Inside Theater「オンラインパパラッチ新郎失踪の真相を暴き出せ」感想

9月20日、オンラインで謎解きイベントに参加いたしました。

まず最初に。今回の作品は1回限りの公演ということで、公式側からネタバレ禁止と

いうものはないと確認しておりますので、こちらの感想でもネタバレ部分について

記述をしております。

遊んでない作品は、これから遊ぶ機会がなくてもネタバレ見たくない!という方もいる

かなと思っているので、一番最初に記述しておきます。

 

参加した作品はこちら。

realdgame.jp

SCRAPさん主催の「オンラインパパラッチ新郎失踪の真相を暴き出せ」です。

インサイドシアターはSCRAPさんが多く取り扱っている謎解き公演だったり脱出

ゲームとは少し違っていて、新たな取り組みなのかなと思っております。

今まで3作品ほど出ていて、そのうちの1作目と2作目は遊びました。

 

1作目と2作目はZoomを使用して行うタイプのものでした。

作品としてはすごくどちらも好きだったのですが、Zoomに抵抗があって2作品とも

ほとんど見るだけ参加みたいになっていたのですが、今回はとても敷居が低かった

です。

Zoomのなにが抵抗があるかって、顔出しすることが大部分を占めているのですが、

インターネット上に自分の顔があがることにすごく抵抗があるんですよね…。

多分なんですけれども、昔MMOでネナベをしていた罪悪感と、不特定多数に見られる

のが苦手というのもあって絶対顔出ししたくない信念ができあがってしまっています。

なので、オフのマダミスや謎解きの記念写真も撮るとなったら顔は隠してになるし、

できれば撮影拒否したい気持ちですね、そのくせブログ用に記念の写真撮りたがり

ます、イメージ画像とかの。

 

そんな私でも、今回のイベントは本当に参加がしやすかったです。

というより、ガンガンしてました。

今回はツイッターでツイートにスクショとハッシュタグをつけて、他のプレイヤーと

協力して解いていくタイプだったのですが、ツイッター捨て垢作って参戦してきま

した!本垢でもよかったのですが、謎解き以外の方もフォローしている垢なので…。

実際フォロワーさんにも参加している方ちらほらいらっしゃったみたいでした。

 

まず最初にニコ生を見て、それから監視カメラの映像を見て推理しつつ、こちら側から

干渉できそうなことはチャレンジしていくという内容になっているのですが、遊んで

いるときはもうひたすら監視カメラを切り替えたりするのに忙しかったです。

人によっては定点カメラタイプの人や、役者の方を追って見ていくタイプの人もいたの

かなと。

私はというと、全体の音声なしのカメラを見ていて気になったところに飛ぶという

スタンスで見ておりました。

 

あとはツイッターのタイムラインを見たりしつつ、自身もたまに投稿したり。

PCでスクショ撮ってやっていたので、一手間編集にかかって素早く投稿はできていな

かったのですが、いくつか投稿できて満足です。

イマーシブシアター作品で初めて見ているだけではなくて参加できました。

開始前に告知されているページにて、ツイッターの名前などが全員の前でオープンに

なる可能性があるという注意もありますので、こちらも私みたいにそれはなー…って

人だと、捨て垢作ったりもできるのですごく前準備しやすくて親切設計だったと思い

ます。

内容は、解説を聞いているときまで笑わせていただいたり、すごく楽しい時間は過ごせ

たと思っております。

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ただ、気になる点もちょっとだけ。

解説を聞いていて、それって大丈夫!?って思ったことがあったりもしました。

でも、つくりこみ度はすごかったですね、そこまでつくりこまれているんだ…!?と

なりました。

 

あと、最近のSCRAPさんのなかでこの分野をいろいろ手探りでやってるのかなと

思えたのが、全員で協力して成功させる、という大型協力系なのかなぁ…と。

これって、楽しいって思える人もいるのもわかっているのですが、個人戦を楽しみたい

方からすると満足度が下がってしまう可能性があるもので難しいところなのかなと

思っています。

謎解きですと6人チームだった場合、その制限時間の60分の間はそのチームで協力

して頑張って他のチームとは一切情報遮断、というより背景だと思って今までは遊んで

きていました。

それで、解説になって初めて成功したチームとはっきりと発表があって、拍手したり

してそのとき初めて会場全体が一つにみたいな空気ぐらいが私は好きだなーという感想

です。

全員でやったぞー!全員の勝利だー!みたいなのの盛り上がりもわかるけど、どちらか

といえばやっぱりチーム戦だったり個人戦が好き。

全員でだと謎解きというよりはレクリエーションをしにきている感覚が強いかなぁと

思ったり。

 

と、気になるところもちらっとはあったのですが、楽しい時間を過ごせたと思っており

ます!なんといっても、役者さんがすごい。

リアルタイムで移動したりもしながら長時間ノンストップで進むので、すごい練習量が

あったからこそこなせることだと思っています。

見ている方は普通に見てしまいますけれども、絶対にすれ違ってはいけないところの

タイミングを調整したりなど、かなり細かく動きが管理されていると思いましたし、

それを通しでミスなく演じきるのを全て見れていないのが本当にもったいないぐらい

でした。

 

双子すごかったな…と思って、そして刀ミュを思い出したのでした。

あのときも思ったな、確か。

 

素敵な時間をありがとうございました!おつかれさまでした!