７月９日、オフラインでマーダーミステリーを遊びました。
遊んだ作品はこちら。
Ｓａｇａ Ｓｐｈｅｒｅ様制作の「カタロニア号の殺人」です。
プレイヤー人数は７名。
ＧＭは夏雪さんでした。
夏雪さんＧＭを体験するのは初めてだったのですが、すごく気さくにお話をしてくだ
さる方で、参加者が楽しく遊べるように気配りもすごくて、とても素敵なＧＭさんだな
と思いました。
今回の作品だけを取り扱っているわけではもちろんないのですけれども、作品への
理解度がしっかりと深くて、解説もわかりやすかったですし、質問にもすぐに答えて
いただけたり、今回の卓はこうだったと今回ならではの立ち位置からの解説などもして
いただけて、解説までとても楽しく聞くことができました。
今回の舞台は１９２０年の船の上。
前にもちらっと書いたことがあるのですが、現代ではない舞台でファンタジーではない
ものは基本的に舞台設定という段階だけ見ても好きです。
そして船の上、登場人物も魅力的な登場人物ばかり。
この日、この作品を遊ぶ前にもう１本遊んでおりまして、そちらでは希望キャラを勝ち
取れず、今回はなんとしても勝ち取りたい！！！という気持ちで臨んでおりました。
と、言いましても、今回の作品に関しては配役については会場についてからどんな配役
があるのだろうと一覧を確認して、そして…すぐに決まりました。
軍人が、ある………だと！？
なんとしても軍人がやりたい、１本目のマダミスのときにあまりこのキャラがやりたい
というキャラをつくらない方がいいのかもしれないと思い至ったな…？
あれは嘘だ！！！
というのも、見た瞬間にこれだ！！！っていうのがすぐに思い浮かんでしまうのです
よね。
そう、私は思い出したのだ……。
優柔不断という言葉が無縁な人間だということを。
「何か食べたいものある？」「なんでもいいよ～」という会話ができない人間だという
ことを。
「肉が食いてえ！！！！！！」と即レスを返す人間であるということを。
マークシートのアンケートもそうだ。
「どちらともいえない」を選べない人間なのだ。
両極端で「どちらかといえばはい」「どちらかといえばいいえ」も選べない。
「はい」か「いいえ」で成り立っている、曖昧だったりふわっとさせられない。
だからこそ、やりたいキャラもすぐにこれ！！！って決まってしまう、そういう性格
だったのです。
ちなみに、今回はもし軍人が難しかったら時点はこれかなというものもありました。
軍人＞司祭＞富豪＞船長＞お嬢様＞航海士＞メイドの順でした。
指さしで決めることになり被ったのですが、被った方が譲ってくださいまして…その方
この日の１作目にもいらした方だったのですけれども、ありがとうございました…！
軍人やりたいオーラはめちゃくちゃ出してしまっていたかもしれません。
ゲームの内容については、もう展開がぐるぐる変わっていって面白かったです。
息をつく間もないぐらいに場面が動いていきます。
最後の方はもういろんなことがいろんなところであって、間違いなくあの場にどさくさ
妖精いたわ。
このネタ通じる人いないかもしれないんですけれども、魔法陣グルグルの大根持って
いるあの妖精。
ダイッコンランです！ってその辺うろちょろしてるだろ、ってぐらいに大混乱している
時間があったので。
そんな賑やかな時間もあってあっという間にゲームの時間が終わってしまったと感じる
ぐらいにはとても楽しく遊ぶことができたと思っておりますし、すごく好みのシナリオ
でした。
あまりこちらの作品の感想などを見たことがなくて、遊ばれている方が少ないのかな
とも思っておりますが、是非オススメしたいです。
マーダーミステリーの経験数がそんなに多くなくても楽しく遊ぶことができると思い
ますし、ただ考えたりするだけでなくキャラの気持ちにたって行動をできる方には
とてもオススメの作品だとも思いました。
ＴＲＰＧをやっていらっしゃる方の方がすっと入れる部分などはあるかと思います。
もちろん、全く知らなくても問題はありません。
最初からエンディングまでを含めての感想としては、夏雪さんＧＭで遊ぶことができて
嬉しかったですね。
前述しておりますが、この卓限りのという、１回を大事にしてくださっているなという
ことが伝わってきました。
そして、卓とは全然関係ないことですが、この１つ前の卓との間でお弁当をもしゃ
もしゃ食べてから臨んだのですが、それを捨てる袋を帰りに貸してくださった方ありが
とうございました。
もうそこのコンビニまでこのまま持っていって捨てればいいか、そこで買ったし…！
とは思ったものの、そのまま持って行くことを回避できて本当に助かりました。
ネギ塩カルビ弁当美味しかったな…めちゃくちゃ食べるので昼食というよりはおやつと
いう感じで補給しておりましたが。
本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。
ＧＭの夏雪さん、同卓の皆様、ありがとうございました！
是非また同卓する機会をいただきたいです、また巡り会いますように。
