マーダーミステリー「LIVEミステリー! 悪意の観劇者」プレイ感想

5月7日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

katachicraft.booth.pm

カタチクラフト様製作の「LIVE ミステリー!悪意の観劇者」です。

プレイヤー人数は5人、GM様必須。

使用したツールはディスコードとユドナリウムで通話形式で遊びました。

 

まず、こちらの感想なのですけれども、結論から言ってしまえば私は合わなかったかな

というところです。

が、もちろん個人の好みの問題なので、この作品がどういう方がやったら楽しいって

思えるかなというところを考えてみての感想という感じです。

しかし、どうしても不満点の記述が多くなってしまってはいるので、気分を害されたら

申し訳ありません。

 

今回のこちらの作品、シリーズものになっているということはGMさんからお聞きして

初めて知ったのですが、同じ登場人物で全く違う作品があるとのこと。場所や人が

同じで違う展開を作品にしていくというのは面白い試みだなと思いました。

今のところ2作品らしいですが、どちらからやってもオンラインのものは支障がない

とのことです。

キャラクターは一斉に希望を出す方式でイケメン役を選択いたしました。

全員希望が被っていなくて綺麗に決まったなという印象です。

 

で、システムはというと、これが合わなかったのかなー…って思っています。

サイトにも記載がある通り、「犯人の定義を変えてしまう」という手がかりカードが

あることがルールに明記されています。

かなりその定義に全員が踊らされることになるのですけれども、その過程で人を問い

詰めたり逆に問い詰められたりが頻繁に起こりやすい印象でした。

で、これがかなり鋭くて問い詰めきりたい人がいると、途中でなんとなくそうなんだ

ろうな…ってなって察してそれについてはこれ以上言及しないという風にはいかず

めちゃくちゃ詰められる人というのが発生しやすいなと。

また、目標を達成したいなって思いながら遊んでいると今回は比較的ストレスが溜まり

やすいかなぁと個人的には思いました。

もちろん、達成が難しい目標とかがあるのは歓迎なのですけれどもそれでもバランス的

にキャラによってはかなり難しく設定されているなという印象でした。

 

どういう方向けかを考えたのですけれども、この作品、生放送がまさに議論の時間と

いう設定になっているので、配信とかお好きな方、自己紹介でテレビの話を話題にも

GMさんがしてくださったのですが、テレビがお好きな方には向いていると思いまし

たし、状況を整理するのが好きというよりは口先に自信があるぞ!という方向けでも

あるかなと思いましたね。

遠慮なく相手の得意なスタイルがわかっている状態で遊ぶというのも楽しそうなので、

この作品に関しては知り合い同士というのも推奨なのかなとは少し思いました。基本

オープンで遊んでいるのですが、知り合い同士の方が遠慮なくはいけるのかもしれない

です。

 

あとこれはあまり気にする人はいないかもしれないですし、それが普通なのかもしれ

ないんですけれども、募集のときに確定でこのキャラやりたいというのが事前にある

場合はそれも記述していだいての募集だと納得がいくのかなぁと思っております。

違うジャンルですが、CoCの秘匿HO制のPL募集で、どうしてもこのHOをやり

たいというのが募集主さんにあって、それを事前に宣言しての募集はありだと思って

います。

募集して取りまとめてとかKPさんとのやりとりとかもあると思うので、その方が一番

やりたいHOがあるならそれは前面に出していただいて、もしそのHOが参加表明する

人がやりたい場合は参加表明しないでしょうし、他でも大丈夫!という方が参加表明

してくると思いますし。

これをマダミスでも念のためキャラの名前がネタバレにならないならしていただけると

助かるなぁと。

 

基本的にはマダミスのキャラってその場で決まるものだと思っているのですが、今回

みたいに同じキャラで違う作品がという場合は同じ役をやりたい方がいるのもわかって

います。

なので、そういう方が同じ役を希望するという場合は募集の段階で記載があればいいな

と思いました。

今回の場合はあらかじめAというキャラを希望している方がいらしたのですが、特段

私もAをやりたいと事前には思っていなかったので特に気にせず進んだのですが、自分

自身もAをやりたいなって気持ちが少しでもあったら募集段階では記述がないところを

始まってから1さんがAを前回もやっていてみなさんがよかったら継続で…って言わ

れるとなんとなく嫌ですとは言い出しにくい空気だと思うのですよね。

…といいつつA希望だったら私は嫌ですって言っちゃいそうですけれども。

その場合ダイス勝負して外したらそれはそれで、切り替えて遊ぶはできるので、事前に

あるだけでも変わるかなと。

大体前情報があるときはそのときから、そうでないときはキャラ紹介が発表された

ときにこのキャラやりたい!!!がしっかりとある人間なので、どうしてもどの役に

なっても頑張ろうとは思いつつモチベーションに微々たるところでは影響出てしまう

のは人間ですからありますね。

 

と、こんなことを書いてしまってはいるのですが、GMの方はものすごく世界観に合う

ようなGMアナウンスをしてくださって作品を遊ぶプレイヤーのことを盛り上げてくだ

さいました!

GM様、同卓の皆様、ありがとうございました。