マーダーミステリー「蜃より出づるは夢か現か」プレイ感想

6月6日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

俎ほどき様制作の「蜃より出づるは夢か現か」です。

プレイヤーは7名、GMは上記サイトにはいなくても遊べるとありますが、こちらは

絶対いていただいた方がいいと遊んでみて思いました。

使用したツールはディスコードとココフォリアで、通話形式でした。

 

この作品、2021年6月現在だと発表されてから1年以上経っている作品です。

戦国時代を舞台にしたマーダーミステリー。

…興味がないわけがない!!!しかし、なぜ今までできていなかったかというと、

プレイヤー人数の多さ、そしてGMさんが絶対必要(と当時思っていた)のです。

 

こちらの作品が発表されたころ、私はまだツイッターでのマーダーミステリーの募集に

飛びついたり、自分でたてたりが今より全然少なかったですし、これやりたい!!!

ってなったときに、やりましょうかー?とか言い合う間柄の方もいない状態だった

ので、本当にずっとやりたくてもできなかった作品でした。

月初めにやりたいマダミスあげるタグに、一時期すごいあげていたときもあったの

ですが、それでもそんな受け身では難民なことには変わらず。

そして、改めてページを見てみたところGMなしでもいけそうということを発見し、

これはGMなしでもいける…?って集めようとしたところ、絶対GMいた方がいいと

ツイッターでどなただったか忘れてしまったのですが、教えていただきまして、そこで

またベストな状態で遊びたくて断念。

 

で、やっと…やっと、この6月6日悪魔の日!!!

遊べる機会をいただきました…!ありがとうございます、ありがとうございます!!!

 

さて、まだ作品の感想は書きません!!!せっかくなので私はここで戦国時代を語って

いきたいと思います。

好きな武将は有名どころだと藤堂高虎黒田官兵衛が好きです。

学生時代から日本史が好きで、史実を勉強したり、史跡巡りも好きなのですが、それは

それとしてゲームはゲームで楽しんでおります。

史実とここが違うとか、そもそもこの武将は~…とか堅苦しいことも考えてないです。

ゲームはゲームとして楽しみたいので、戦国無双戦国BASARAも好きですし、

天下人というゲームや決戦、信長の野望もやっていますね。

上記にあげた武将から関ヶ原は東軍派か…?と思われがちですが、そんなことはなく

蒲生頼郷好きですし。

戦国を語りだしたら一日ずっと語っていられるのですが、周りに全然いません同じ

ように語る趣味の人は!!!なので、いつものごとく自分で自分と脳内で会話している

ことが多いのですが、戦国は飽きない…!

 

ということで、やっと作品の感想を書いていきます。

難易度としてはわりかし簡単な方だと思いました、大人数だけど内容的にはシンプル。

シンプルなんですけれども、切り抜けるのが上手い人なら場を掌握したりもしやすく、

展開としては一本道にはならないところが面白いなという印象です。

それと今回GMさんからもお話があったのですが、なかなかにしんどい配役の方も

います、誰とは言えないのですが。

そのしんどさは、人物の背景などではなく、ゲームシステム的にしんどいって思うかも

しれないというところです。

 

やっぱり大人数のマーダーミステリーは難しいなというのも改めて痛感しました。

ゲームの進行に密談パートがあれば、そのときにすごい話すようにしがちですし、全体

議論になると途端に話さなくなってしまう傾向が出てしまいがちです。

特に全体議論のときに、「これ伝えておいた方がいいだろうな~」とか自分が嘘を

ついてなんとかしない立ち回りのときに「これ先に言って混乱させたいな~」など、

結構話したいことがはっきりしている方なんですけれども、その発言を人が話している

ときに挟み込みにいくというのが本当下手で、全て後手後手になっちゃいますね。

 

で、あまり話していなかったりすると、そこで話してないよねって名指しされて初めて

喋ることもあって、こちらとしては「きたきた!今喋れるターンだ!」ってなって、

そこで自分が言いたかったこと全部喋っておかないと、今しか喋るチャンスなんてない

かもしれない!と一気に話してしまう…もよくあります。

ロールプレイをしているなかなんで、いきなり素で「次発言したいことがあります!」

っていうのもしらけさせちゃうかなと思って口を挟めない感じに。

それもあって大人数マダミスのときは密談ありますように…!って進行確認するときは

思っています。

密談があればそこでキメにいくって思いながら。

でも本当なら、全体会議でも上手く話せるようにはなりたいですね。

 

あと、強弁まではいかなくても、疑いが向いたりその人が隠していることだった実際は

隠していなくてもそちらに話が向いたときに、反論が強い人とか強そうだなと今までの

議論で思った人に対しては、こうは思ってもわかってればいいかな…ってそれを口に

しないことが多くて、それも時と場合によっては悪い癖かなーとは思っています。

自分がわかっているだけではだめだったり、他の人がわかってないととか、他の特定の

人がそれをわかってないとってものに、情報だったり考えを伝えきれない。

難しいなぁと思っています、本当に説得能力だったり弁明能力が足りない。

このあたりをもっと強化したいなという気持ちがありますね。

 

つきつめるサイドの人間だったときに、説得しても劣勢だったりすると、すぐに諦めて

しまいがちですし、逃げるサイドの人間だったときはゲームが崩壊しないようになん

とか否定はするけれども、本来諦めがすごく早いのでただ否定するだけになりがち。

スキルが圧倒的に足りないなってマーダーミステリーやってると思っています、楽しい

けど実力が追い付かない感じを最近強く痛感してはいます。

 

でも、今回に関しては、すごくやりたいって思えっていた希望の役をいただけて、開始

前からテンションがすごく高かったです。御膳奉行という役でした。

これは毒味をしたりする役職なのですが、この役職に戦国時代にいけるならなりたいな

って思っていた役なので、まさか配役にあるとは!!!と驚きましたね。

 

GMはナディアさんがしてくださいまして、開始前に戦国時代にあまり詳しくない方

でも楽しく遊べるように解説を丁寧にしてくださいました!

また、描写がとても素敵で、自分が担当した配役の生き様がしっかりと印象に残る

ように演出してくださったのすごく素敵でした。

遊んだあとに解説でいただいた単語をWikiで調べてさらに詳しい文章を読んだり

してなんだか賢くなった気がします!

Wiki読んでいるの好きで時間泥棒すぎる…!

 

同卓の方もはじめましての方もいらっしゃったのですが、ほとんどの方がすごく話し

やすくご一緒できてよかったなと思います。

長い時間遊びたいと思っていてやっとという作品だったので、楽しめる方々と遊びたい

気持ちも強かったのでよかった。

 

GMのナディアさん、同卓の皆さまありがとうございました!

次は現代とかでまた会うかもしれませんね、よろしくお願いします!