舞台魔術士オーフェンはぐれ旅-牙の塔編-感想

11月9日、ゆずさんとこちらの舞台に行ってきました。

この舞台に行く前からゆずさんとは遊んでいたのですが、引き続き舞台観賞に。

現地で祥さんとまめあずきさんと合流。

祥さん久しぶりだったし、まめあずきさんは近々体験イベントでご一緒することに

なっているので、この日お会いできてよかったです。

それと詳しくは伏せておくのですが、もう一人お会いできてよかったです。

 

で、観てきたのはこちら。ちなみにネタバレ全開記事です!

www.orphen-stage-second.com

魔術士オーフェンの舞台の第二弾です。

第一弾もゆずさんと一緒に観賞してるので今回も!

そのときの感想はこちらです。

ruki4055.hatenablog.com

 

今回は場所が変わりまして六行会ホールというところでした。

こちらは私は初めて訪れたのですが、小さめだけれども椅子は疲れにくくて

観賞しやすいホールだったと思います。

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キャストさんは前回から引き続き。

 

ホールに行くまでの階段にはお花が飾られていました。
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今回のお花を見て思ったのは、いわゆるスタンダードなものではなくて、しっかりと

その配役に合わせて色合いを選んでいるものが多いなぁと思いました。

特に黒い花とか葉っぱってなかなか種類もないと思うのですけれども、愛がすごい。

この写真の一番右の花のデザインがとても好きです。暖色系がなくてキリッとしてる。
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こちらの写真の一番左のもすごいですね!

最近はお花にバルーンアートを組み合わせたり、こういうセンスってどこで磨くの

だろう…お花を贈るとかではなくて、自分の好きなキャラを思って花を生けてみるのは

生け花を少しですがやってる身としてはいつかはやるぞ!!!って思っていたり。

 

話は逸れましたが!!!

舞台の内容は前回に引き続き本当によかったです。

前回を観てない人にもダイジェストのように映像とナレーションで説明がある親切

仕様でした。

前回に引き続き登場するキャラはなんだか久しぶりという気持ちにまずなりまして。

 

オーフェン役の方は品の良さを隠せないって前から思っていたのです。

品がいいのは素晴らしいのですが、オーフェンというキャラはそういうキャラでは

ないので、なんというか綺麗なオーフェンだったのですが、今回、結構頑張って

粗暴さとかを出していたような気がします!!!

 

マジク役の方は今回ギャグ担当ではなかったですね、前回は鋼の心で観客を笑わせて

くれいていてその印象がとても強いです。

しかし、転移をできるマジクの才能がすごすぎる。

 

アザリー役の方は振る舞い方や話し方がとてもアザリー、ちょっと意地悪そうで、

でも弟を心配するようなお姉さんの雰囲気も出ていて、今回もすごくアザリーでした。

 

ボルカンとドーチン役の方は今回は前回に比べると出番が少なかったかな。

でも、その少ない出番のなかでも全力で、原作のボルカンとドーチンの絶妙な

バランスをしっかりと表現されていて違和感なく観れました。

 

ここからは今回初登場の方々を。

ティフィス役の方、声がすごい独特で、なんだろう…ただの少年じゃない感じが

出ていて、どこかで聞いたな…この声、なんだっけ…って思って、帰ってから調べて

みたのですが、ヨルハの赤い少年役の方なんですね…!

そのインパクトがすごく強くて。この方、そういうちょっと際どい役というかゾッと

させるような役がとてもハマり役の声と表情の演技がすごかったので、今回でしっかり

名前覚えようと思いました。

 

スエインとハイドラントとヴィンビに関しては、原作読んでるとき、中二病の私は

好きにならない訳がなくて。

特にヴィンビは確かラノベの最初のカラーページ挿絵みたいなところの3枚目ぐらいに

クリーオウと一緒に描かれていたんですけど、これがまた格好よくてですね…!

あと安っぽい髑髏の指輪つけてる設定とか大好きで、オーフェンの作品全体からみたら

間違いなくサブキャラというかゲストキャラ扱いなんですけれども、それでもすごく

好きでした。

当時、暗殺者!なにそれ格好いい!!!と思いながら読んでいたので、そのキャラが

実際舞台でアクションを繰り広げてくださったのが本当に感動しまして。

またその演じていらした方がすごく格好よいお方だなぁと思ったので感動は倍でした。

 

それと前回に引き続きアンサンブルの方々のアクションも見ごたえがあって、

一人すごく特に動き好きって方がいたのですが…目まぐるしく動いていてどなた

だったか…、フォルテに頭刺されてた方なんですけれども。

結構長身の方で流れるようなアクションで激しいアクションシーンなのに綺麗だな

という感想も出てくるような方だと思って観ていました。

 

演出はここぞというところで、メインの音楽が流れたりして、盛り上げるのがすごく

観ている人の心をわかっている…!!!という演出だったように思えました。

前回も思ったのですが、この方の演出すごい好きだなぁ。

あとこの舞台のメインテーマすごく頭に残っています。

どの舞台でもなんですが、メインテーマに載せてキャスト紹介をしていく演出が

格好いいと痺れまして、今回のオーフェンもまさに!!!という感じ。

 

そして公演が終わったあとにトークショーが!

こちらのトークショー…なんと、コミクロン役の方がゲストでいらっしゃいました!

前作で…というより、原作でコミクロンが好きだった私は本当嬉しかったです。

あとこの方トークが面白くて…すごい販促たくさんしてくださって笑いました。

アフタートークはボルカンとドーチン、スエイン、ハイドラント、ヴィンビ役の方が

出てくださったのですが、この暗殺者役の方々のテンションがまた本編とは違って

高かったりお茶目だったりでそのギャップがたまらないですね。

ヴィンビ役の方、ヴィンビ演じていたときの声色より、全然好青年な感じで役者さん

改めてすごいなぁ…と思いました。

 

ハイドラント役の方のリアルクラフター話は笑いましたし、情熱に感動しました。

スエインの階段転げ落ちているんだよ、実は!って話も、そうだったの!?って

そのシーンを思い出しながら聞いたりして、こういう裏話を本編観たあとに聞けると

もう一度そのシーンが蘇ってきますし、アフタートーク面白いですね!

短い時間にかなりの笑いどころがつまっていたトークでした。

 

あまりまとまっていないのですが、いつものごとく!

オーフェンの舞台、二作品とても楽しかったです。

こういったらすごく失礼なのですが、観る前の期待度をかなり上回った公演だったと

思います。

舞台装置も、演出も、キャストさんの演技も、かなりのクォリティでした。

観に行けて本当よかった、もしまたオーフェンの舞台があるなら観に行きたいですし、

今回出演した皆様が他の舞台に出たとき、私は役者の方を追って舞台を観ている

タイプではないので、観た瞬間は気づかないのかもしれないですが、今回みたいに

どんな作品に出てるか調べたときに、オーフェンに出てた人かー!あのときのー!

って懐かしくなって、そういう違うキャラとして違う舞台でまたその役者さんを観て

この方の演技好きだなぁとか、この方こういう演技もされるんだなぁとか、発見を

して舞台を楽しんで観ていきたいと思っています。

 

本当に素敵な公演をありがとうございました!

感想まとまらなくて、すごいとか楽しいとかばかりになってしまう…!

 

ゆずさん、祥さん、まめあずきさんもありがとうございました!

また次皆さんと遊べるときも楽しみにしています!