蒲生 丞一郎(がもう じょういちろう)

キャラクター名:蒲生丞一郎

職業:標本芸術家

年齢:不詳(非公開) / 性別:男
出身:兵庫県
髪の色:白黒赤 / 瞳の色:灰/ 肌の色:標準

身長:180cm
体重:75kg

 

STR:9  DEX:15  INT:16 アイデア:80
CON:12  APP:10  POW:12  幸 運:60
SIZ:16 SAN:70 EDU:16 知 識:75
H P:14  M P:12

 

回避65

こぶし70

応急手当50

聞き耳70

図書館65

目星75

製作(標本)65

説得65

クトゥルフ神話11

心理学75

生物学71

 

【設定】

蒲生丈一郎は幼いころから動物や植物が好きだった。

母親が飼っていた猫「マリア」が、蒲生の小さいころの遊び相手で共に育った。

ある日、小学生のころにその猫が病気で死んでしまい、蒲生はまだ「死」というものに

触れたことが今までになかったためすぐに理解ができなかった。

埋葬するという流れになったときも「埋葬したら苦しい」「目が覚めたときに真っ暗

だと可哀想だ」と言って、家族を困らせる。

火葬して、骨を骨壺に入れるときに初めてもうマリアは戻ってこない、あのとき動いて

いた姿をみることができないと気づいてしまい号泣。

 

それからペットを飼うことはなくなったし、一時的に動物を避けるようになったが、

中学生のある日、テレビでミイラについてやっているのを偶然見る。

自分の娘を亡くした父親が娘を美しい姿で保存するために技師に頼んだというエピ

ソードだったのだが、そのミイラがあまりに美しかったために、これは動物でもできる

のではと考える。

もし、この技術が自分にあれば、マリアを綺麗なまま保存できたかもしれないという

考えにいたる。

そのときのことはもう火葬されてしまっているためどうしようもないが、自分のような

考えにいたる人はいるかもしれないと、ミイラの技術について学ぶうちに、動物の

はく製・標本にたどりつく。

最初のころは植物標本で技術を学び、それから専門の学校に行き、動物の標本化に

ついて学んだ。

蒲生の行動の減点は、マリアを失ったことにある。

 

専門学校を卒業してからは、博物館に展示されるようなはく製や標本の依頼が入れば

その作成チームに加わったりして資金を得つつ、ペットをまるで生きているかのような

はく製にして死後も共にいたいという一定数の人間の希望を叶えるために、小さな

サークルにも所属し活動を行っている。

 

また、標本のすばらしさをあまり標本に触れたことがない界隈の人にも知ってもらい

たいと、インテリアにもなる透明標本を作製する技術も学び、実際にネットで販売して

いる。

 

蒲生の作品には固定客も多く、特に熱心に購入をしている人間がおり、その人物とは

メールでやりとりも個人的にしている。

ひとつのことに拘ると拘りすぎる傾向があるため、あまり多く友人がいない蒲生だが、

その人物とはそれなりに長く交流が続いているようだ。

どうやら刑事らしい。

 

性格は穏やかな方ではあるが、人と感覚はずれている。

また、標本のことになると熱意の高さから人と衝突してしまうときもあり、我を忘れて

専門学校時代に口論から手が出てしまうこともあった。

それなりに体格がいいために結構威力が高く、本人もあまり加減をわからずやって

しまい、冷静になったときになんとも気まずい雰囲気になったりしている。

一度ではなく、度々あったようだ。

口は災いの元だと自分を戒めるためにマスクをしている。

こうしているとあまり人に話しかけられない。

だが、別に会話が嫌いなわけではないので、話しかけられれば普通に話すし、専門分野

以外に関しては穏やかな敬語口調。

 

一人称は「ワタシ」

語尾は「~デス」「~デスネ」「~カ」

人は年上年下関係なく「~サン」

 

非喫煙者で飲酒も自分からはしない。

食事はなんでも食べる、大食い。紅茶とビスケットなどの甘いものが好き。

あまり感情表現は普段は豊かではなく、冷静だったり人に興味がないように見られ

がち。

本人はそういうつもりはない。

 

職業は「芸術家」から取得。

年齢不詳にしていますが、人に聞かれても秘密って答えているだけで32歳です。

 

【登場シナリオ】

「紅茶廻廊」

 

【キャライメージ画像】

 

【裏話】

初めてお邪魔するKPさんのところに連れて行くのだから真っ当な探索者を作成して

他の探索者の方と意思疎通をとりやすいようにしようと思って考えました。

…考えた結果がこれなんだ。

 

喋り方となんとなくの雰囲気としてモチーフにしたキャラクターはいます。

わかる人にはわかってしまうかもしれない。

動かしていたら全然違う風にはなりましたが。

 

髪は後ろは腰ぐらいまであります。黒と白の髪だともうすでに兼平という探索者が

いるので、こちらは赤も混ぜてみました。

また、マスクをつけた探索者そういえばいないなと思って作成しました。

お借りしているキャラメーカーで作成したもの、細かい部分はもちろん再現できない

ので大体言葉で残すようにしているのですが、珍しくこのキャラは作成したものと

全く一致ということで珍しいです。

グローブとかマニキュアとかも再現できたので。

 

また、あまり自分の探索者同士に関係性をもたせないようにしているのですが、今回は

珍しくもたせてみました。

関係性をもたせると、このキャラとこのキャラは…っていうのを語りたくなって

しまうのですが、それって人からしたら知らんわということになると思うので、あまり

作らないだけで本当は結構そういうのが好きですね。

刑事の自分の探索者との関わりをもたせていますし、この二人がどんな会話をしている

とかそういう細かい設定もこっそりと作ってはあります。

 

蒲生は武将の名字から、丞一郎は例の如く一郎シリーズです。

一郎で終わる三文字の名前が好き。

ステータスもどこにでも万能で連れて行きやすい感じになったので、また違うシナリオ

にも連れていけたらいいなーと思います。