※この記事は「誰が聖女を殺したか2」の感想がメインですが、こちらが開催されたマダミスフェス2025の全体の記録もふんわり後半に入ってます。
9月13日、オフラインでマーダーミステリーを遊びました。
遊んだ作品はこちら。
久保よしや様製作の「誰が聖女を殺したか2」です。
プレイヤー人数は60人。場所はスプリングテラス表参道さんにて。
こちらはマダミスフェス2025で行われた大人数マーダーミステリー。
18時から21時の3時間スプリングテラス表参道全体を使って行われた作品です。
タイトルに2とあることから1が以前あったのですが、そちらについては私は未参加。
参加していればざわざわっとしたりくすっとくるようなこともあったようです、参加していなくても今回の作品だけの参加でも問題なく楽しむことができます。
……ただし!こちらの作品、積極的にいかなければ楽しむことはできません!!!
楽しむ機会はそこらじゅうにあるのですが、そこに積極的に自分からいく必要があります。
さらに、それぞれが単独でできるものではなくパーティーを組む必要があります。
陰キャの私は察します、これは……組体操はい、二人組作って~のマダミス版であると。
また、今回の作品さらっと事前情報が公開されていたのですがそちらを読んでしっかりと余裕をもって作品に参加する準備をしていたかどうかによって結構変わってくると思います。
私の場合は事前情報はあまり読んでいなかったのですが、今回幸運にも違う作品で同卓していた方に流れでパーティーに誘っていただき、自分がこのなかだったらやりたかったなという職業も選ぶことができました。
デジタルゲームのRPGを遊んだことがある方であれば事前準備からわくわくするかと!
こういったものが配られます。
まさに駆け出し冒険者。デジタルゲームであればここから同じところをぐるぐる回ってモンスターがリポップするのを待って戦闘をする地獄のレベリング……なのですが、この作品はマーダーミステリー。
冒険をしていくなかで事件が起き、それについて自分の立場を確認して動いていくことになります。
やはり大人数ということと、ルール説明はそれぞれに配られたルール説明用紙を各自で確認することになるので、いざ始まるとこれってどういうこと…?となり、確認事項は発生していました…が、これだけの大人数ですし、いろいろ予想できないことが発生しつつもゲームに関する致命的なことは起きずに綺麗にまとまっていたなと感じました。
本当に冒険をしていく感じ、ゲームブックで遊ぶのをリアルに動いて遊んでいるような感じでとても楽しいですし、そうして冒険していくなかでレベルがあがり、ステータスについても各自でカスタマイズできるのが同じ職業であっても性格によって差が出て個性がそこに表れるのもよかったと思います。
とにかくガツガツと自分から動く必要があり、いわゆるコミュ力おばけの人であればガンガンいこうぜ!という作戦でより楽しめたのかなと思います。
陰キャの自分ですらかなり楽しかったなと思っているので、積極的な人は本当にいろんなことができて満足度高そうだなぁと。
また、今回NPCとしてキャストの方が寸劇をしてくださったり、途中でプレイヤーと会話してくださったりするのですが、皆様本当に作品の世界の住人か……?というぐらいにキャラとしてそこに存在してくださっていて!
台詞や身振り手振りもなんですけれど、足の運び方がすごく好きだなぁ……って方がいらして、目で追っていました。
すごく陽キャの遊びだーーー!!!ってなりつつも、大勢で一つのことと向き合っている団結感を味わえましたし、この人数でここまでハラハラするものを体験できたというのもなかなかない経験だったのかなと思います。
NPCに積極的に話しかけにいくのは私個人はわりと苦手だったのですが、パーティーの方々がすごく積極的だったので一緒に回りながら考えるだけでも楽しい時間でした。
キャストの方、ご一緒したお二方、他のパーティーの皆様、ありがとうございました!
大人数ものでここまで明るく楽しめたの久々でした!!!
