マーダーミステリー「ジョン・ドゥ氏の受難」プレイ感想

10月28日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

今回はツイッターでお世話になっているアキさんの募集に飛びつかせていただき

ました、アキさんとの同卓本当久しぶりでしたね!

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

俎ほどき様制作「ジョン・ドゥ氏の受難」です。

プレイヤーは5名、GM必須。

使用したツールはディスコードとユドナリウムで、通話形式で遊びました。

 

この作品、実は相当前からやりたくてブログのやりたい作品リストだったり

ツイッターのやりたい作品タグだったりにあげていたのですが、ついに遊ぶことが

できました!!!

こちらの制作者様のもう一つの作品「蜃より出づるは夢か現か」もものすごく

やりたい思いつつこちらは未だに…!いつかやるぞ…!

 

舞台は現代アメリカです。

詳しくは書けないのですが、この作品、キャラ選びでやりにくいキャラになったら

どうしよう…という不安はないと思います。

多くを書けないけど、私みたいなタイプはめちゃくちゃ助かる設定でした。

私は今回は「服屋」を担当いたしました。

 

また、公式のページにもユドナリウムの盤面の画像があるので、何をするのかは

マーダーミステリーをオンラインで遊んだ方ならわかると思うのですけれども、この

するための手順が面白かったです。

今までにないなーという感じ、でも実際に殺人事件の調査をしているなというリアルな

感覚を味わうことはできるシステムだったと思います。

 

特に強く思ったのは、この作品、犯人でなければ情報の伝達能力と、集めた情報を

まとめる能力、犯人であればいかにうまく情報をでっちあげるかという想像力などが

特に必要で、口が上手い人はガンガンいけそう。

逆に、対面などでも推理するときに全ての証拠を見返して考えたりするタイプの人だと

きついと感じるところがあるかもしれません。

犯人として逃げるときも、証拠の穴をついて逃げれるところを探すタイプだと同じ

ようにきついんじゃないかな、と。

私はそういうタイプなので、システム的にはきつかったなーと思いつつ、楽しくも

ありました。

なんかこう普段使っているプレイスタイルを使えない感じというのが苦しくて、でも

新しくてオラワクワクしてきたぞ!!!!みたいな気持ちでした。

 

絶対にメモは必須だなと思いましたね。

これを頭の中だけで整理できる人はすごい。しっかりと誰からどの情報が出たかを

メモするだけでも大分違うなと思いました、遊んだあとに。

これはどの作品でもそうなんですけれども、どの証拠をどのタイミングで誰が開示

したかも覚えておきたいなーって気持ち、メモする余裕がないとすぐ忘れるのです

けれども。

 

でもこれは本当に面白い。

ゲーム中は話すことに専念できて、エンディングで、すべての真相を聞いて、なるほど

すごいな…感想戦で話題になったのですが、あれを思い出しましたね。

えげつないことが起きているのですけれども、すべての真相を聞いているときになぜか

笑ってしまっていました。

そんな感じで、お察しのとおり、めちゃくちゃストーリーが重たいとかそういうわけ

ではないと感じました。

でも、考えることは犯人でもそうでなくても多いんじゃないかなとも思いました。

 

今日同卓してくださった方は、初めましての方もいらっしゃりつつ、オフでご一緒した

ことがある方だったり、オンラインでご一緒したことがある方だったりで、とても

和やかな卓だったと思います。

GM様は私ははじめましての方だったのですが、解説に向けてわかりやすいように

説明資料も出してくださったりして、とても丁寧な方でした。

あととても声が聞き取りやすくて綺麗だったなー、特にオンラインのときに思うの

ですけれども、声の聞き取りやすさって重要だなと。

しっかりと仕切ってくださって、進行も解説もスムーズでわかりやすく、楽しく遊ぶ

ことができました。

 

GM様、同卓の皆様、ありがとうございました!

またどこかの事件現場でお会いできますことを祈っております!

…つまり、事件起きろ!!!!!