クトゥルフ神話TRPG「アンヴォイダブルツアー」プレイ感想

1月5日、オンラインでクトゥルフ神話TRPGを遊ばせていただきました。

 

今回遊んだシナリオはこちら。

booth.pm

コウノスケ様制作の「アンヴォイダブルツアー」です。

KPはりんどりおさん、プレイヤーはらんささんと慧さんと私。

今回はらんささんにお誘いいただきまして参加いたしました。

そしてこのときにすでに致命的なミスをしていて申し訳ない…!

 

今後の戒めとして書いておくのですが、最初にお誘いいただいたときに確認を

しそびれてしまっておりました、レギュレーションの。

6版だという先入観でいたためにキャラシ作成して提出するまで6版だと思って

しまっておりまして、7版と聞いたときにものすごい焦りました。

なぜなら、7版はやり方どころかルールブックも持っていないのです。

 

ルールブック持っていない状態でプレイヤーとして参加することについてって永遠の

議論が行われていると思うのですけれども、これについては人それぞれ考え方は

違うとは思っておりますが、以下が私の考え。

初めてやるのであればKPが許したのであればルールブックがなくてもよいが、その

初めてで面白いと思ったら購入して次は参加する、という考え。

もちろんそうなると最初の探索者を作成するところからわからないのでKPにご迷惑を

おかけしてしまうことになると思うのですが、最初の1回はKPが許すのであれば

お試しという感じでもいいのかなと私は思っています。

ただ、自分が全く知らないKPのところで参加とかは避けるべきだと思っています。

知っている人のツテでお試しをする最初だけ、みたいな。

 

で、今回は7版だと知ったときにまず探索者の作成ができないことと、私の知識と

して6版と7版結構違うとこもあると聞いていたので、ルールブックがない状態では

参加が難しいかと思い一度参加を辞退しようかと思っていました。

が、KP様と同卓する予定の方々のご厚意でご一緒させていただくことになり、

探索者の作成などについてもアドバイスをいただき、開催日のシナリオ開始前に

KP様から違いなどについてすごく丁寧にご説明いただきました。

おかげで、困ることなく終始遊ぶことができました、ありがとうございます。

…ということで、今回に限りルールブックなしで参加させていただきました。

 

ので、今回の探索者作成については6版で作成したものをコンバートして7版用に

しており、完全に7版で作成したわけではなかったりするので、キャラ保管カテゴリに

今回は保管しておりません。

 

結論からいえば、7版も7版で楽しく遊べて苦手意識が解消されました。

こう書くとわかってしまうのですが、最初は正直7版苦手意識がありました。

これは私が6版から入っているのと、6版の方が複雑というか効率性がよくない

部分があると前に誰かから印象を聞いていて、その感じが私は好きだったので7版に

変な先入観はありました。

ですが、遊んでみて気づいたことは、7版も独自のルール楽しいと思えましたね。

やっぱり実際に遊んでみる前に先入観をもつのはよくないなとは思いました。

なので、7版のルールブックは購入します。これからも7版で遊べるように。

とはいえ、やはりどちらが好きって言われたら、まだまだ私は6版です。

 

で、今回のシナリオについてですが。

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これの一番上が私の探索者です、黒岩慶太というスポーツタレント。

ものすごいところでファンブルしたね!7版でもファンブラーは変わりありません。

 

このシナリオ、boothにも記述があるのですが、クローズドシナリオです。

そして推理による犯人当て要素があります。

内容はかなり好きなタイプでした…が、私は探索者の設定で反省したかなぁ。

 

今回、クトゥルフ神話TRPGでは初めてご一緒する方、そもそもはじめましての方

でした、私からすると。

そうするとどういうプレイングするかってわからないんですよね。

例えば絶対全員生還目指したい派かとか、NPCとの交流めちゃくちゃしたい派か

とか、PL会議が大丈夫な人か苦手な人かとか。

こういうのに対して臨機応変に対応できるような性格の探索者でいくべきだったなと

思いました、無口でストイックとかにしてしまったので…!

私は全員生還目指したい派ですし、NPCについてはどんな背景をもっているのかとか

知れるなら知りたいですし、交流して情報出したいですし、なによりプレイヤー会議が

大好きなタイプなのですけれども、そうじゃない方ももちろんいる。

何回か同卓したりするとわかるんですけれどもね!

そういうときに社交的な探索者だったり、それこそ推理系シナリオってわかっている

なら推理小説が好きで探偵の真似事が好きとかそういう設定を盛り込んでいけば、色々

プレイヤー会議ができなくても、探索者の口で言うこともできるしなー…といけそう。

 

このシナリオではそれとは正確にはちょっと違ったけれども、あぁこのシーンどう

したらいいだろう、黒岩では無理だ…ってなったときに、プレイヤー会議をあまり

しないなーと私は今日ご一緒した方々に思っていたので、めちゃくちゃ悩んだし、

それこそプレイヤーの説得スキルが本当に皆無なので、これはもうどうにもならない

だろうなと諦めようとしてしまうところもあったなぁ。

いや、でも前にそれで諦めてかなり後悔したシナリオがあるので、諦めるというより

自分のなかで割り切ろうとしたという感じ。

今回はそれが伝わってしまったのか、人の思考を捻じ曲げさせることに少しなって

しまったなと感じたので、初めて同卓する人とのときは本当にそのシナリオにあった

事故らないような探索者の性格を模索しろ、と学びましたね!

 

事故るような際どいやつとか、個性強すぎるやつは連れていって大丈夫そうなところが

幸せなことにありますし!

 

でも、結果的に全員で生還できてよかったですし、楽しく遊んできました!

本当やばいところでファンブルはしたけれども…!

 

KPのりんどりおさんはNPCのロールプレイの使い分けがすごく巧みで、それで

描写の部分が言葉の発音とかそういうのにおそらく予想外のことがあっても動揺が

みられないなって思っていました。

そういうKP技術に憧れがありますね、終始緊張感をもって遊ぶことができました。

 

同卓してくださったらんささん、慧さん、またご一緒することがありましたらよろしく

お願いします!

 

TRPGのシナリオでも謎解き要素があったりするのは好きですね。

あと倫理観を問われるものも最近のトレンドです。

ちょっとプレイヤーが倫理観なさすぎるから鍛えなければ…!

 

7版のルールブック購入したらしっかり読み込みたいと思います。

ありがとうございました!