……ということで、ここからはマダミスフェス全体の感想を記録しておこうかと。
マダミスフェスに参加するのは今回で3回目。
ということは、3年もマダミスで遊んでいる……!?なんて驚くことはなく、もう年数だけはそれなりに遊んでいます。
ただ、こういうお祭り的なものに参加するのが最初の年なんかはちょっと苦手意識があったのだけれど、3回目にして大分気楽に参加させていただきました。
というのも、マダミス初めてから知り合った方、仲良くなった方が増えたこともあって会場にいったときに誰か知ってる方いらっしゃるだろうなという安心感があるからだと思います。
いつも知ってる方で固めて遊ぶというよりは流浪人みたいにいろんな人と遊んでいるので現地にいくまで誰とご一緒するかわからないことの方が多いのですが、それにも大分慣れてきたのかなと。
この日は11時から公演があって11時に会場ということで、これは……大丈夫か?と心配はあったのですが、公演がある方の列がはやめに動いて中に入れることに。
運よく公演がある方の列に並べていたのですが、違う方に並ぶ可能性もあったな……これは仕方がないことだとは思うのですが、連絡関係が今回はわりと確認しづらかったなというのもあって見落としがちでした。
1公演目を遊んでから2公演目まで時間が少しあったので2Fのステージと物販エリアへ。
物販は見たことあるな~という作品とこれ初めてみるな…という作品がちらほらありました。
ゲムマいったらいくつかパッケージは買いたいけれど、今日は特に買い物はなし。
ステージのイベントがちょっといい時間だったのでみさせていただきました。
物語を紡がナイトというイベントで視聴者の選択によって展開が変わっていくものでした。
マダミスっぽい朗読劇が繰り広げられていました。
(写真撮影大丈夫だったと思うのですが、ぼかした方がよければぼかします!)
その後、2作品目を遊んで夜の大人数マダミスまで離脱。
戻ってきて組ませていただいたパーティーで集合して「誰が聖女を殺したか2」を体験して会場から完全離脱いたしました。
その後は一部の方と表参道とは思えないこちらのお店でアフター。
中は意外にも広かったですしすっと入ることができて、快適でした。
オシャレなお店ばかりだったのでこういうところがあると安心する……!
がっつり食事をいただきました!フェス会場に結構ずっといたので全然食事はとれていなかったのもあって、爆食いというやつです。
美味しかった……この時間のラーメンは罪の味がするぜ……(*´﹃`*)!
ということで、マダミスフェス……今年は会場が変わりましたが、印象として強く残っているのは……寒かったです!!!
室内の温度がとにかく低くて!!!公演中、身体冷え切ってたな……お腹痛くならなくてよかった。
マダミスフェスだったりゲムマのマダミスブースだったりを訪れるたびに思うのですが、こうした規模の運営はそれぞれの連携なんかもかなり大変だと思います。
スムーズに誘導していただいたりスタッフさんの動きでかなり快適に今回過ごすことができました。ありがとうございます。
今回、ステージイベントはほとんどみれていないのですが、公演が終わってステージ近くにくれば別公演に参加していた知り合いがいたりなんかして「さっきまで何の公演でした~?」とか「久しぶりですね、あの作品体験されたのこの前みましたがどうでした~?」とか世間話もしやすかったのかなと思っています。
マダミスはまだまだ狭い界隈だと思っているので、こうして集まる場があると知り合いだったり見たことあるな~という方がいらして話すきっかけができたりもしますね。
これは帰り道にふと思ったことなのですが、私自身は製作者側でもないですし、どこかに所属しているわけでもないですし、完全に無所属1プレイヤーとして今までずっとマーダーミステリーをひっそりと遊んできているわけで、存在感は限りなく低くステルスして生きているのですが、それでも見かけたときにお声がけいただけたり、何かに楽しそうなことに誘ってくださりきっかけをいただくことも多くて、マーダーミステリー始めてから新たな経験をすることも多くて大げさかもしれませんが人生楽しいです。
幸いなことに飽き性ではなく、趣味は一度好きになったら一生モノタイプなのでこれからもゆっくりと長く遊んでいけたらと思っております。
マダミスフェスでご一緒した方々、お見かけしたけれどお声がけできなかった方々、お声がけくださった方々、スタッフの皆様、ありがとうございました!
素敵な時間でした!来年の話を今からするなとなりそうですが、来年もこういう場があったらとても嬉しいです。