トーク・アトラクション「リアリティ・クイズ・ショウ『THE SOUL 100』」プレイ感想

9月19日、オフライン公演に参加いたしました。

 

参加した作品はこちら。

rabbithole.jp

酒井りゅうのすけ様企画監修の「リアリティ・クイズ・ショウ『THE SOUL

100』」です。

場所はKING’S CROSS R.H.下北沢店さん。

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今回、このジャンルについては全く知らない状態で参加いたしました。

Rabbitholeさんの公式サイトは新しい作品ないかチェックをしていますが、

こちらの作品に関してはマーダーミステリーではないということで、どういうものか

わからない状態で現地で楽しめればいいかなぐらいの気持ちでおりました。

 

ジャンルとしてはトーク・アトラクションというジャンルのようで、登場人物として

自分目線で体験して感情を楽しむもの、とのこと。

そう言われてすぐに、そんな感じなのか~!って入ってこなくて、実際にキャラを

決めて公演が始まってやっと雰囲気がつかめる感じでした。

 

キャラはこちらのキャラを選ばせていただきました。f:id:ruki4055:20220919235018j:image

オダギボジョーです。

他のキャラの名前も結構特徴的な名前でこれも多分元ネタがあるのかなと思います。

逆転裁判にいそうなキャラの名前が多かったですね。

 

始まってから思ったこととしては、まずはこれに尽きます。

ちょっとやりすぎかなというぐらいにノリよくいった方がいい。

マダミスでキャラの立ち位置に立って演技をしたらこんな感じかな、この場合だったら

こんな風に言うかな…とかそんな感じでやっていたら、場面の移り変わりはものすごく

はやいので間に合いません。

その場のことをまさに直で感じて、そして直で感情をキャラクターとして出していって

みたいな、それが上手い人はすごく楽しめると思います。

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マーダーミステリーをやっている方のなかにも、このトーク・アトラクションは苦手と

思う方もいるだろうなとも思いました。

実際、私は今回初めての体験の段階ではあまりジャンルとしては向いてなさそうだけれ

ども、まだ一回しか遊んでいないしもう少し遊んで見極めるか…と思っています。

 

TRPGの専門用語なのかなと思うので、本当にわかる人にしかわからない話ですが、

キャラクターを動かすときにこのキャラクターならこの場面どう動くだろう、どう発言

するだろうとプレイヤーが一瞬考えてキャラクターを操るように動かす人形師型と、

ある発言に対してプレイヤーとキャラクターが一体になってダイレクトに発言を受け

とめてそして返事をしていく憑依型のように、人によってプレイスタイルが違うことが

あり、どちらかがいい悪いではなくて特徴の話でプレイスタイルがあります。

このトーク・アトラクションは憑依型の人にはとても向いているなと思いました。

 

今回は舞台がクイズ番組ということで、こういったものもありました。f:id:ruki4055:20220919235012j:image

こういう箱に手をつっこんだのは実は初体験ではないのですが、中身が見えない箱に

手をつっこむというのはなかなかにドキドキしますね…!

 

このトーク・アトラクションを最大限に楽しむためにはどうしたらいいのかなと今後の

ために考えながら帰っていたのですが、どうしても自分がマーダーミステリーや謎解き

のときに、最善はなんだろうと考えて動くところがトーク・アトラクションに関しては

足枷になっているところなのかなと思います。

マーダーミステリーであればそのキャラにとっての最善を目指したり、もしくは登場

キャラのそれぞれの目標が上手くかみ合って条件満たしていいエンディングを迎える

可能性があるとゲーム中に思ったらそこに向かうように協力したり。

謎解きであれば、きっとこれでいける!って思ってももうひとひねりなにかあるかも

しれないと考えたり、この回答でクリアはできるけれど、でももっといい最善の何かが

ありそうでどうしたらいいだろう…と考えたり。

そういう思考で遊ぶよりは、それこそ「感情」を楽しむが大事なんだと思います。

この発言をしたらダメなんだろうか、これはいいのだろうか…と思って立ち止まるなら

この発言を…って思った段階で本能のままに発言したり、とにかく自分のなかだけに

おさめないでアウトプットしていく…というのを全員がやっていくことが楽しさに

繋がるのではないかなと思いました。

本当個人的な意見ではありますが…!

 

そういう意味では、最大限に楽しめてはいなかったのかもしれません。

初めてのジャンルということで様子見をしがちの動きだったかなぁと思います。

が、今度は上記で考えたように遊んでみてそれでトーク・アトラクションが楽しめるか

どうか考えたいなと思います、一回で結論を出すのははやいなと思っているので。

 

GMは前田さんでした。

かなりアドリブが必要な作品なのかなと思います、世界観にプレイヤーをしっかりと

没入させて舞台を作ろうというのがすごく伝わってきました。

 

プレイヤーのみなさんも個性強めの方が多かったかなと思います。

みなさんが結構間髪入れずに喋るタイプの方々だなと思っていて、そういうメンバーの

ときってついつい聞き役になってしまうことがあるので、そのあたりも今回の反省かな

と思っています。

 

ありがとうございました!

…そして今日、下北沢に前の予定が終わって到着したら18時20分ぐらい。

19時から公演だけれど晩御飯は食べておきたい、どうしよう…と思い、マダミスや

謎解きで下北沢に来たときに気になっていたこちらのお店にお邪魔しました。

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貝麺みかわさん。

店内はカウンターが8席ぐらいしかなくて、すっと一人で入って食べてすっと出ると

いうのがとてもしやすいお店だなと思いました。f:id:ruki4055:20220919235015j:image

今日は醤油味をいただいたので、次回は貝麺をいただいてみようかなと思います。

チャーシュー三種類だったり味玉もほどよく半熟で、とても美味しくいただきました。

ごちそうさまでした!