますし、これで

人が泣いたっていう話を聞いて納得しました。

私は教師というキャラの立場で生徒の死を体験するのですが、生徒の立場からクラス

メイトの死を知るってかなり衝撃的ですし、重い話だな…って。

私は、マーダーミステリーの題材は個人的には重たいものは好みなので、人によっては

小学生が死んじゃうのはつらいとかがあるかもしれませんが、これはこれで作品として

真相を突き止める側は推理を楽しめばいいですし、犯人側は犯人としての立場を考えて

動いていくなかでの色々な葛藤があるかもしれないですし、逃げ切る必死感があるかも

しれないですが、そういうところをそれぞれ楽しめればいいんじゃないかなと思って

います。

私は、センセー役でやりきって、とても楽しかったです!!!

 

同卓してくださった皆様は初めましての方と以前から何度か同卓させていただいている

方の半分半分ぐらいだったのですが、皆様話しやすかったです。

GM様もとても丁寧に進行していただきました、ありがとうございました!

またどこかで皆様と同卓できますように。

お邪魔者&20の扉プレイ感想

5月16日の夜にいつもお世話になっているサーバーの方々とボードゲーム

遊んでいただきました!

 

遊んだ場所はこちら。

boardgamearena.com

以前もこちらにあるボードゲームで遊ばせていただきまして、お世話になっている

ボードゲームアリーナです。

 

遊んだゲームは「お邪魔者」というゲーム。

この日は月夜さん、月見だいふくさん、アイリーンさん、蜉蝣さん、かえでさん、私の

6人で遊んできました。

 

ルールは検索すればさくっと出てくると思うのですが、プレイヤーはドワーフ

金鉱堀で、金がある候補のポイントが3つあり、そこまでスタート地点から道を

繋げていくのが目的なのですが、プレイヤーのなかにお邪魔者という道を繋げるのを

妨害する役目の人がいて、その人達の妨害をくぐりぬけて金のあるところまで道を

繋げていくというのが大まかなゲーム内容です。

 

道を繋げていくには手札のカードを出していくのですが、このカードがうまく合わない

場合はカードを捨てたり、またお邪魔者だなと思う人の採掘道具を壊したり、

お邪魔者は真面目に堀り進めている人の採掘道具を壊したり、落石カードで道を

消失させたりなど攻防していくゲームです。

 

このゲームの面白いところは、自分が嘘をつくのが苦手でお邪魔者だと普通にばれて

しまっても開き直ってどんどん邪魔をしていけるところだなと思っています。

イメージとしては、

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こうやってみんなでカードを出し合ってこれだとあと少しで三つあるうちの一つに

たどり着けそうなところです。

よーし、では、次は私が道を繋げますよー!と次の手番の人がチャットで会話をしたり

しながら、道のカードを置きます。

下に行くカードしかないからそれを置くねって置いてくれた人がいて、次は私が繋げ

ますから安心してください!と宣言され、順調に行くと思ったら…、

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こうなります。

あっ…!おいおいおいおい、やっぱりなああああああ!!!!!

ってなるんですけど、置いた本人はなんのことでしょう、ふふふーん!って開き直って

このあとも邪魔をし続ければいいのです。なんて楽しいゲームなんだ!

 

ですが、私は配役でお邪魔者が回ってくることはなかったのでした。

真面目に金鉱堀をして…いませんでした!!!

私はですね、まさかの欲張りドワーフという、金鉱堀なんですけれども、自分が金鉱の

ポイントにたどり着けば独り勝ち、たどり着けなければ金鉱堀なのにもらえない!

という孤独な戦いのキャラをやってました。3回も。

3回…どういう確率なんでしょうね!!!

でもなんと、奇跡的に一人勝ちしたときもあるのです。

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俺の雄姿を…見てくれ…!(しかしご丁寧に保護してくださっている!)

という感じで、楽しく遊ばせていただきました。

こちらの画像は全て月夜さんからご提供いただきました、ありがとうございました!

