マーダーミステリー「ラスボス手前で仲間が死ぬ、そんな勇者の物語」プレイ感想

3月某日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

淡雪エリア様制作の「ラスボス手前で仲間が死ぬ、そんな勇者の物語」です。

プレイヤーは4名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとユドナリウムで通話形式で遊びました。

 

こちらの作品はフォロワーのよっしー様がGMをしてくださって、テストプレイに

参加させていただきました。

まず、正直に申し上げますと、テストプレイの日、予定がぽっかり空いていて

マーダーミステリーの募集があったので入ったというのが参加した正直な理由です。

もちろん、作品の概要は知らず、タイトルと日時だけ見て、いけるぞ…!となっての

参加という感じです。

実際タイトルを見たときも正直な話、「勇者ってある!ファンタジーかなーーー?

めちゃくちゃ気になるーーー!!!」という、一定数いると思われる勇者ものが好きな

感じの心構えではなかったです。

 

というのも、実はそんなにファンタジー作品に惹かれない、前も書いたような気が

しますけれども。

なので、これも聞かれないから言わないだけなんですが、ファンタジー色が強い作品の

GMって実はあまりしていなかったりします。

舞台が現代日本ものが圧倒的にGM数は多いです。

 

でも、ファンタジー作品をやるたびに思っていることがあります。

やりだす前は冷静でいるのですが、実際に議論が始まってゲームが進んでいくと毎回

のめり込んでいます。

ファンタジー作品にはこの特色があるな…って私自身は思っていますね。

いつも気が付いたらかなり真剣にその世界のこと考えだしている。

 

ということで、今回も遊んでいるうちにすごく楽しくなっていました。

マーダーミステリーらしく、しっかりと考えたり嘘をついたりという要素もありつつ

ファンタジー作品らしく、その世界のキャラクターならではのこともできる要素も

ありで盛りだくさんでしたし、ロールプレイもキャラがジョブになっているので特徴が

どれも強いのでやりやすいかなと思います。

 

今回、私は賢者を担当いたしました。

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これ、右上のフォントの「前」っていう字がめちゃくちゃこだわりあって好き。

作品のビジュアルもドット画のようなものでとても懐かしい。

 

勇者といえば、私は魔法陣グルグルなのですけれども、ゲームだとドラクエかなぁ。

SFCとかFCとかそういうレトロゲームは今のゲームとは違う面白さがあって、

きっと今遊んでも楽しいと思うな。

あとドット画でジョブがあるといえば、ファイアーエムブレムでしょうか。

そんなちょっと前のゲームを思い出すような作品でした。

 

全然話は違うのですけれども、ファイアーエムブレム、昔のやつは仲間が死んだら

それきりになってしまうので、ラスボスいうかエリアのボスと戦って相手に必殺を

出されて仲間ユニットが死んだりなんかしたときは発狂ものです。

それまでの時間が無駄になるあの虚無を何度味わったことか…。

 

話は戻りまして、結構プレイ時間としては長めですし、GMさんも大変だと思います。

でもこれはちょっとファンタジー作品ではあるのですが、GMしてみたいなと思える

作品でした。

マーダーミステリーはそのときの参加者によって物語はかなり違う方向にいくと思い

ますし、そうなっても崩れない作品が面白い作品だなーって思っているところもある

のですけれども、これは本当に、いろんな展開の可能性を資料で読むだけじゃなくて

見てみたい作品でした。

 

もちろん勇者が出てくるゲームとかを知らなくても楽しめます。

最近は転生したら異世界とかそういうラノベも流行っていますし、ドット画のゲームを

知らない世代だっているかもしれない…言っていてダメージが大きい。

万人向けの作品です、知ってる人同士でもはじめましての方と遊んでも問題はないと

思いました。

 

ほぼはじめましての方ばかりと同卓をさせていただきました、そして制作者様も観戦に

きていただいた回でした。

制作者様、GMのよっしー様、同卓の皆様、ありがとうございました!

またどこかでお会いできますように。