マーダーミステリー「ひぐらしのなく頃に輪」プレイ感想

8月8日、オフラインでマーダーミステリーを遊んで参りました。

 

遊んだ作品はこちら。

ozon.jp

StudioOZON様制作の「ひぐらしのなく頃に輪」です。

プレイヤー人数は8人。

場所は水道橋にあるKING’S CROSS R.H.さんで遊ばせていただき

ました。

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ひぐらしのなく頃にという作品が原作にあるマーダーミステリー。

1作目がすでにあり、こちらは2作目。

1作目も同じ店舗でオープン募集で遊んでおりまして、そのときのことがこちら。

ruki4055.hatenablog.com

ちょっとびっくりしてしまったのですが、約1年前なんですね。

なんかつい先日遊んだような気がしていて…えっ、時間すぎるのはやくないか?って

さっき過去の記事を漁って驚いていました。

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今回の作品も公式のサイトでは原作を知らなくても楽しめる…とありますが、これは

正直なところどうかなぁ…とは思いますね。

マーダーミステリーとして知らなかったから全然わからなかったにはならないとは思い

ます、全くの初見の人に向けてもちゃんとキャラクターや世界観についてフォローは

されているのですが、それでもすごい好きで参加している人たちがいたら温度差は

会場で感じたりはあるんじゃないかなと。

原作がある作品は原作を知っていた方が楽しめることは確かだと思っていて、であれば

万全にして臨むことを一度しかできない体験ですから私は推奨したいです。

…ただ、そこに時間をかけると難民になってしまうかもしれないという歯がゆさもある

ので、絶対にひぐらしを履修してから行け!!!とは強く言えないのですが

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ただ、マーダーミステリーの1作目はやっていなくても問題ありません。

こちらの作品から問題なく入ることができます。

なんとなく、1作目があるなら1作目からやりたいな…って気持ちはわからないでも

ないのですが、オープン公演でそのタイミングを見ていると本当に難民してしまい

やすいので、狙えるところを狙っていくのがいいと思います。

なんといっても8人となかなかの人数シナリオですからね…!

 

私も今回はどうしても遊びたくて平日昼公演だったのですが予約をし、開催確定したら

仕事休むぞ!!!という気持ちでいきました。

無事に開催されてよかった…!

 

キャラクター選択はやりたいキャラがある人がそのキャラをってことで、私は今回は

すごく悩んでいました。

奇跡的に男女比があってしまっていて、これは私にとってはできればいつもあわないで

くれって思っているのですが、あってしまったからこそ余計に悩んでいました。

 

最初は第一希望で入江か大石をとろうかなと思っていました。

前回を梨花役で遊んでいたので、今度は大人側もいいなって気持ちがあったので。

その一方で、前作をやっていなくても問題ないとはいえ、マーダーミステリーとして

1作品目、2作品目となっているなら同じ役をやるのもいいなという気持ちもあり。

他の参加者の方が希望のキャラを選んでいって残ったのが、大石、入江、梨花の3名。

…おいおい、なんだなんだ?我を悩ませるための情報戦が今から始まっているのか?

という感じだったのですが、あまり迷っているのもなと思って今回も梨花役をいただき

ました。

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梨花役は演技という意味ではきっついんですよね、いい年してこの演技なかなかに

きついものがあって…!

 

あと、公演中に気を付けることとしては、原作があるために原作の知識がどうしても

ちらついてしまいがちではありますね。

その場にいるキャラとしてではなくPLが知っていることが出てきそうになってしまい

がちなのは原作ありの宿命ではあるのかもしれませんが、このあたりはしっかりと

気を付けて臨むようにはしていました。

 

あと思ったのは、やっぱりマーダーミステリーは何かしらの決断をしたあとにどんな

エンディングになるかって違ってくるものだと思っているので、今回のこの作品とは

全然関係ない話ですけれども、本当はAが正解なのにBって答えに多数決でなったため

エンディングはバッドエンドになったっていう風にゲームは進むものだと思います。

これを、絶対いいエンディングにいかせたいためにBになりそうなところをGMさんが

遠回しにヒントをいってなんとかして答えをAにもっていくというのが好きな人と

苦手だなって思う人はいるのかなと思っています。

 

私は、正直な話苦手だなと思ってしまう。

全員で話し合って間違った答えになったならその間違った答えのエンディングが今回の

全員で到着した場所だと思っているので、それを軌道修正をするというのは特に原作が

ない作品であれば私は苦手です。

でも、一度しかできないからいいエンディングにたどりついてほしいって気持ちもよく

わかるし、原作ありであれば特にそう考えて軌道修正をしがちなのかなと思いました。

 

これは結構難しいと思っていて、いいエンディングにたどり着くことが前提で作られて

いる作品であればすごく軌道修正はされるのかなと思います。

もちろん、それはそれで受け入れるんですが、個人的な好みとしては、選択しを誤って

しまったがために救いようのないところにいった、というのもわりと好みです。

人間正しい選択ばかり常に選べるわけじゃないですし、選んだあとに間違っていたと

わかっていても、全く同じものを時を戻して選びなおすなんてことはできないのだから

全員で間違いを選んだなら、その間違いが終着点かな、みたいな。

 

まぁ、そんなことは書いているのですが、3時間30分、ひぐらし原作のものを遊びに

いくぞ!って気持ちでこの日は参加していたこともあり、とても楽しい時間でした。

 

GMは江島さんでした。

江島さんはゲーム中のゲームマスターとしてのアナウンスのお声と、そうでないときの

お声のギャップがとても好き。

ゲームマスターとしてのときはすごく緊張感があり堂々としたアナウンス宣言が入る

ので、聞き取りやすかったです。

 

GMの江島さん、同卓の皆様、ありがとうございました!

オープン公演だったのですが、知っている方にもお会いできて嬉しかったです。

本当偶然でしたね…!

 

この日はこの公演が終わったあとにもう1公演いれていたので、タイムアタックをし

ながら晩御飯を食べにラクーアまでいきました。

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ウニといくらのパスタです!

ウニが使われているパスタは大体好き。

ここのお店は広くてゆったりとしていて一人でも入りやすくて助かります。

www.mar-denapoli.com

ごちそうさまでした!!!

また水道橋で公演があったらしたら食べにこようかな。