マーダーミステリー「アルマと七色の少女たち」プレイ感想

4月8日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

なつめぅ様製作の「アルマと七色の少女たち」です。

プレイヤー人数は7名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

最初にお伝えしておくと、私はこのシナリオ今年遊んだオンライン作品のなかでは

トップか二番手かぐらいを争っているぐらいには好きな作品でした。

 

世界観としてはファンタジーもの。

個人の好みの話ではあるけれど、マーダーミステリーというもののなかでは私は現代が

舞台で現実にありえる事柄で組み立てられている作品の方が圧倒的に好きだなと色々

遊んできていて自分の好みの傾向はわかってきてはいます。

そしてファンタジーについては遊ぶ前から毛嫌いはしないけれど、マーダーミステリー

というものとしてはそんなに実は惹かれない。

電子ゲームだったりTRPGだと好きなんですけれども、推理をしたり嘘をついて

なんとかやりすごしたりという駆け引きをする舞台で現実ではありえない事象が入って

くるのがあまり好みではないな……とは思っています。

 

が、そんな私でも、この作品は本当に最初から最後まで楽しみつくしたなと思って

いますし、何よりやりきったぞ!このシナリオを!という感覚が強い。

まず顔グラではなくキャラがシルエットなところは前々から言っているのですが私は

好きでして、今回の作品も該当していました。

自分でこんな顔かな~ってある程度の容姿を頭のなかで想像することも楽しいので。

 

シナリオの概要としてはよくあるファンタジー世界を冒険するパーティー一行の冒険の

途中の話です。

特別難しい世界設定ではないですし、基礎のファンタジー知識も必要ありません。

ルールは結構独特なところもありますが、ルール説明をしっかりと聞いてそのときに

不明点を確認すれば問題がない程度です。

特別難しい操作などは必要ありません。

 

私はリーファを担当いたしました。

今回、当日ハンドアウト読み込みで当日配役決定だったのですが、リーファは私は

とてもやっていて好きなキャラでした。

第一希望がこのキャラだったので、リーファとしてこの作品を駆け抜けることができて

嬉しかったです。

 

この作品、マーダーミステリーを始めてそんなに経ってない方向けではなくてある程度

やってから遊んだ方がいいのかなぁとは思います。

ただただファンタジーの世界を堪能したいという方より、動いていく状況をしっかりと

見極めてどう動くかを考えられる人は楽しめるんじゃないかなという印象です。

 

GMはごえもん。さんでした。

オープン募集に入らせていただいたのですが、お声が聞き取りやすいのとプレイヤーの

質問にすっと答えてくださるのでとてもシナリオとゲームシステムの読み込みを入念に

されているのだなと感じました。

 

実は違うマーダーミステリーの雑談のときにこちらのシナリオのタイトルがあがった

ことがあり気になっていたのですが、そこから比較的すぐに募集に参加することが

できて運がよかったなと思うと同時に、この作品を体験することができたのが嬉しい。

本当にシナリオ構成、ハンドアウト、システム……すべてが好きでした。

 

唯一、ちょっときついですけどー!?ってなることといえば、続編のシナリオがある

ことでしょうか!

とても嬉しいことではあるのですけれど、このシナリオを遊んでいないと遊べないと

いうことで難民する運命が確定している……!

それもあって、遊んだ今となっては今回募集で集まった方々は素敵な方々だったのです

けれども、可能であれば2作品遊ぶ前提でメンバー募集した方が難民が増えない気が

しますね…!

いや、でも私は楽しかったのですけれど、人によってはもちろん合わないという方も

いらっしゃるので2作品前提募集はそれはそれでハードルは高いかもしれませんが。

 

この方の作品で「Agerant」も俄然気になって参りました!!!

GMをしてくださったごえもん。さん、同卓してくださった皆様、ありがとうござい

ました!

またどこかでお会いいたしましたらよろしくお願いいたします!