マーダーミステリー「断頭台に花束を」プレイ感想

4月3日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

りんどりお様制作の「断頭台に花束を」です。

プレイヤー人数は10人、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

こちらの作品、発表されたときにものすごく気になっていました。

というのも、舞台が18世紀フランスなのですが、いつも仲良くしてくださっている

友人がとにかくフランスが大好きなので、自然と耳にすることが多くて、いつの間にか

気になるぐらいには洗脳されていました。

フランス革命時期の作品ということで、頭の中にはベルサイユのばらが思い浮かび、

きっと耽美なロールプレイをたくさんしないといけないのだわ…と考えていましたが

全然そんなことはありません!!!

 

どちらかというと耽美よりは、革命のどろどろした感じを味わえる作品です。

…どちらかと、どころか、そちらばかりかもしれないですが。

10人のマーダーミステリー、人数を集めるのが大変そう、そして予定をかなり詰めて

しまっていたので、やりたいなーって思うころには皆様もう遊ばれていて難民になって

しまうかなー…って思っていたところ、だいしさんにお声がけいただいて、奇跡的に

日程が空いていて…時間はこじあけたのですけれども、無事に遊ぶことができました。

まずなにより、お声がけいただけたことで遊べるチャンスをいただけたのが本当に

嬉しかったです。

マーダーミステリーでもCoCでもなんですけれども、セッションが終わったあとに

次のお誘いをたとえ日程があいていなくても、声だけでもかけてくれるのがあると

すごく嬉しいなーってなっています。

日程あいてないときは申し訳ない…!ってなるのですが、あいていれば日程調整まで

スピーディーにもっていきますし!私もそうやって人を誘いたい。

 

オンラインのマーダーミステリーとしては大人数ですし、長時間のシナリオになって

おります。そして、予想以上に血なまぐさいなという感想です。大好きです!!!

大人数で、名前もカタカナなので覚えられるかなと思っていたのですが、自然と世界に

入っていけて、長時間なこともあって終わるころには覚えきれていました。

 

また、大人数による話すのが被っちゃって…という問題についても、一人一人しっかり

役割があって、全員が全員重要なので、何も話せなくて終わるということはないのでは

ないかなと思います。

話していなかったら、話を聞きだされるぐらいの感じになるかなぁと。

 

ネタバレに触れない範囲で、推奨環境を言うのであれば、できればディスプレイの

画面は大きい方がいいかなーと思います。

 

私はこちらの作品はシャルルを担当させていただきました。

遊んでみた感想としては、私はとてもやりやすいキャラだったな。

事前HO制で、希望制だったのですが、これだけの人数でほとんど被りがなかったと

聞いて優しい世界だ…と当日になるまでは思っていました。

当日になるとバチバチしますけどね、だってフランス革命だからな!!!

 

これだけの人数なので、GMさんはすごく大変だと思います。

でも、これGMやるの楽しそうだなーって思いました。

GMもプレイヤーと同様にゲームを形成する一人なんだなというのを認識させてくれる

そんなシナリオだったと思います。

 

フランス革命のことについては全然知らなくても大丈夫です。むしろ知らない方が

メタな知識を持ち込まないからいいかもとすら思えるぐらい。

考えることもそれなりに多く、時間はあっという間ですね、長く感じません。

 

演出についても、全体的にフランス革命の時期の映画を観たという感じ。

ココフォリアは色々できるのすごいなぁって思いました。

ココフォリアの操作、ある程度はできた方が遊びやすいとは思うのですが、そこは

慣れていない方でもGMさんから説明があれば問題ない範囲だったと思います!

 

だいしさんのGMは本当安定していて好きです!

同じくりんどりおさん制作の「WellDone」もだいしさんのところで遊ばせて

いただいたのですが、こちらもすごく説明から解説まで丁寧で…!

 

りんどりおさんの作品は「憧椚の櫛の音」以外は遊んでおりますが、どれもシステムが

独特で他ではみないもので新鮮だなと思います、その発想はなかった…!ってなるのが

多くて、作り込みもすごいです。

これは褒め言葉なんですけれども、どれも結構えげつなくてえぐくて好きですね。

りんどりおさんとはCoCのKP、PL、マダミス同卓それぞれあるのですが、この

えげつなさを出すような感じには少なくとも私にはみえなかったのでかなりびっくり

しているのですけれども、作品の傾向としては本当に大好きです…!

 

「憧椚の櫛の音」も気になっています、村が舞台と聞いているので…!

村を舞台にしたものは諸事情で最近とてもハマっておりますので、遊びたい。

 

GMをしてくださっただいしさん、同卓の皆様ありがとうございました!

また何かしらで遊んでくださいませ!