マーダーミステリー風エンタメゲーム「おろす大根役者線」プレイ感想

5月20日、オンラインでマーダーミステリー風エンタメゲームを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

ですわ様製作の「おろす大根役者線」です。

プレイヤー人数は5名、GM様必須。ここについては後述します。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

まず、最初に思うこと。

す、すごいあの作品をリスペクトしている……いや、リスペクトかな、どうだろうと

思っていました。

あの作品、あえて名前は出さないのですが、結構前の作品なので知らない方も普通に

いらっしゃると思っています。

知らない方は知らない方でエンタメ性を楽しめる作品になっています。

知っている方はニヤリとするところが多いです。

ただ、リスペクトしすぎていて人によってはその作品のオマージュは受け付けない、

公式が全てだ!という方がいらっしゃることもわかっていますし、見た感じギャグ

寄りなのかな…?という印象はあると思います、このタイトル画像を見ると。

そういう方は避けた方がいいとは思うのですが、あくまで個人的にですがあの作品を

リスペクトされている方にこそ体験していただきたい気持ちになりました。

 

というのも、なんといっても作者のですわさんのあの作品愛がすごくて、色々な部分に

かなりリスペクト要素が出ている、力が入っている作品だと感じました。

それもあってなのかどうかはわかりませんが、こちらの作品この感想を書いている

時点では作者のですわさんGM公演しかありません。

私はですわさんが日時を指定した募集に飛び込んで体験する機会をいただいたので、

本来の立卓までの仕方とは違う方法ではあるのですが、実際に公演を依頼するための

手順はboothに記載があります。

 

依頼用のPDFに記載があり、それをしっかり見ていただいての応募が想定されて

いると思いますので、多くはここでは書きませんがメンバーを集めてからの日程調整

ということになるので、5名+GMさんの6名日程調整が発生します。

とんでもない地獄日程調整になる可能性もありますので、そのあたりは余裕がある方や

ある程度日程感覚が同じ方にお声がけすることを強く推奨します。

そう考えるとですわさんの日にち指定募集に入れたの本当に運がよかったな…日程が

愚かしい私は本当に助かりました、ありがとうございます。

 

あらすじや、ゲーム内の要素についての注意事項もPDFにありますので遊んでみたい

と思う方はそちらをご確認いただくことになりますが、最初のゲームが始まる前の

印象と終わったときの感じたものは結構違いました。

やっぱりどうしてもギャグっぽさがちらついてしまうのですが…いや、確かにギャグな

ところもあるのですが、意外性があると思います。

私があまりギャグ寄りのものや終始ギャグで終わるものを特別好きではなく、どちらか

といえばシリアスな方が好きなのですが、そんな私でも楽しむことができました。

キャラはHO2を担当いたしました。

希望申請制の事前配役、事前HO読み込みがあります。

 

あとは…boothの記載に下ネタやエロ要素があるとありますが、これに関してはそんな

すごいものではなくて、まぁ青年漫画読めるぐらいの人なら全然大丈夫だと思います。

全くそういうのNGなんです!って人は注意というぐらいの印象です。

 

さて、ここまでに何度もあの作品…と書いてきていますが、確かにその空気を感じる

ところはあるのですが、その知識を使用しないようにする必要があります。

知っているとどうしてもよぎりますが、知らない方もプレイヤーさんのなかにはいる

可能性もありますのでぐっと我慢しましょう。

その分…感想戦で大暴れすればいいと思います!

 

私が参加した回は何度かご一緒した方も初めてご一緒する方もいらっしゃったのですが

とても作品を大事に全力でロールプレイをする方々ばかりでかなり楽しい時間でした。

GMのですわさんのトークも軽快で、本当に素敵な時間でした。

ですわさんの作品は以前「卓修羅の手毬唄」も遊ばせていただいたのですが、好きな

ポイントとしては「意外性」だと思っています。

 

今回の作品はマーダーミステリー風エンタメゲームということで、マダミスっぽい

ところもありつつ参加したプレイヤーで映画の登場人物になったような感覚を味わい

ながら楽しむことが大事で、マダミスとはこうあるべき!という考えを普段もって

いらっしゃる方もそれを捨てて臨むことが楽しむことに繋がると思いました。

 

GMのですわさん、そして同卓の皆様ありがとうございました!

また違う現場でお会いできますように。