マーダーミステリー風ホラーシナリオ「蠱毒死病棟」プレイ感想

 10月16日、オンラインでマーダーミステリー風ホラーシナリオを遊びました。

上記の通り、正確にマーダーミステリーという記載ではなく、制作者の方がこのように

仰っているのでそのまま書いています。

が、しかし、このブログでのカテゴリ的には「マーダーミステリー」カテゴリの

ところに置かせていただいています。

 

今回遊んだ作品はこちら。

booth.pm

イケメン様制作の「蠱毒死病棟」です。

GM様が必須でプレイヤーは5人。

使用したツールはディスコードで、通話形式です。

 

今回、GMはしんぐう様にしていただきました。

こちらのシナリオ、出てから大分たってはいるのですが、出た当初から気になる反面、

ホラーだということで近寄れずにいました。

前にも何回か書いているのですが、ホラーが苦手です。

ですので、今回も、ホラーが苦手な私がやってみて平気かどうかを記述しておこう

かなと思っています、ただ、ホラー苦手といってもいろんなタイプの苦手があると

思いますので、参考にはならないかもしれませんが。

私が苦手なホラーはずばり、「音」「びっくり画像」「音楽」です。

逆に平気なのは「文章でのホラー描写」です。

 

謎解きでもホラーを扱ったものはよくあって、そういうときに謎解きしたい!でも

ホラーだからいけない…どうしたら…ってなることはあります。

私は、そういうときは、謎を解く方に全振りします、頭を。

だから、今回のシナリオもそう…してはいけないと思ったので、しませんでした。

これがマーダーミステリーだったらそれでもよかったのかもしれないのですが、

マーダーミステリー風ホラーシナリオとあるので、推理をガンガンやって楽しむのでは

なくて、ホラーな場面の登場人物となることを楽しんだ方がいいのだろうなと思って

いたので、今日、推理もしくは犯人ポジションであれば逃げ切ろうという気持ちで

動いていません。

 

そもそも、ジャンルはホラーですって映画とかで推理をするのって難しいなと思って

います。もしかしたらこうかもしれない…と必死に推理したところで、違っていたと

して、なんで違っていたか、それを追求すれば常識では考えられないことが原因で

違っていたとか。なんだよ、それありえねーじゃん!ってなるんですけど、ホラーは

ありえないことだって起きるものだと思っているので、そもそもホラー要素があると

いっているものに、常識の推理ぶつけるの難しい…というか、相性が悪いような。

ポケモンでいうなら、こうかはいまひとつのようだ、みたいな。

 

で、実際遊んでみての感想ですが、私はホラー的な意味では大丈夫でした。

めちゃくちゃびっくりしたり、これ以上先にこのままの状態で続けるのは無理…!

みたいにはならなかったです。でも人によるなとは思います。

ただ、このあたりは本当にめちゃくちゃ苦手だったりするとGM様がやんわりと

フォローしてくださるはず…しんぐう様からもそういったお話を最初にちらりと

いただいていました。でもなんとかなったからよかった…!

 

遊んでる最中は、肝試ししてるな!!!って気持ちになりましたね。

マーダーミステリーも色々なシステムだったり、会話をするときの形式があるかと

思います。今回はどんな感じだったかというのは明確に言うことはできないですが、

紛れもなく肝試しをしていました。

 

そして、最後、このシナリオを終わらせるまでの展開は怒涛です。

この怒涛の展開が、肝試し会場で何か予想できないことが起きたらきっとこんな感じで

みんなで、えっ?えっ???みたいになるだろうなと思いますし、そのあたりも

リアルさはすごいあったと思います。

 

さらに、解説を聞いて、えぇー!?すごい!!!と思うこともあったり、エンディング

描写は、まさに自分がしっかり担当したキャラに愛着がわく、そんな工夫がされていて

よかったです。

TRPGやっているとこういうのが大好きです。

 

全然話は違うのですが、マーダーミステリーのエンディング、この人が犯人だった場合

このエンディング、さらにミッションによってこういう描写が追加とか色々あると

思っています。

それももちろん好きです、特にミッションで結構分かれているタイプのものは拘りが

すごいなぁと思っています。

それ以上に好きなのが、エンディングになった瞬間にロールプレイをするもの。

これは、そのキャラクターのシートを事前に読んでいるときって、もちろん決められた

シートなので、そこでキャラクターを理解しようとするんですが、その後に、色々

あってエンディングにたどり着いたときに、自分が担当したキャラの今後をそこからは

自分で決められるというのがとても好き。

人からみたら救いようのないエンディングでも自分にとっては最高だ!みたいな演出も

したくなりますし。メリバが大好きだから。

メリバでも自分目線では最高にハッピーだ!はよくあります。

でもエンディングロールプレイは犯人のときはつらいなと思ってはいます。

探偵のときは最高に楽しいと思っています!マーダーミステリーの場合は。

 

話が逸れてしまいましたが。

ホラーが苦手すぎて身構えていたのですが、遊んでみたら確かにホラーな演出はあるの

ですが、意外と大丈夫で、キャラとして肝試しに参加したり一緒にいる人と話すことに

集中していて、推理とかもほとんどしていなく、まさにシナリオの登場人物の一部と

して、ただし台本はなく自由に動いて遊んでいたという感じです。

 

この作品のGM行動はとても大変な気がします。

しんぐう様、ありがとうございました!前々から遊びたかったので、今回こうして

遊ぶことができて本当に嬉しかったです。同卓の皆様もありがとうございました!

 

しかし、ふんわりした感想どころか脱線しまくってしまいました。

正当派のマーダーミステリーも好きだけど、ロールプレイした方が楽しい作品が

好きだなーとか、ホラーな作品の登場人物に自分もなってみたいとか、そういう方に

オススメです。いつも、結構犯人でない限り推理メインで動いてしまう方なのですが、

こちらについてはそういう気持ちでは臨んでいなかったので、むしろそのおかげで

全力で楽しむことができたと思いっています。

 

ありがとうございます、面白かったーーーーー!!!!!

役は池田役でした。