PERSONA5 the Stage感想

1月12日に、自宅のシアタールームにて友達と配信されていた舞台を観賞しました。

観賞した舞台はこちら。

p5-the-stage.jp

ペルソナ5の舞台、ペゴステです。

本当は12月に観に行く予定だったのですが、体調崩して観に行けなかったので、

今回の配信で観劇しました。

 

ペルソナ5ですが、こちらが発売して勢いにのっている作品。

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こちらと無印どちらもクリア済で観劇しましたので、ストーリー的には知っている

状態での観劇感想です。

 

ペルソナ5はゲームとしてもすごく長いのですが、今回の舞台では鴨志田パレスまで。

最後にちょっとだけ斑目編に繋がるって感じの構成です。

実際、すでに次の公演決定が発表されていまして、次が斑目編と世紀末覇者先輩回

という感じでした。

メインキャラでは祐介が好きなので、次回の公演はチケット取れたら現地に行って

みたいなぁという気持ちでいます。

 

今回はちょっとだけ、辛口の感想の部分もありますが、先にそれを書いてしまおう

かと思います。

個人的にどうかなぁ…って思ったのはモナについて。

現実世界での猫の姿はスクリーンに映されて、こちらは自然なのですが、パレスの

なかのモナは着ぐるみで声は大谷さん。

この着ぐるみのなかの方はちゃんと声に合うように動いていて、そこに不自然さは

なかったのですが、それでも大きさ的に現実世界と同じでスクリーンに映しての

見せ方でもよかったのではないかなぁ…とどうしても思ってしまいます。

舞台での演出って最近はすごい技術でどんどん予想がつかないような見せ方が

増えてきているなかで、着ぐるみは違和感があるなー…という感じ。

でもこれってペルソナ5以外でも人外キャラの見せ方の課題なのかなぁと思います。

しっくりきたのは、テイステのラピード。

役者の方がそのままほぼ四足歩行で演じていらしたのですが、あの見せ方が好き

ですね、ラピードは人語喋らないのですが、モナの場合は喋りますし。

大谷さんの声ではなくなってしまうとかもあるのかもしれませんが。

そこがちょっと気になったところ。

 

それと、無理に歌をいれなくてもよかったんじゃないかなと思います。

上手いなぁと思える方もいたのですが、申し訳ないけれども演技は気にならないけど

歌になってしまうとちょっと気になるかな…って方もいらっしゃったり。

 

と、最初に辛口っぽいことを書いてしまいましたが、いい部分もたくさんあって。

特に鴨志田先生。本当に鴨志田先生でした。

容姿も声も、ゲームのなかからそのまま出てきたみたいで。

鴨志田先生と校長のトークのところ面白かったですし、その二人は安心てして観て

いられました。

ところで調べたら鴨志田先生役の方サンレッドの声されていたのですね。

天体戦士サンレッド好きでよく見てたのですが、サンレッドの声とは違っていて

しっかり鴨志田風のあのちょっとねっとりした感じになっててびっくりしました。

 

あと、三島。ゲームでは途中でちょっと苦手になってしまうキャラだったのですが、

役者さんの演技は鴨志田パレス期間の三島を忠実に再現されていてよかったなーって。

 

それとソージロー役の方…坂本さんだったかな、アンサンブルの。

あの方、ソージロー以外もやっていたのですが、ソージローすごいハマり役だったと

思いました。あの、猫背具合も再現されておられて。

 

内容的には、主人公が名前書くシーンとか、ゲームのプロローグから始まっていたので

ちゃんと全編舞台化するのかなーってそれを観た段階から思えるような始まり方

だったと思います、お注射おじさん舞台再現おめでとう!!!

 

次回も楽しみにしています。

でも、もう次回鴨志田編終わっちゃってると思うと寂しいですけれども。

すごい気の遠い話だけれども、双葉とソージローが舞台で一緒に観れたりする日が

来るといいなー。

あとコープ関係ももっと出てきてくれたら嬉しいです、岩井さんとか!!!

 

素敵な公演ありがとうございました!

チケットとったところがスケジュール詰めすぎてて体調崩したので反省。

もっと余裕をもって日程組みたいけどやりたいことが多すぎてだな…!