マーダーミステリー「王府百年」プレイ感想

7月7日、ソロでこちらのお店に凸ってきました。

www.dear-spiele.com

 

東中野にお店を構えるディアシュピールさん。

ボードゲームカフェです。

公式サイトさんにアクセスの方法は詳しく書かれていますが、ビルの4階が受付。

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ビルの1階にこんな看板がありました。

そのまま階段で4階にあがります。中に入ると右奥に受付が。

私は14時45分ぐらいに伺ったのですが、かなり賑わっていました。

ちらっと見た程度でしたが、男性の方が多かったかな。

 

ここで何ができるかというと詳しくはお店の公式サイトを見ていただいた方が。

私が書くよりわかりやすく載ってますし、できることが多すぎて説明がかなり長く

なってしまいそうです。

 

そして、私のこの日の目的はマーダーミステリーというゲームでした。

まず、これはいきなりお店を尋ねてもできません。

予約が必要です。イベント告知で開催日程が出たら合う日を予約しましょう。

わりとすぐに埋まるところもありますのでこまめにチェックしないとです。

予約をするとメールが自動的に届きます。

それとお電話もいただきました、予約の確認的な。これは前日ぐらいにです。

最終確認といった感じなのかなと。

ちなみに私は一人で予約しましたが、あとでゲームのことは書いていきますが、

全く問題ないです。一人参加で全然楽しめます。

 

で、受付でマーダーミステリーの予約をした者ですが~とお伝えすると、1つ下の

階に案内していただけます。

こちらのお部屋は今回のマーダーミステリーだけのためにこの日は確保されていた

みたいで、そのゲームの関係の方々しかいない空間でした、落ち着いてます。

私は最後の一人でした。

一応予約が14時30分からになっていて、お電話でゲームは15時からなので

10分前に来てれば大丈夫と伺っていたので、45分ごろ着くように来たのですが、

みなさん早い。

ちなみに早く来たから有利とかはないです。

あ、でも早く来た方が飲み物は頼みやすいのかもしれないです!

マーダーミステリーの予約に限り飲料水は持ち込み可でしたので私は持っていき

ましたが、通常のボードゲームをするときは不可みたいです、公式サイトさんを

見ていますと。

 

部屋のなかには私を含めて9人の参加者、そしてGMさん。

あらためて、今回のマーダーミステリーとはどんなゲームかをここで書きます。

 

マーダーミステリーは中国で流行っているゲームで、参加者には配役が与えられます。

参加者のなかには犯人がいて、犯人は逃げ切る、それ以外の人は犯人を当てる

ゲームです。

 

GMさんが最初にどんなゲームかを説明してくれます。

その説明が終わって最初にすることは、ストーリーを読むことです。

できる限り暗記します。

…といってもこれがなかなか長文で書かれています。

なにが書かれているかというと、どういう経緯でここにいるかとか、その日の具体的な

行動とか、何をすればいいかなどが書かれています。

何をすればいいかというのは、先ほどの犯人は逃げ切る、それ以外の人は犯人を当てる

以外に、個人個人に目的がある場合が多いです。

それを達成するとポイントがつきます。最終的に一番多くポイントを持っている人が

ゲームの勝者となります、個人戦です。

ただ、あからさまにポイントを人から奪うというゲームではなくて、この目標を達成

すればポイントが入るから、そのために自分はどう動けばいいかと考えていく感じ。

 

で、10分という制限時間でストーリーを読み込んだあとは推理時間です。

ストーリーが書かれたものはもちろん途中で見ることもできるのですが、なるべく

見ないことを推奨します。

推理時間…そして犯人と先ほどから言ってますので、まぁ何かしら事件が起きる

わけです。

マーダーミステリーはいろんなシナリオがあるので、事件は殺人かもしれないですし

違う事件かもしれません。

でもマーダーってあるから殺人がメインなのかな、今回しかしてないのでなんとも

ですけれども。

推理時間のなかで犯人を見つけるために話し合っていくのですが、ここでの大事な

ルールは犯人以外は嘘をついてはいけません。

例えば、死体を見ているのに死体を見ましたか?って聞かれたときに疑われるから

見てません!って言ってはいけないということです、犯人でないとしても。

そういうときは正直に見ましたというか、言いたくないですと言います。

 

他にもみんながいる場所ではなくて人を呼び出して密談をすることができます。

言いたくないって言ってた情報も、特定の人になら言ってもいいかなと思ったら

密談のときに話したりです。

 

そうやって情報を交換していくなかで、犯人はこの人っぽいなぁ…と推理をして

最終的に紙に書いて投票します。

それから答え合わせや、ポイントの計算、解説をという感じです。

 

全体の時間を考えるととても長い時間です。

しかし、やってるとあっという間で。推理時間すごく短く感じます。

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今回私の配役はこちらでした。

私が参加した回は男女半々ぐらいで、すごい興奮したりする人もいなく落ち着いて

話して、またゲームバランスを崩すようなマナー違反する方もいらっしゃらなくて

すごく楽しく遊ぶことができました。

 

話術が足りないのをひしひしと感じるゲームでした。

話の流れから、これを聞いていきましょう~ってなったりするときにその流れが

自分にとって都合が悪かったりするとひやひやしますし。

 

そんなマーダーミステリーというゲームなのですが、1つのシナリオは1回しか

遊ぶことはできません!

最後に解説があるわけですから、そのシナリオの犯人とか登場人物とかを知ることに

なります。なので、そのさぐりあうスリルはもう味わえませんので複数回同じ

シナリオをプレイすることは禁止されています、というよりつまらないと思う。

 

今回は「王府百年」というシナリオをプレイしました。

他にも出ているみたいですが、参加するにしろ、開催するにしろ人数を揃える

ところが一番難しいなぁって思います。

あとGMの方は解説がすごく大変そう。私が参加したときのGMの方は解説中に

参加者から出る質問にすらすら答えてくださって、すごくシナリオを読みこんでいて

それぞれの役の詳細までしっかりと理解しているのを感じ、すごい努力だなぁと

思いました、ありがとうございます。

 

人狼はちょっと参加するの怖いなって人や、謎解き好きな人、TRPG好きな人は

ハマってくれるんじゃないかなーと思います。

あとこういうシナリオは考えていてとても楽しそう。

同じ時間列のなかで複数人がどんな行動をしていたかを考えるみたいな。

なんか街とか428とかそういうシナリオ得意な人は作れそうな気がします。

 

というわけで、同卓してくださった方々ありがとうございました!

GMさん、ディアシュピールさん、ありがとうございました!!!

 

…ネタバレはしてないつもりだったけれども、大丈夫かな。

ルール詳細もネタバレになるとかだったらちょっと流れるように書きすぎた感が

あるのでなんとかします!