2月12日、オフラインでパッケージ作品会をいたしました。
遊んだ作品はこちら。
ジョルディーノ様製作の「SLUMDOGS/探偵は踊る」です。
プレイヤー人数は4名、GM不要。
こちらですがパッケージの表に2作品のイラスト、裏にそれぞれの作品の概要が記述
してあります。
MysteryJamと記述されていますが「JAM-ing」というシステムが
採用されていまして、カードをめくっていくことで進行していきます。
そのためGMの方がいらっしゃらなくても問題なく遊べるようになっています。
実際、遊んでみてこれはGMさんがむしろいらしたらすることがないと思いました。
GMさんがいなくて進行は可能だしても雰囲気を盛り上げるためのBGMなどはつけ
られないのでは…?という心配もスマホがあればありません。
それ以外の部分はいわゆるマーダーミステリーのパッケージタイプのものを遊ぶ感覚で
楽しむことができます(というよりパッケージタイプのものを遊んだことがある方で
あればその感覚で遊べます)
必要なものはタイマー用のスマホ、そしてもう一台演出用にネット環境に接続できる
スマホがあれば大丈夫です。
4人用なので集まった4人のうち2人が普段から使っているスマホで大丈夫だと思い
ます、筆記用具などはあってもいいとは思いますがない状態で問題なく遊べます。
また作品は1つの箱に2作品入っていますが、完全に作品は独立しているのでどちら
から遊んでも問題はありません。
2作品の傾向はかなり違う方向なのでもしかしたらこっちは好きだけどこっちは自分
には合わないかもな~というのは出てくるかもしれません。
こちらでは同じ箱に入っているしな……ということでまとめて感想は書いています。
「探偵は踊る」の方がなんとなく世界観も軽めかなぁ……と(もう一方は治安が悪そう
だなとも思って)そちらから始めました。
「探偵は踊る」の簡単なあらすじですが、探偵学園に受験する受験者の最終試験が
とある無人島の館で行われる、というもの。
探偵学園って響き、こういう創作物だとかなり耳にするようになったと思います。
漫画やゲームでもたまにちらほら。今回はそんな学園を受験するキャラとしてゲームを
進めていくことになり、私が選んだキャラはこちら。
江田林です。完全に色で選びました。
ゲームの進行は本当にシンプルで遊ぶ全員でカードをめくって確認して指示に従って
いけばストレスなく遊びきることができます。
特別大きな事故も発生することはなかったです。
時間としても60分と短いのでさくっと遊べる感じでした。
4人のGMレスで60分というのはマーダーミステリーを結構遊んでいる方からすると
ライトめであっさり物足りない感じで終わってしまうのでは…?と思うかもしれません
が、実際はそうでもなくカードの進行指示に従っていくため急にとんでもなくバランス
崩壊することもなく、定められた流れと決まった時間で議論をしていくバランスが
保たれているつくりでした。
安定した面白さでしたし、これはパッケージを初めて遊ぶ方にもオススメです。
エンディングについてはややあっさりめではあります。
キャラの背景についてもあっさりしているので、しっかりとしたキャラ付けをしながら
ロールプレイもしていくという方だとそこは物足りないかもしれない。
続いて2作品目の「SLUMDOGS」ですが、こちらは4人の強盗団が宝石店を
襲撃し計画通りにいっていたが警報が鳴る…!というちょっと治安が悪い作品。
キャラはこちらを選びました。
Bisonです。これも色で選んでいましたね…!
こちらの作品もとてもバランスがよかったなと思います。
キャラについてはこちらの作品の方がキャラ背景がしっかりしているかもなという
印象はあります。
単純に私がこちらの方が好みだったという補正もあるかもしれませんが…!
カードをめくっていくことでどんどん状況も変わっていくのでそれにあわせて議論が
繰り広げられることになるのですが、こちらも60分作品なのでまぁまぁ短いです。
2作品でこちらの方が駆け引き要素は強かったと思います。
普段あまり作品を比較した記述をしないのですが、こちらの2作品は同じパッケージに
入っているので、まぁ高確率で連続して遊びますしこっちはこういう人に向いているな
というのも記述しておきます。
「探偵は躍る」の方は謎解きが好きだったりマダミスまだ回数やったことない方向け、
「SLUMDONGS」は治安が悪い作品や駆け引きが好きな方向けだと感じました。
私は「SLUMDOGS」の方が好きだったな~!
やっぱりこういう現実でないものは治安悪いのを楽しみたくてですね…!
ただ、どちらの作品も一部分エラッタがあるので公式サイトにあるエラッタの記述を
本編をプレイしたあとにおかしいな……?って思ったら確認しましょう。
でないとおそらく、あれ……?なんかおかしい……?ってなります。
ただ、どこがエラッタかというのを見るのもネタバレになると思うので、もしかして
これエラッタかもな…?ってなったら本編終了後に確認して、やっぱり~!って感じで
確認がよいです。
この日、全部で6作品やっているのですが、上記はそのうちの2作品でした。
他のもゆっくりと書きたいと思います。
ありがとうございました!