 

さて、この日とは別日なのですが、こちらもここに記述してしまおうかと。

確か、18日にかえでさん主催で「20の扉」というゲームのちょっとだけルール

アレンジしたもので遊んできました。

参加者はかえでさん、月夜さん、アイリーンさん、かたまきさん、たかはしさん、

月見だいふくさん、るきでした。

 

こちらは出題者の方が何かを頭に思い浮かべてほかの人はイエス・ノーで答えられる

質問をして、何を考えているのかを当てるゲームです。

単純なんですけど、最初は本当にヒントもないので、漠然と「概念ですか?」とか、

「固体ですか?」とか大きなざっくりとした枠から聞いていくことが多くなると

思います。

なので、途中で、ちょっと限定的な質問をしたときに出題者の方から「イエス」が

返ってくると、うおおおおおおきたきたあああああ!!!!!となりますし、もし

自分がそれをできたものならPCの前で完ぺきドヤ顔です。

 

このゲームは今回はオンラインで遊びましたが、旅行先とかでちょっとした暇つぶし

とかにもできそうですね、道具がいらないので!!!

 

ということで、同じサーバーの方々と2つ最近ゲームをさせていただきました!

一緒に遊んでくださった方々、ありがとうございました!

TRPG「銀剣のステラナイツ」プレイ感想

5月16日、いつもお世話になっているkataさんが募集されていたゲームに、

何も知らないのになんかやるなら面白そうだからやってみたい!!!と、飛び込ませて

いただきました!

 

今回遊んだゲームはこちら。

fujimi-trpg-online.jp

TRPG「銀剣のステラナイツ」です。

さて、私は今回このゲームで遊ぶのは初めて…というより、ゲームを遊んだ時点では

まだルールブックすら持っていませんでした。

(本来、ゲームに参加するためにはルールブックが必須です。

 今回は主催者のkata様、同卓していただいた(岩手の)えーき様にルールブック

 未所持で参加してもよいかどうかの確認をとり、許可していただけたうえで参加を

 させていただいています)

 

なので、初めて遊んだ感想や印象を遊び方も含めて書いていきたいと思います。

まず、前述のようにルールブック、るるぶ未所持だったのでkata様に遊ぶ前に

見ておいた方がいいものなどはないかどうかを確認し、公式サイト様にある動画を

閲覧してから臨みました。

PVを見てまず思ったのは、世代がバレるのですが「少女革命ウテナ」の世界に

とても通じるものがあるなと。

私は大人になってからもこのアニメは見直しているのですが、世界観としてはとても

好きな世界観なので、見た時点ですごく今回のゲームを遊ぶのが楽しみでした。

 

今回遊ぶのに使用した環境ですが、ディスコードによる通話とユドナリウムです。

現代日本が舞台ではないので、それなりに専門用語はあります。

覚えておかないと厳しいのはブリンガーとシースという単語と役割。

実際にはもっと詳しくしっかりとした世界観設定があると思うので、砕いて書いて

しまうと好きな人からは怒られてしまうかも…!という心配はあるのですが、

この世界は願いもった二人組がステラバトルに女神からの信託を受けて参加します。

テラバトルは決闘場で行われ、ブリンガーが実際に戦う者、シースが戦衣装や

武器でブリンガーが纏います。

ここの部分が、どういうこと?ってなる人も多いのかもしれませんが、漫画で

エレメンタルジェレイド」という漫画があります。

これの設定がとても似ているなと私は聞いたときに思ってました。

まぁ、簡単に言うと二人組が決闘のときに変身して一人になって戦いに行くという

ような感じです。

 

そして、ブリンガーとシースどちらかを作成するのではなくて、プレイヤーは

どちらも作成します。

そしてこのゲーム内でプレイヤーのことは「俳優」と呼びます。

今回は三人で遊んだので、Aのチームのブリンガーを私が、Aチームのシースは

私ではない人が…という風に、同じチームのブリンガーとシースを両方自分で作成

するのではなく、必ずチームの片方は違う人が作成することになります。

ここがとても面白いなと思いました。

このAチームとかBチームはそれぞれ色と花の名前で、ステータスが変わってきて

私は今回赤の薔薇のシースと黒の彼岸花のブリンガーを作成しました。

 

私は創作が好きなのでキャラを作成するの好きなのですけれども、あまり人と

打ち合わせをして作成したことがなかったので、今回みたいに、誰かと一緒に設定を

すり合わせて考えたりという経験があまりなくて、今回それを体験できてすごく貴重で

嬉しかったです。

このキャラクター作成にも様々な項目があるのですが、迷ったらダイスに決めて

もらったりしつつ、作成。

 

今回、私は以下のようなキャラクターを作成しました。

 

【赤の薔薇】

名前…イライアス・アルバラード

年齢…21

性別…男

所属…フィロソフィア大学

物語…バトラー:あなたには仕えるべき相手がいる。

   金銭の関係か、家柄か、恩義故かは自由に決めて良い。

絶望…世界があなたを見る目は、限りなく冷たいものだった。

願い事…あなたを自由に:大切なものは囚われ、縛られている。

    私のちからで、それを解き放つんだ!

