マーダーミステリー「ホストクラブ殺人事件」プレイ感想

6月27日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

らしょ様制作の「ホストクラブ殺人事件」です。

プレイヤー人数は5名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとユドナリウムで通話形式で遊びました。

 

こちらの制作者の方の作品はちらほらとよくTLで話題になっておりまして、いずれも

気になっていたところではありますが、まだ1作も遊べておらず。

今回のホストクラブ殺人事件が初めてでした。

 

作品の感想としては、正直結構きつい…という印象ですね。

これは生まれながらの陰キャにはきついという意味で、作品の内容が…という意味では

ないです。

きつい一つの要因としてはboothにもあるのですが、シャンパンコールをする

可能性かなと。

人生で今までシャンパンコールをしたことは2回ぐらいありますが、あれはシラフで

できるものではなくて、ある程度お酒が入った状態で、そしてなおかつ知ってる人の

前でしかできないなと。

今回GMさん含めて数回同卓しているという方はいらっしゃらなくて、ほぼほぼ全員

初めましての方ばかりでしたので、そこでやるのはきついなと思っていましたね。

いつすることになるのかひやひやしながら遊んでいました。

 

そのシャンパンコール要素を抜きにして考えると、内容としてはすごく好みの内容で

実は題材も好きな題材なので、どうしても遊びたい作品だったのですが、シャンパ

コールのリスクがすごく重たくてなかなか踏み出せずにいた作品ではありました。

でも遊びたい方が勝ったので、募集に参加させていただいたという流れでした。

 

遊んだあとの感想としては、好きな方はすごくこういうノリの作品好きだろうなという

感じです。

私はこの方の作品、一覧を確認してみましたが、シリアスっぽいものの方が気になる

かなとは思いました。

とにかく明るく騒がしくマダミスしたい!という方にはとても向いていると思います。

あとノリで遊べる方。

逆に、駆け引きだったり推理系をしっかりしっとり楽しみたいという方には向いて

いないかと思います。

しっとりとはしていないので。

 

でも、不思議なことに陰キャであれば陰キャであるほど陽の世界に憧れたりはするもの

だと思っています。

私も今回そんな感じでこの作品気になる!ってなっていました。

全体としては、楽しく遊べるような工夫が色々されているなとは思ったのですが、

惜しいところもちらほらあったと思っています。

 

まず、所用時間は2時間では終わらないのでお気をつけを。

感想戦が大体盛り上がります。3時間+感想戦ぐらいでみておいていいかもしれない。

21時から始まって感想戦も含めて1時ぐらいまでかかったので4時間ぐらい私が

遊んだ回はかかりました、感想戦あたりから聞き専になってしまって申し訳ない…!

 

あとゲーム中のなんと言えばいいのか…ネタバレにならない範囲でいうなら、時間に

ついて。

これがきつかったですね、戦略をたてる基準にならなくて難しかったかなぁ。

 

それとこれは完全に作品への感想ではないのですが、やっぱりゲーム中に他ゲームの

単語を使う方が私は苦手なんだよなぁって再認識させられたところはあります。

何度も言うように感想戦でならばそれはプレイヤーとしての発言なので気にならないの

ですが、ゲーム中にキャラが「~が白くみえる」みたいな発言をすることに結構拒絶

反応があります。

もちろん最近はマーダーミステリーでも「人狼」をテーマに扱っているものもあり

ますし、そういう作品であれば使うのが自然というのもわかるのですが、そうでない

限り(おい、白いとか言ってんじゃねーぞ!)って心の中では思ってますね、いつも。

まぁ空気悪くしたくないので、時間内は発言ごと流してしまいますが。

でも最近少なくなってきてるのかなとは体感的に思っています。

 

担当したキャラはサトシでした。

今回全員男性キャラだったので、特に迷うことはなく誰でも楽しそうと思っており

ました、キャラ選びも気が楽だったかな。

 

私はあまり知っている人同士で遊ぶことをオススメしたいとは書かない方ですし、

知り合い同士推奨作品も可能な限りオープン卓で遊ぶようにしている…というか、

知り合い同士で遊ぶなんて夢みたいなものだと思っているので、そうせざるを得ないの

ですけれども、この作品はもし知り合い同士で遊ぶことが容易な方はそちらの方が

人目を気にせずにはっちゃけて遊べる楽しさはあると思いました。

もしくは、陽キャムーブ苦手な方だけで集まって遊ぶとかもちょっと見てみたいです。

 

GM様、同卓の皆様ありがとうございました!