マーダーミステリー「殺しのエンジンーリスボン特急怪奇事件ー」プレイ感想

4月9日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

こちらのページ、もちろん核心に迫るネタバレはいきなりリンク先にに書かれては

いませんが、どこからがネタバレかは人によって違うと思うので、気にする方は

見ないことを推奨します。

また、この記事はこちらのリンク先に記述があるものについては触れている可能性が

ありますので、気にする方はやはりページを閉じてください。

note.com

スミー様がharvard.mystery様の「LITTLE ENGINE that could Kill」を翻訳したもの、

「殺しのエンジンーリスボン特急怪奇事件ー」です。

プレイヤー人数は8名です。GMレス可能。

使用したツールはディスコードで通話形式でした。

 

こちら、WEBページからPDFをダウンロードして閲覧していく仕様です。

私が遊んだこの回は、GMをたたみ様がしてくださったので、たたみ様がPDFの

管理もしてくださいました。

 

私は今回領主を担当いたしました。

ネタバレにならないから言ってしまうのですが、全くハンドアウトが頭に入ってこない

感じでしたね!!!

と、いいますのも、こちらの作品、上述した通り、翻訳された作品です。

翻訳が難しいところもあるのだと思いますが、どうしてもやはり違和感はあります。

そしてなんといっても、そのハンドアウトの文字量がすごい。

情報量が多いものが好きなので、本当に大興奮でした。

1万5千字から2万字ぐらいのハンドアウトです、それでいてプレイ時間は2時間。

事前読み込みはかなり大変でしたがやりがいはありました。

2時間…といいつつ、実際の議論が2時間ぐらいで、ゲーム自体はかなり長い時間

見積もっておいた方がいいと思います。

 

ゲーム自体は、とにかく混乱します。人数が多いので話がごちゃごちゃっとなるのは

避けにくいですし、システム的にも整理するのが大変だなぁと。

ここに関してはGMのたたみ様がすごい頑張っていてくださったのですが、8人分の

処理を1人で行うのはかなり大変そうで、GMレスの場合は1人1人がその処理を

責任をもって行うということになるので、ルールを全員がしっかりと理解しているので

あれば、プレイヤーにその部分はまかせてしまうのも手なのかなぁと思いました。

でも、本当にすごく頑張っていただきました…ありがとうございます!

私だったら大混乱だったと思うな、あの処理は。

 

私の感想としては、とても惜しい作品だなと思いました。

内容的にはすごく考えることも多くて面白いなとは思ったのですが、やはりどうしても

翻訳をすごい頑張ってくださっているのだと思うのですけれども、違和感がすごく

あってですね…なので、純粋日本の作品でこの情報量のものがあったら私はかなり期待

して遊んでみたい!!!って思うと思います。

 

あと、苦手なものがあるとマーダーミステリーってやるまで中身がわからないので

とてもリスクが高いなって思うのですが、この作品は海外からの作品で、それなりに

差別っぽいこととかあとR18に触れるのかな?ってこともちらほらあったりするので

なんでも許せる人向けだと思います。

 

でも領主楽しかったなー、感想戦は盛り上がります。

こんな文字数のハンドアウト、本当に話すことができるのか不安…ってなるかもしれ

ないのですが、自分だけじゃなくて、参加している人みんなきっと多くてやべぇ…って

なってると思うので大丈夫です、みんな一緒だ!!!

 

前々から気になってはいたのですが、人数と独特の作品ということと、ハンドアウト

かなり長いということからしっかりと予定たてないと参加が難しそうだな~と思って

おりましたし、発表されてから結構時間も経っていると思うので、難民をしていたの

ですが、たたみさんの募集に入れていただき、こうして遊ぶことができました。

 

同卓してくださった皆様も、はじめましての方や本当にお久しぶりの方がほとんどと

いうメンバーだったのですが、長時間ありがとうございました!

またどこかでご一緒できたら嬉しいです。