マーダーミステリー「零に誠」プレイ感想

10月11日、対面のマーダーミステリーに参加して参りました。

今回訪れた店舗は初めて行く場所。こちらでした。

d-mystery.jp

マーダーミステリー専門店のトリックスターさんです。

場所は大塚駅北口から徒歩1分。

私はあまり大塚駅は降りたことがなかったのですが、なぜか少し見覚えが…。

来たことあるかな…って考えていて思い出したのが、スリアロスタジオでマダミスを

やったときに来た…!と思い出しました、あれは緊急事態宣言の前だったので、

懐かしいなぁ…結構時間がたったものです。

 

こちらのお店ですが、駅からはとても行きやすいです。

いわゆる雑居ビルのなかにありまして、階段がやたら急ですがそこさえ気を付けて

いけば、中に入るととても綺麗な空間が。

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これしか撮影していないのですが、とても綺麗。

密談をするためのカーテンで区切れるようになっているスペースや、荷物をいれる

ためのカゴがそれぞれの椅子の下に用意されていました。

また、カウンターの上のところにはディスプレイがしっかりとあって今日はこの作品を

やったよ!!!という記念の写真も撮りやすい仕様になっておりました。

筆記用具も完備されています。

 

ということで、上の写真でもちらりと見えていますが今回遊んだ公演はこちらです。

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かわぐちまさし様制作の「零に誠」です。13時の回に参加。

プレイヤー人数は5人。

 

こちらですが、キャラビジュアルでわかる方はわかると思うのですが、新選組のいる

時代をテーマにしたマーダーミステリーでした。

d-mystery.jp

詳細はこちらのサイトに記述があります。

こちらのサイトにはキャラクター紹介や、この作品のタイムスケジュール的なものも

記載がされています。

 

私が今回担当したキャラはこちら。
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岡田与四郎です。

もう名字からここをやりたいと思ってしまっていました。

 

遊んでみての感想としては、初心者でもこの時代に詳しくなくても楽しめる作品だと

思います。

ただ、もしかしたらこの時代に詳しい人はちょっとだけ察することとかもあるかも

しれないのですが、歴史ちょっと難しくて苦手だな~…って人も、入りやすい雰囲気

ですね、重々しくない。

なんといいますか、キャラクターデザインがすごくリアルな感じではなくて親しみ

やすさがあるなと思いました。

 

それぞれがそれぞれの生きる道を探しながら事件を解決していくという感じ、もちろん

事件も大事なんですけれども、それ以外のこともここで決断をしなければならない

ことがそれぞれにあったりで、短い時間のなかでとにかくやることが多いです。

情報を取得する方法も独自の法則があって、それもしっかりと考えながら選択をして

いかなければならない感じが、慎重になりたいけれども思いきらなければいけないと

考えたり、心理戦が繰り広げられていた気がします。

 

それと思ったのは、ロールプレイに重点をおかなくても楽しめるし、ロールプレイを

しっかりしたい人はそれで楽しめるシナリオだと思いました。

最近はロールプレイ重視のシナリオも多くて、私はそういうシナリオも好きですが、

人によっては推理したい派の人もいるなとは思っているので、ロールプレイをしっかり

やらないと面白さが半減する!というシナリオではないなと思いました。

どちらのタイプの人が遊んでも楽しめるようになっていたと思います。

なので、ロールプレイより推理派とかロールプレイ恥ずかしくて苦手だなとかそういう

方にもオススメだなーと思いました。

私もロールプレイは好きなのですが、選んだキャラによってはこれロールプレイして

やっていくのきついなー…って思ってしまうときはありますし、どちらでも極端に

楽しさがなくなることなく遊べるというのはバランスがすごくしっかりととられて

いる作品だなぁと思っていました。
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本日、GM…ではなく、こちらではDCでディスクローザ―という名称を使われている

とのことでしたので、DC様は馬塲様と仰る方でした。

進行がとてもスマートで、イントロダクションや解説に関する読み上げも聞き取り

やすく、感想戦のときの質問などにもすっと答えていただけて、ここちょっとよく

わからないな…というところがなく遊び終えることができました。

こちらの店舗、ディアシュピール様の系列なのですが、ディアシュピール様で他の

シナリオを遊ばせていただいたときも、どのDC様もすごく解説が丁寧でなにより、

みなさんすっとプレイヤーの質問に答えられるのがすごいと思います。

どんな質問が出てくるかは、そのときのプレイヤーの遊んだ流れによって変わって

くるものだと思うのですが、それに対してすっと答えられるというのはものすごく

シナリオを熟知するように読み込まなければいけないのと、どんなプレイングが起こり

えるかを予想しないといけないのかなと思っています。

 

そして、同卓してくださった皆様は対面マダミスの経験があまりない方が多かったの

ですが、それを感じさせないプレイングで、私の初期のときに比べたらめちゃくちゃ

適応能力が高いなとびっくりしていました。

私の一番初期のときなんて一人で行ったのですが、大混乱で帰ってきましたので!

楽しかったのですが、結果は大混乱でしたね、王府百年でしたが。

で、お一方以前も同卓したことがある方がいらっしゃいまして、ゆったりと楽しく

遊ぶことができたと思います。

 

こちらの作品はトリックスター様での店舗公演は終わってしまうとのことですが、

パッケージ版が発売されるみたいです。

議論時間は対面マーダーミステリーのなかでは短い方かもしれませんが、やりごたえは

かなりしっかりとある作品でした。

 

DC様、同卓の皆様ありがとうございました!!!

またどこかでお会いできたら嬉しいです。