性格…はらぺこにして冷徹

花章…赤色のバラ

変身ワード…お嬢様、今です!この薔薇を!(投擲)

設定メモ

イライアス・アルバラードは、日常は品行方正で日々の執事の業務を忠実にこなして

いる。 主人に対し無礼を働くものには驚くほどに冷徹。 そちらばかりが目立って

しまい、世間からは誤解されてみられてしまっていて、人としての血がかよっている

のかなどと冷たい目で見られてしまっている。

マルガレータ家のお嬢様自身が、主人の病気事情のため自らが家のために働くのを

見て、それを支えようとお目付け役のように動き、彼女の願いを叶えることは自分の

主人が救われることでもあるために共に戦う道を選んだ。

 

【黒の彼岸花

名前…カーラ・ホーキンス

年齢…20歳

性別…女

所属…フィロソフィア大学

物語…パートナー大好き!!!!!!:私はー!! パートナーがー!! 大好きだー!!!

希望…救世主:私はきっと、世界を救える。誰だって、救ってみせる。

願い事…取り戻す:あなたたちは何かを奪われた。それを取り戻すのが、

    唯一の願いだ。

性格…強い自尊心にしてお嬢様

花章…黒色のヒガンバナ

変身ワード…シーン中に決める

設定メモ

カーラ・ホーキンス。何者かの陰謀で、家が没落し、今までの生活と一変して

しまった。 何者かに復讐をし、最終的には家の復興を目指す。

乙葉の少し影のあるところが気になり、持ち前のポジティブな性格からよく話し

かけるようになり、気づけば彼女のことをとても慕っていた。

 

で、これを相手の方のキャラと共にシーンロールプレイしていきます。

このゲーム、ものすごいロールプレイ重視のゲームで、ここが結構難易度が高いなと

思いました。

その場で作成したキャラクターで、相手のキャラクターと即興で会話をして場面を

創りあげていくのです。

シーンに関してはお題をダイスで決めることはできるのですが、それにしたってこれが

なかなか難しいのと何より…恥ずかしいですね!!!

もう歯が浮くようなセリフを何度言ったことか…!

慣れるとそこが楽しくなってくるらしいですが、楽しく…はなってるんですけど、

慣れはしない!!!恥ずかしいものは恥ずかしい!!!

 

二人がシーンを創り上げている間に観ている…つまり観客は、そこすごい好き!!!

と思った部分でブーケを投げることができます。

このブーケが後の戦闘でとても役にたつのです、すごいシステム。

 

確か、三チームとも日常を2回、ステラバトル前を1回、ステラバトル後1回を

ロールプレイするのですが、なかなかのボリュームになります!

でも、普段私はクトゥルフでも雑談ロールプレイとかで脱線してしまいがちですし、

こういった日常ロールプレイをするのが楽しいですね。

自分が作ったキャラ同士の会話はこんな感じかなと頭の中で想像することはあっても

今回は相手がいるわけですが、どんな展開になるのかが全く読めない。でもそこが

そのときにしか創れない物語になっていって楽しいなと思ってました。

 

その後にステラバトルがあるのですが、こちらもこちらで「なんだか格好いい技」を

披露していくのですが、これはダイスによるバトルです。

ここも面白いのですが、私はその前のロールプレイが楽しかったのと、このバトルの

あとにもロールプレイがあるので、どんな結果になってどんなロールをすることに

なるのかがこのときから楽しみでした。

 

今回のユドナリウムで遊んだときの盤面はこんな感じ。

すごい…!

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なんかめちゃくちゃキラキラしてるし耽美系の世界観…!!!

 

初めて遊ばせていただいたのですが、これは本当に演技力と頭の回転を試されるゲーム

だったと思っています。

ロールプレイ苦手な人にはきついかもしれないですが、私はこれ最高に楽しかった

ですし、スキルは別として自分にはとても合っているゲームだなと思いました。

 

今回、このゲームを知るきっかけをくださったkata様、そしてゲーム中にたくさん

アドバイスをいただいて優しくしてくださった(岩手の)えーき様、ありがとう

ございました!!!

