マーダーミステリー「セーラー服は云う」プレイ感想

9月17日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

chio様制作の「セーラー服は云う」です。

プレイヤー人数は5名、GMさん必須。

使用したツールはディスコードとユドナリウムで通話形式で遊びました。

 

こちらの作品、まず特徴としてハンドアウトの文字数がすごく多いです。

ハンドアウトは簡潔な方が好きという方だと、少し読み込むのに疲れてしまうかも

しれないのですが、私個人としてはハンドアウト小説形式のものは好みなのでじっくり

読みながら、読んでいる時点で楽しかったです。

ただ、それをゲーム中に見返すとなると、あれどこだっけ…?ってなってしまうので、

長いハンドアウトを読み込みしながら自分の言葉に起こすことで認識しながらまとめて

メモしていく作業は必要になってくるのですが、その作業も苦になららないので楽しく

事前読み込みいたしました。

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上記サイトにプレイ方針の記述がありますが、物語に入り込みながら考える、動きたい

ように動いて遊ぶという方針を推奨されているのですが、これは実際に議論中に他の

方と話していると自分がこう動こうかなと思っていたものが、キャラクターとしても

心情が変わってくることはあるので、動きたいように動いて遊ぶはできたかなと思って

おります。

 

作品のあらすじとしては、高校三年生の卒業制作で作った映画の公演中に遺体と謎の

少女を発見することになる、という内容で、公演が行われている裏でそういった事態に

直面することになります。

そこからどういう風に進んでいくか…というところは実際に体験していただければ

わかるようになっているのですが、遊び終わったあとは学生時代がすごく懐かしくなり

ましたね。

 

学生キャラを担当したことは結構あるのですけれども、今回は遊び終わったあとに

自身の学生時代を思い出したりもして、すごく懐かしい気持ちと黒歴史を恥ずかしく

思う気持ちでいっぱいになりましたが、今となってはもう笑い話にできるぐらいの

年齢にもなりまして…。

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今回は松本冬夜というキャラを担当いたしました。

上記サイトにも紹介がある通り、陽キャなのですが、陽キャのロールプレイは本当に

難しいですね…!

プレイヤーの性格とは違うものをロールプレイするのは好きなのですが、陽キャ

要素が全くないので、完全にイメージでロールプレイをするのですが、議論をしている

うちに議論に夢中になってしまって。

もっとウェイウェイしとけばよかったかなー…陽キャ=ウェイという単純思考ですが。

 

ゲームのシステムとしてはユドナリウム使用、カード取得していくもの、密談はあり

というオンラインのマーダーミステリーを遊んだことがある方ならば難しい部分はなく

遊べるシステムになっていると思います。

 

それと、オンラインだとちょくちょく休憩をいれて進めるという風にGMさんがタイム

スケジュールを設定したりする場合もありますが、こちらの作品はできれば通して

遊んだ方がと思いますので、開始前に飲み物など準備はしっかりと済ませた状態で臨む

ことを強く推奨します。

 

GMさんの処理は結構多いですし、盤面チェックも細かくする必要があるので大変では

あると思うのですが、今回はからくろーさんにGMをしていただきまして、快適に遊ぶ

ことができました。

からくろーさんにはオフライン公演でGMをしていただいたことはあったのですが、

オンラインでは初めて遊ばせていただきました。

今回、有償公演だったのですが、支払い方法から事前のサーバー案内、アナウンス全て

とても丁寧でわかりやすかったですし、プレイヤーとしては安心して当日を迎えられ

ました。

ゲーム当日のルール説明もわかりやすく丁寧に説明していただきましたし、進行も

スムーズでゲームに集中することができました。

 

個人的にすごくいいなと思った点は、ゲーム中のアナウンスをしているときはGMと

して、自己紹介や感想戦のときはGMというよりは一人の人としてそこにいてお話

されているような切り替えがすごく伝わってきて、私はそれがすごく好きです。

例えばですけれども、GMをするときにプレイヤーの3人が知り合い、2人が初めて

同卓する方だったときに、いつもの調子でGMをするより、GMとしてアナウンスを

した方が、全員に同じ印象を与えられるかなと思っていて、その方が公平で好きだなと

思っています。

感想戦になれば、そのあたりは気にしなくていいのかなと思いますが、ゲーム中は

全員に対して知り合いかどうかに関係なくGMとして接するという姿勢を今回勝手に

思っていたので、そこがすごいいいなと思いました。

 

で、感想戦はというと、本当盛り上がりましたね…!

こちらの作品、感想戦結構盛り上がりやすいと思うので時間に余裕をもっておいた方が

もしかしたらいいかもしれません。

 

今回は制作者のchioさんが観戦にきてくださいました。

制作者の方がいらっしゃると緊張はしてしまうのですが、そのあとに制作者の方なら

ではの視点のお話も聞けるので嬉しいですね…!

chioさんの作品はずっと「強がりプリンセスは夢を見てる」の難民をしているので

こちらもいつか狙って遊びたいと思っています…!

 

GMをしてくださったからくろーさん、感染者のchioさん、同卓の皆様、ご一緒

してくださり、素敵な時間をありがとうございました!

また何かでご一緒できたら嬉しいです、よろしくお願いいたします!