6月21日、オフラインでマーダーミステリーを遊びました。
遊んだ作品はこちら。
エモト様製作の「RKEET」です。
プレイヤー人数は7名。
場所はSWANDIVEさんにて。
今回は製作者のエモトさんがGMをしてくださる出張公演に参加いたしました。
エモトさんは香川BBRで活躍されているお方と参加表明したついプラに記載があり
まして、失礼ながら存じ上げていなかったので調べましたところボードゲームカフェの
ようです。
会場についたら広がっているのはメインビジュアルとハンドアウト一覧。
この時点で視覚からわかること、それは………なんかきっと軍隊ものなんだ!!!と何も
事前情報なくきても理解させられるインパクトの迷彩柄。
実際、私は今回事前情報などは読まずにメインビジュアルだけ見て「サバゲかな…?」
という気持ちできました。
サバゲじゃなかったです、がっつり本当に軍隊ものでした。
キャラは誰を選ぶか相当迷いました。
というのも軍隊ものであればどのキャラであっても私はおそらく楽しめるぞ!という
自信もありましたし、ツイッターにて記載があったので書いてしまうのですが全員兵士
ということであればいつもだったらキャラクター紹介のなかに一人だけ存在している
軍人を必死にとりにいかなくていいということ。
あとは隊長、副隊長、狙撃手、衛生兵……など軍には色々な役割がありますからその
部分と名前と性別で選ぶぐらいですね。
私が選んだのはこちら。
ナディアです。
第一希望が被って移動したのですが、第一希望にあげていたハンスかナディアやりたい
って思っていたので、ナディアがあいていたこともあり移動させていただきました。
遊び終わっての個人的な感想はナディア、私はすごく好きなキャラでした。
作品のルールはそれなりに複雑です。
でもその複雑さが作戦遂行中だというリアリティの演出ともあっているのでルールも
含めて好きでした。
また、マーダーミステリーをやっている方でミリタリー系もがっつり詳しいよ!という
方であればもちろん問題なく遊べますが、ミリタリー系全くわからん……なんか難しい
用語とかありそう……という心配がある方は、大丈夫です。
難しい要素はない、例えばですがとんでもないハンドサインで動けなかったら死ぬと
いったような理不尽要素はなく、それでいて軍隊の雰囲気をゆるりと味わえる感じに
なっていたと思います。
読み合わせは台本形式ではなくて画面に表示されたものを読んでいくのですが、次の
台詞はこの人というのも記載されているので心の準備はしやすい。
戦場なんで何が起こるかわからない、どんな台詞がくるかわからない……という緊張感
を味わえつつ、とりあえず次は自分の番なんだな、違う人なんだなという心構えも
できるようになっていて、オフライン公演でのこの読み合わせの仕方は私は結構好きな
仕様でした。
ハンドアウトの記載されているわけではないので読み返せないというのはありますが、
その場で起きていることなので自分が覚えていないならつまりキャラもそのときのこと
については思い出せないんだな、と思っています。
そして、こちらはこの作品に不可欠なアイテム!
武器です!!!
もう、武器を見るだけでテンションあがります。武器最高だ……!
武器があったらとりあえずテンションがあがり構えたくなっちゃいます、人間だもの。
構え方や実際にゲーム中でのアイテムの扱いについてはGMさんから指示があります。
本物ではなくても普段持ったことがない方がほとんどだと思いますし使い方によっては
危ないので、しっかりと扱い方には注意が必要です。
ちなみに私が一番好きな武器はクトゥルフ神話TRPGの武器一覧にもあるのですが、
ドラグノフSVDがとても好きです!!!
かなり大きいのですが、本当圧倒的な存在感で……!
ハンドアウトも読みやすく、キャラとしてどう動けばいいかの行動指針もわかりやすく
世界観もルールもとても大好きだなと思える作品でした。
バランスもよいバランスだったかなという印象です。
全然別作品ですが、あの作品好きな方はこの作品も好きだろうな……という作品が思い
浮かぶことには浮かびます、が、他の作品を話題に出すのも失礼かなと思うので、明言
はしません。けど、ミリタリーものが好きならよい体験ができると思います。
向いている人は上述したとおりミリタリーが好きな人、戦場という緊迫した舞台に惹か
れる人。
逆に向いていない人は綺麗な世界観の作品を好んで遊んでいてそれ以外があまり…と
いう方は向いていないです、戦場ですから!
ミリタリー系詳しくないけれど……という方はミリタリー要素が嫌いではない限りは
マーダーミステリーとして楽しめると思います。
あと衣装合わせをするなら、流石に全身はきついと思うのでサバゲいく方はサバゲの
ときに使っているアイテムのスカーフ、グローブ、マスクなんかがあるとそれっぽく
なるかもしれません。
GMのエモトさん、すごく穏やかな方でした。
軍隊の作品ということで鬼軍曹みたいな方だったらどうしよう、って思っていました。
失礼がすぎる…!
ご一緒してくださった方もまた機会がありましたらよろしくお願いします。
ありがとうございました!