マーダーミステリー「夢ノ棺ノ時間ドロボウ」プレイ感想

9月4日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

とりえもすたぶ様制作の「夢ノ棺ノ時間ドロボウ」です。

プレイヤー人数は4名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

よく「ノノドロ」と略されて呼ばれているこの作品ですが、なるほど…カタカナの

部分をとってそう呼んでいるのですね。

作品自体は結構TLでも遊んだ報告流れてくるなと思っていて、難民をしていたのです

が、今回は補充募集をしていたものがあってそこに参加させていただきました。

補充募集は見極めをするのが大事だなっていうのも今回学びましたね…。

オープン卓で集めて都合が悪い人が直前に出ての補充募集は入ったときにシナリオの

内容を別にしても楽しく遊べることが多いのですが、知り合い同士で集まった卓の

急遽の補充募集は楽しく遊べるということは全面的には自分だけ外部からという以上

期待するのは怖くて、どうしてもそのシナリオ遊びたいけれども遊ぶ機会がないから

飛び込むしかないというときを除いて避けるべきなんだろうな…と思いました。

なので、今回はGMさんだったり他のPLさんについては特に記述いたしません。

シナリオについてのみの感想で。

 

とりえもすたぶさんの作品は「ニル・ノート」を遊んだことがあるのですが、今回

「ノノドロ」を遊ぶ前の気持ちとしては、傾向としては似ている感じかもしれないなぁ

という気持ちでおりましたし、その心構えで臨んでいました。

実際、バチバチにマーダーミステリーの何かを解明したい人は解明に必死になったり、

何かを隠したい人は隠すように暗躍したりという駆け引きが飛び交うような雰囲気

かって言われるとそんなことはなく、物語をキャラとして体験したい人向けなのかなと

いう印象です。

 

キャラは今回晴天真昼を選ばせていただきました。

どのキャラ選んでも同じぐらいのレベルの楽しさは味わえたと思います。

前述した通り、マーダーミステリーをする時間というよりは、キャラクターとして

1つの物語を他のキャラクターと話して完成させていく時間として楽しむようにして

いくと、この作品も楽しめるんじゃないかなという気持ちでいきました。

前回の「ニル・ノート」にそういう傾向があって、マーダーミステリーをするぞ!って

気持ちを強く押し出していくと、終わったときにもやりとする可能性もあるかなと

考えていたので。

 

実際シナリオの内容としては遊び終わったあとにHOやエンディングを読んで読み物と

しては面白く心にくるものもあるのかなと思いました。

いわゆるマダミスでキャラに寄り添いすぎて情緒がぐちゃぐちゃになっちゃう…!って

タイプの方が遊んだらこの作品もぐちゃぐちゃになるタイプの作品だろうなと思い

ます。

…こういう書き方をしているということは、まぁそういうことでそこまで感受性が豊か

ではないというか一歩ひいてキャラのキャラを見守っていることが多くて、キャラと

共に同じように感じてという動かし方ができないから心の奥底にずっしりと重くくる

まではきていないんだろうなと思っています。

 

人気があって多くの人にプレイされているというのは納得だなとは思いました。

ビジュアル面での見せ方にすごい力を入れているなというのも伝わってきました。

遊ぶ環境の素材がすごく豪華だという印象です。

 

3時間から4時間がプレイ推定時間ですが、エンディング多数と紹介されている通り、

解説やイフの話などを感想戦でしていると4時間以上余裕でかかると思いますので、

平日前の夜だと少し注意が必要かもしれません。

 

とりえもすたぶさんの作品でまだ遊んでいないのは「カミガミノヤカタ」なのですが、

こちらも傾向としては似ていそうだなとは思いつつ、いずれは遊べる機会があれば

いいなと思っております。

 

ありがとうございました。