Inside Theater Vol.1「SECRET CASINO」感想

9月12日、オンラインで観劇…でいいのかな、なんて書こう。いきなり迷ってしまう

ところなのですが、設定的に言えばカジノに行ってきました。

 

こちらの記事ですが、下記の公式にある体験レポートに記述されている内容までは

うっすら触れている可能性もありますので、全く情報ゼロがいいという方はお気を付け

くださいませ。

 

参加した作品はこちら。

mysterycircus.jp

SCRAPのきださおり様企画の「SECRET CASINO」です。

公式にもある通り、謎解きイベントではありません。

なので、このブログでもどこのカテゴリに入れるかな~って迷ったのですが、一番

近いのは観劇かな…?と思ってそこに入れています。

でも、遊ぶ人は謎解き好きの方が多いような気もしたから、両方でもよかったかな。

…両方にしておこう。

 

そもそも、インサイドシアターって何?と思う方も多いと思います。

人それぞれ解釈はあると思いますが、イマーシブシアターのオンライン版みたいな

感じかなと。イマーシブシアターという言葉も、最初聞いたときはなにそれ…?と

なったのですが。

私なりの解釈ですが、イマーシブシアターは1つふわっと大筋のあるストーリーが

あって、それが演じられていくのですが、そこに演者の方々だけでなく、観客として

きている人達がなんらかの形で関わることにより物語が変化していくというものかなと

いう認識です。

今回のインサイドシアターですが、実際に物語があり、そこに私達観客、今回の設定

ですとカジノに遊びに来ている客なのですが、その立場から物語に関わっていくことで

物語の展開を変えていくというような印象を受けました。

 

使用ツールはZoomです。パソコンから入ることを強く推奨しています。

あと、手元にスマホはあるといいですね。

Zoomを使ってカメラとマイクを準備しておけば物語に入り込めると思います。

ただし、私も含めて、カメラどうしても抵抗ある方はいると思います。

その場合はカメラをオフにして参加することもできます。

ですが、やってみて思ったのは、カメラオフでも楽しめないことはないですが、

カメラオンにした方がリアクションをとれるのが強みかと思います。

最初にカメラオフで参加しても途中でオンに切り替えても大丈夫とのことでした。

ですので、ちょっと勇気が…という方は、慣れてきたら途中で変えるのもありでは

ないでしょうか。

と、言いつつ私は変えませんでしたが、その場合でも見ているだけでも楽しさは味わう

ことができました。

マイクも、指示があるとき以外は使用しないので、参加者同士で話したりとかそういう

のもないですし、一人参加もしやすい内容だったと思います。

極端な話、マスクしたり、仮面つけたりして素顔見えない状態でカメラオンにしても

大丈夫そうだったので、顔出し苦手だなーって方はそれでもいけると思います。

 

参加の方法は、当日にメールが届きます。

ですので、しっかりとメールチェックできるアドレスでチケットは買いましょう。

 

時間になり、届いたメールから今回の舞台となるカジノへと向かうことになります。

そこでは、ディーラーさんと少し話して、その後自由行動へ。

この自由行動は本当に自由行動で、カジノ内にある施設を自分の行きたいところへ

行ける感じになっております。

一つのところにずっといてもいいですし、色々部屋を動き回ってみるのも面白そう。

私はとある部屋にずっといてしまいました、鮮やかだったなー格好いい。

 

そして、自由行動が終わると…ここからは多くを語れないのですが、一体感が生まれる

内容になっておりました。

思ったのは謎解きだと自分で謎を解くのが多くの場合メインとなる行動だと思うの

ですが、今回は、演者の方々に言葉を伝えて指示をするみたいな感じです。

グループで謎解きいくと一人ぐらいは、次はこれかなとか、これ○○さんが得意そう

だからお願いとか指示を上手く適格に出してくれる方がいたりして、そういう方は

これ楽しいんじゃないかなって思います。

私はグループで行くときは指示出す側ではなくて、問題を実際に考える側になっている

ことが多いので、今回はなんか違った視点から遊べました。

 

あっという間の展開なんですけれども、全てを終えてみて、前述しまくっていますが、

パソコンを強く推奨しますし、カメラはオンにした方が楽しいです!!!

あと謎解きではないと言いつつ、状況判断能力は必要な部分もあったかと思います。

Vol.1ということはこれからシリーズ可していくのかな、と期待しています。

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演者の方々もとても素敵でした。

メインのディーラー役の方の迫真の演技も素晴らしかったですし、特に私がずっと

見たいなと思っていたのは公式でお名前調べて知ったのですが、川上一樹さん。

わー…すごいなー…って目が離せなかったですね。

人の手の動きを見るのが好きなので、ディーラーさんがシャッフルしたりするのを

見れて嬉しかったです。手先が器用な人に憧れる。

 

それと、今回、舞台がカジノということもあって、とても楽しみにしていました!

カジノを題材にしたものが大好きでして。

ギャンブルも好きで、気を抜いたら手出しそうなので、まだ踏みとどまってますが、

ギャンブル漫画たまらない。最近ではジャンケットバンク一押しです。

カジノと聞いて、絶対行かなければーーー!!!ってなっていました。

再演前日程が合わなかったので、今回参加することができて本当によかった。

 

終わったあとに、とあることを知り、そこまで細かくつくりこまれていたんだ…!?

といくつもびっくりするようなことがありました。

すごい…それを知って、もう一度確認のために参加してみたさすらでてきます。

条件を守ればリピーター参加も可能ということで、そういう方も実際にいらっしゃい

そうですね。

 

スタッフさん一覧を見ていると、イシイジロウさんや坂本さんが脚本、音楽に関わって

いらして、あっ…428…!と懐かしくなってしまいます。

イシイジロウさんのノベルゲーや謎解き要素ある作品、大体ドストライクをえぐって

きてくださるので、今回のが刺さらないわけなかった…自分に。

 

というわけで、長々と記述してしまいましたが!

イマーシブシアターなんだろうって人は、ドラマを見るような感覚で大丈夫だと思い

ます、カジノってちょっと怖いんじゃって人は、怖い要素はありません!

謎解き苦手って人も、ガチガチに謎解きばかりじゃなくて、物語を楽しむ感じなんで

心配する必要はないと思います!

 

素敵な企画をありがとうございました!

次回作もありますように、楽しみにしています!