マーダーミステリー「青の問いに、緑の答えを。」プレイ感想

2月24日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

マッスルむむ様制作の「青の問いに、緑の答えを。」です。

プレイヤー人数は5名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとユドナリウムで通話形式でした。

 

さて、めちゃくちゃ前に遊んだことを記述していくのですが、なんで今になって記述

するのかって、当時この作品を遊ばせていただいたとき、テストプレイへの参加

でした。

感想を書くならリリースされてからの方がいいかなと思ってはいたのですが、時間が

あまりなくてそのまま過ごしてしまっておりまして。

で、先日GMをする機会をいただけたので、思い出したように記述をしています。

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私はキャラクターはシュウを担当いたしました。第一希望だったのを覚えています。

キャラクター紹介を聞いていて絶対できないなって思っていたのはナナだったな。

私では、イメージを壊してしまうと思ってしまった。

女性キャラをやるのが苦手だというのもありつつ、そのなかでも難しい部類だった

ので、配役決まるの緊張しましたね…!

苦手なキャラタイプでも少しでも頑張ってロールプレイできたらって思えるキャラと、

このキャラは今の私ではそもそもロールプレイができなくて喋れなくなってしまいそう

となるキャラがいて、前者は頑張りたいけど後者は他の人の没入感に対してマイナスに

なってしまいそうなのでできる限り避けたいところです。

あとロールプレイちゃんとしなくちゃってことに意識を持っていかれて、話を集中して

聞いたりこちらから喋ったりがおろそかになっちゃいそうで…不器用です。

 

とはいえ、該当するキャラはそんなにいないのですけれども。

でもこの作品のナナは後者だったな。

キャラが嫌いというわけではなく、私にはできない的な。

で、私が遊んだときはナナは安定のフォロワーさんが担当してくださって、結果的に

全員の会話もすごく世界観にあった、世界観を壊さないような感じになっていてテスト

プレイだとは思えないぐらいに完成された世界にしっかりと入り込んで遊ぶことが

できました。

その人ができる範囲でちゃんとロールプレイをしようとしてくれていれば、それは

伝わってくると思っているのですが、テストプレイのときは全員ぴったりー!って

思えるぐらいの配役だったなぁと記憶しております。

 

こちらの作品から感じたことは、制作者の方がものすごく優しい方なんだろうなという

のが作品を通してかなり伝わってくるなと思いました。

マーダーミステリー要素もありつつ、他の要素も入っていて、その場にいる人たちで

ひとつのその回でしかない物語を作っていくように動いていく、でも自由度はあると

いう作品で、ギスギスはあまりすることはないんじゃないかなと思います。

マーダーミステリーちょっと怖いかも…って思っている方にやってもらいたい、世界が

優しいです。

 

上記のサイトにもあるとおり、こちらの作品はロールプレイ重視の作品となっており

ます。できることなら遊んでいただくときにキャラの気持ちや、このキャラだったら

こういう口調かなとか考えつつ話し合いをした方が楽しいと思います。

ロールプレイあまり得意じゃないっていう人もいると思うので、その人ができる範囲で

いいとは思うのですけれども、全くする気がないという人には向かないなぁと。

 

GM用の資料もすごく整っていて、かなり丁寧に記述されていました!

これはテストプレイで遊んだだけではわからないことだったので、GMするぞと思って

購入してわかったのですが、本当にディスコードについて詳しくない方や、ユドナ

リウムについて詳しくない方に向けても丁寧に準備について記述があるので安心して

準備ができました。

 

ちょっとだけ暴力的なこともあるのですが、それでも話し合いとかをしてすべて遊び

終わったときに優しい世界だったなーって感じることができる作品になっていると

思いました。

 

大分時間が経ってしまっているのですが、テストプレイのときにGMをしてくださった

ペンギンさん、マッスルむむさん、そして同卓の皆様、ありがとうございました!