またご一緒できたら嬉しいです!

マーダーミステリー「月の御殿」プレイ感想

5月15日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

今回遊んだ作品はこちら。

booth.pm

ひろろ様制作の月の御殿です。

プレイヤー人数は6名+GM様。

今回はgenjin様の募集に応募させていただきました。

環境はディスコードの通話とユドナリウムです。

 

最近ユドナリウム結構画像読み込みが重いなーってなることは多いのですが、

今回もそこそこあったかなと思います。

でも素敵な盤上でした。なんか、こう…わーっ!ってなる。

マーダーミステリー、こういうところを言えないのですけれどもやってみると

わーっ!とかすごっ!ってなる部分が今回しっかりありました。

ユドナリウム結構いろんなことできるんだなー…すごい。

 

今回、私は帝役をやらせていただいたのですが、今回のストーリーはリンク先に

ある通りに、別荘に来ていた帝たち一行のなかで殺人事件が…!という話。

舞台設定が現代ではなく、架空の国なのですが、イメージ的には中国王朝とかの

イメージなのかなという感じです。

別に中国王朝の知識とかなくても全然大丈夫です。

 

キャラの画像とかもすごい可愛いんですが、そこはマーダーミステリーなので、

こいつら可愛い顔して腹にいくつもどす黒いこと隠してるんだろ!?自分のキャラも

含めて…!という気持ちでキャラシートを開きましたね。

 

話の内容としては結構しっかりと出てくることや人の話をもとに落ち着いて考えたり

しないと、情報がどんどん出てきたり、出てくる証拠もあっさりではなくて、どさっと

でてきたりもするのでメモをとるのが大変だったシナリオだなと思っています。

 

それと、マーダーミステリーは最後までマーダーミステリーなので、以上で終わりです

って言われるまで何があっても気を抜いてはいけないゲームだなとも思いました。

今回もとてもびっくりすることがありましたし、でもそれはあって当然のことだなと

よく考えたらわかるんですけど、完全に自分のなかにはその発想がなくてマジか!?

ってなりましたね。

プレイ中はびっくりしかなかったんですが、遊んだあとはあのびっくりが楽しいと

思う感想に大きく繋がっていると思っています。

 

初心者向けではないと思います、ボリューム的には。

ただ、ある程度遊んでいる方ならやりごたえあって楽しいって感じる人は多そう。

そして、GM様が結構大変そうだなと思っているので、この作品をしっかり読み込んで

いて作品のことが大好きなGM様に回していただくのがいいと思います。

作品が好きでGMするというのは本来当たり前のことだと思うのですけれども、それを

しっかり読み込むまでは頑張れて、どんな質問が出てくるかわからないので、そこに

素早く対応する柔軟性が私はあまりないので、そういうところを磨きたいなーという

のが今後の課題です。

 

今回ご一緒した方々は結構ガツガツと積極的に会話と会話の間をあまり作らずに話す

方々だったので、私は例の如く寡黙気味で情報整理していたり、この人の狙いは

なんだろうとか考えたりでした。

自分が犯人だったり、何か隠し事があるキャラのときに、この人に問い詰められたく

ないな~って人が今回の卓に私はいたので、わりと目立たないように動いてたかな。

 

ちなみにどのゲームでも大体感想戦があると思うのですが、感想戦のときに私は

あまり話す方ではないので、すごい聞き役に徹してしまうのですけれども、たまに

気をつかってくださる方がどう思ったかとかふってくれたりして、それはとても

ありがたくて助かっています。

前々から言ってるとおり人と人の話にうまく入り込むというスキルが壊滅的に

ないので、大事なことがあってもなかなか言えなかったりする方で、これはこの

ゲームでは結構な致命傷なんですが、でも好きだからやめられねぇ!

 

その分、私は独白はすごく多いです。

言うタイミング逃したなーとか本当はこう思ってるけど言う時間なかったし今その

話題じゃなかったしなーってことは本当に独白にずらーっと頭に浮かんだものを

脳直で記述していってたりします。

おかげで、あとで皆さんに見られて恥ずかしい思いはするのですが!!!

でも、何も考えてなかったわけじゃないよ!っていう証拠になるならいいかな…!

 

GM様、今回遊んでくださった皆様ありがとうございました!

またご一緒していただけたら嬉しいです!

