マーダーミステリー「狼が生まれた日」プレイ感想

8月12日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

rabbithole.jp

じゃんきち様制作の「狼が生まれた日」です。

プレイヤー人数は5名。

使用したツールはディスコードとマダミナリウムで通話形式で遊びました。

こちらの作品はRabbitholeさんのオンライン専用公演ですので、担当のGM

さんがいらっしゃいまして、今回はKOHAさんという方でした。

 

ラビホさんのオンライン公演は参加するのが私が敷居が高いと思っている2PLの

マダミスよりもはるかに高くて、実際こちらの作品は遊ぶ機会ないかもな…とすらも

思っていたのですが、今回こうして立卓していただけたこと嬉しく思います。

主体となって動いてくださったのはフォロワーのそらしどさん、そして今回集まって

いただいた方は偶然にも全員同卓したことある方々ばかりで、なかには本当に久しぶり

という方もいらっしゃって懐かしい気持ちになりました。

 

で、話は戻るのですがなんで敷居が高いかというと…オンライン公演、貸切しかない

のです。

これが一番きつくて。オフラインも貸切が多いのは承知しているのですが、それでも

オープン公演の日を狙えばとまだチャンスがあるのですが、オンラインはこのチャンス

すらもないというところから挫折していました。

 

また以前のオンライン公演はLINEのグループ通話を使うというものあり、それって

いくらツイッターで繋がってるとはいえLINEの使い方って人それぞれだと思うので

マダミス関係で繋がっている方とLINE交換はな…とかリアルでそれこそ学校や職場

のようなリアルでの知り合いのみに使用しているという方も多いと思うのです。

ひと時のグループ通話といえ、そのあと完全にアカウントの情報削除するかどうかって

信用にまかせるところになると思うのでなんとなく苦手意識が。

でももしかしたら最近はそういう方も少ないのかもしれません。

おそらくですが、LINEのグループ通話に抵抗ある方、マダミス終わったあとの

記念撮影の顔だしも抵抗あると思うんですけどどうだろう。

私はちなみにめちゃくちゃ抵抗あります。なので、顔をハンドアウトで隠して撮影して

いるのですけれども、SNSに載せないやつなので顔出しで一枚いきましょう!と

言われても絶対に嫌なんですよね、本来なら写りたくないまであるのですが、それだと

さすがに空気を壊すなと思って顔を隠してという風にはしています。

 

話があちこちに飛んでしまっていましたが、もう一つ難しいなと思う理由として曜日に

よって違いますが、開始時間が絶妙にきつい。

マダミス、社会人でやっている方で全員ではもちろんないのはわかっていますが、オフ

ライン公演19時からというのはわりと出やすいと思っています。

でも、オンライン19時公演は終わってから帰宅する時間も含めると絶妙にきつい。

20時だったらいけたのにな…って方もいるんじゃないかなと思っています。

と、ラビホオンライン公演参加しづらいよ個人的には…ということを書いたのですが、

やれる機会がいただけるなら早退ぐらいしますとも!!!

 

さて、今回の話は中世ヨーロッパの山奥にある小さな村が舞台。

GMさんがあらすじを説明してくださりキャラ選びへ。

えー…こういっては本当に申し訳ないのですが、おそらくディスコードを使った公演に

すごく慣れてはいらっしゃならないだろうなというのは感じました。

説明文などはすごく文面も音声でも丁寧なのですが、おそらくオンラインでのマダミス

だとこれがあると嬉しいなというものがなかったのです。

 

それは、ダイス。

ダイスはもちろんシナリオには必要ない場合がほとんどですが、ハンドアウトを決める

ときにあると便利で。

オフラインであれば話し合い以外はじゃんけんがありますが、オンラインですとそれは

難しいので話し合いからなんとなくどちらかが折れて譲るという風にしかできない環境

だったかなと思います。

作品としては、ゲームバランスはとてもよかったように感じました。

どのキャラクターを選んでもいなくても成り立つんじゃ…と感じることはないように

それぞれの背景がしっかりと作りこまれていたように思います。

 

今回、キャラクター決めのときに明確にこれやりたいって人いますか?って言われて

全員知ってる人だったのもあって、います!って答えてしまいました。いつもいます。

今回は「旅人」を担当させていただきました。

 

また、こちらの公演は公式サイトにも記述がある通り、LINEを使用します。

といっても誰かとグループ通話をするというものではなくテキストでのやりとりにと

いうものでしたが、これがなかなか面白かったと思います。

オンライン公演ならではだなと感じました。

オフラインでもできなくはないですけれども、オンラインのいいところは誰かが話す

ときにハンドアウトを確認しているかどうかが無意識にでも視覚に入ってこないという

ことはいいなと思っています。

LINEも使用しているタイミングって相手からは見えないので、舞台は中世の

ヨーロッパなこともあり目に見えないというのはいいこともあるなと思いました。

 

オンラインの公演としてとてもバランスよくかつシンプルにまとまっていて遊びやすい

作品だと思いました。

あまり遊ばれている方を見かけないのですが、やっぱり立卓までの難易度もあるのでは

ないかなと思っていて、もったいない気がします。

 

終わったあとの感想戦、そしてフリートークも含めて本当に楽しい時間を過ごせたと

思います。

GMのKOHAさん、同卓してくださった皆様ありがとうございました!

また是非別の場でお会いできることを願っております!お疲れ様でした!