マーダーミステリー「時計の針は5時半を指していた」プレイ感想

9月21日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

ばなち様制作の「時計の針は5時半を指していた」です。

プレイヤー人数は4名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとユドナリウムで通話形式で遊びました。

 

GMはちゃなさん。

ちゃなさんの卓は前にも書いたのですが、タイムキーパリング能力がすごくてとても

信頼しています。

あと、聞き取りがすごく議論の議事録があがる!これがすごい。

観戦ログというよりは、喋ったことを全部文字に起こしてくださっていて、どんな

議論をしていたのかを振り返れるところがすごい。

また、目標や点数がある作品ですと、終わったあとにすっと計算された結果表が出て

きてとてもわかりやすい。

ちゃなさんGMは安心安定だと思っております。

 

今回の作品の舞台は19世紀のロンドン。

プレイヤーが選ぶキャラは全員探偵。

ということで、開始前の自己紹介では好きな探偵の話をしたりしていたのですが、

マーダーミステリーでの立ち位置の話も少しいたしまして、結構探偵役を避ける方と

いうのはいらっしゃるのだなぁと思いました。

自分が率先して選びたいって思ってしまう方なので、むしろ何かを隠したりする役や

犯人をやりたいという方と同卓すると希望がほぼほぼ被らないような気がします、

実際がどうなるかは別として。

 

今回の作品の感想は、ふわっとした感想としてなんだか懐かしい気持ちになりました。

というのも、オンラインのマーダーミステリーでユドナリウムを使うものに関しては

出てきたころから遊んではいるのですが、最近はとにかくシステムが結構複雑だなと

理解するの大変そうだな…と一瞬思ってしまいがちなものも多く作品として出ていると

思います。

そんななか、こちらの作品は本当シンプルだったなと思っており、それがなんだか

懐かしい気持ちになりました。

 

シンプルといっても、システムの話であって話し合うべき内容についてはなかなかやり

応えは会ったと思います。

私は今回ソールを担当いたしました。

それぞれのプレイヤーさんの立ち回りのスキルももちろん影響はしますが、運要素も

ちょっとあるかなと思います。

 

また、密談があることは公言されているのですが、この密談がなかなかに面白いつくり

だなと思いました。

中級者向けというのは確かに・・・というところですね。ある程度遊び慣れてから遊ぶ

のがいいと思いますが、かなり作品数を遊んでいる方にはもしかしたら難易度という

意味では物足りないなって思う方もいらっしゃるかと。

ただ、作品全体のつくりがとても緻密で綺麗なので、それを味わう価値は充分にあると

思いますし、私はオススメしたい作品の一つになりました。

 

文章量が多めかと言われると、そこまで・・・とは思うのですが、極端に短いわけでは

ないです。

標準ぐらいではないでしょうか、HOは読みやすいつくりになっていたと思います。

 

万人にオススメできる作品だと思いますし、ある程度オンライン作品のいろいろな

ものに触れてからこの作品をやるともしかしたら私が前述した懐かしさのようなものを

感じる人もいたりするかなぁ。

いや、でもいると思っているんですがどうでしょう…?これ以上言葉で伝えるのが

難しいところですが。

 

皆様とても話しやすい方々と今回も遊ぶことができたと思っています。

GMのちゃなさん、同卓の皆様ありがとうございました!

またどこかでお会いしましたらそのときはよろしくお願いいたします!