マーダーミステリー「夢幻世界と秘密の恋」プレイ感想

5月14日、マーダーミステリーをオンラインで遊びました。

今回、遊んだシナリオはこちらです。

 

booth.pm

セカンドステラさん制作の夢幻世界と秘密の恋。

こちら、プレイヤー4名、GM必須です。

今回使用したツールはディスコードで通話式、そしてユドナリウム。

 

私は、セカンドステラさんの作品はあと少しでコンプリートかも!というところまで

やっときているのですが、今回の作品…すごいよかった。

人によって感じ方はそれぞれだと思うのですが、亡霊島殺人事件に関しては辛口

記事を書いてたり、腐女子山荘殺人事件については私が腐女子すぎてこのぐらいは

全然余裕だわ!!!ぐらいという気持ちになったりで、つまらないまではいかないけど

他の作品よりはどうしても…ということを前に書いてます。

人それぞれだと思っているので、書いてしまいますが。

 

一方でJ・モリアーティの暗躍は最高でした!

セカンドステラさんも書き手さんが複数人いらっしゃるようで、今回の夢幻世界と

秘密の恋の書き手さん、水森七瀬様のシナリオは今回が初めて。

今回の方のシナリオ、特にユドナリウムが私は好きだったかな。

何がって言われると詳しくはネタバレになるのですが亡霊島とかあとこれに関しては

J・モリアーティもそうなんですけれども、その造りと決定的に違うことがあって

私はそこがとても好きでした。

この方が色々推測がたくさんしやすかったり、犯人の場合はあからさまにきつくないな

と思いましたね。

そのときそのときのプレイヤーによって違う展開にしっかりと変化していく作品に

なっているなと感じました。

 

最初この作品のタイトルを見たときに恋とついていたので、恋愛ものか…大丈夫

かなとちょっと心配ではありました。

というのも、実は恋愛が絡む場合男性でも女性でもあまり上手くロールプレイが

できないというか、シナリオを読み込む段階で些細な部分に私自身が気づけなくて

迷走することがあったので。

 

ただ、今回はそんな心配もなく、とてもわかりやすい。

あとシナリオの流れ的に迷走してもなんとかなるように上手くできてました。

 

記憶を取り戻して元の世界に帰ろうという話なので、最初は本当に記憶がなくて、

え、これ私…?それともこの件は私なにか関係してる?みたりしてる?って

プレイヤー自身が、どうなってるの…?という感じで進むの楽しいですね。

これだと結構な熟練さんと初心者の方が一緒の回になってもなんとかなるような

気がします。

 

ストーリーとしては、共学とかにいくとこういうこともあるんだなーって感じの話。

リア充の定番夏休みの一場面にありそうな感じの。

今回の作品、私はこういう風に動こうというよりは、全体でどうやっていけば

いんだろう感を強く感じました、記憶がないというのはこんなに不安なことなんだな。

 

私は黒場ハヤトという役を今回担当したのですが、色々面白い会話もあってシリアスに

考えつつも笑いもありな回でした!

まぁ、男子トークあるあるな話をさせていただいたり。

 

そして、私がびっくりしたのが、GM様のやっていたとあること。

ただ、ゲームを進行してくださるだけでなくて、終わったあとに見ておぉー!って

なることをしてくださったりで、とても楽しく遊ぶことができました。

るーたさんという方が今回GMをしてくださっていて、確か私の記憶だとオフラインの

裂き子さんのときにおそらく同卓した方…だと思う!

間違っていたらすみません…!

これはるーた様独自のGMとしてのスキルなので多くを言わないのですけれども、

ゲームを進行しながらあとでプレイヤーが楽しめたり振り返りやすくしてくださる

あの手際がとても素晴らしかったと思います。

またるーたさんGMで1つシナリオをやる機会が今からあるのですけれども、そちらも

とても楽しみにしています。

 

これを私も今度友人誘ってGMをするのですが、あれは真似できないなー。

いいスキルは積極的に自分も挑戦してみたいと思うのですけれども、あれをすぐに

できるようにはなれない気がします。

シナリオの読み込みだけはしっかりして臨みたいとは思っていますけれども!

 

今回同卓してくださった皆様ありがとうございました!

水瀬様のシナリオがセカンドステラさんの作品でしたら私は一番やりやすかったな。

もっと増えたらいいなぁ…と期待して待ちたいところです。

 

GM様、同卓してくださった皆様、ありがとうございました!