7月23日、オフラインでマーダーミステリーを遊びました。
遊んだ作品はこちら。
檜木田正史様製作の「凍てつくあなたに6つの灯火」です。
プレイヤー人数は6名。
666シリーズの一つであるこちらの作品、全6作品のなかで最後に遊ばせていた
だきました。
GMはフォロワーのゆうきさん。
この日、2作品遊びまして6人中4人はこの日で666シリーズコンプリートという
ことになりました。
普段はあまり他の作品と比べたりということを極力しないようにしているのですが、
同じキャラクターで全然違う世界観の作品ということ、そして全ての作品を同じキャラ
として遊んできたことから、どうしてもどの作品のそのキャラが一番思いをのせたかは
出てきてしまうなと思っていて、どの作品でも全力でそのキャラの気持ちを考えながら
動こうという気持ちはあります。
あとは無意識にPLが共感度が強いかどうかだと思っていて、私は今回のこの作品の
「ハウ」が一番共感したしなんとか頑張らなければという思いが一番強かった。
作品を遊んでいる最中ではなくて、全てが終わって6作品振り返ったときにこの作品の
ときが一番必死になっていたんじゃないかなと思います。
作品の特徴としては、とにかく情報量が多い。
パッケージのマダミスでここまで多いのも見たことがないのですが、この多さがとても
私は好みでした。
前情報ですごい情報量だということも聞いていたのですが、たしかに…!と納得する
ものがありました。
情報量が多いのが好きというのがハンドアウトなのか、それともカード形式のもので
あるならばカードで出てくる情報量の方なのかは人によって違うのかもしれませんが、
私はカードで出てくる情報が多い作品がより好きです。
どの情報が自分にとって大切な情報かを見極めながら立ち回っていくというのが楽しい
と感じるのだと思う。
また、今回遊ぶ前に目標をとにかく大事にして勝利を目指すということを重視して
ほしいという説明があって、その説明でやる気がさらにあがりました。
私は明確に勝ち負けがあるタイプが本質的には好き。でも、もちろん点数がなくて
全員で平和に楽しむことが第一のものも好きですし遊びますが、本質的には物語の
体験部分よりわずかにゲーム性を重視しがち。
どっちも高水準のものがあるととんでもなく絶賛します、たまにある。
…というより、今回のこの作品がそうでした。
ゲームとして全力でプレイヤーはキャラとして立ち回りつつ、物語のなかで人の感情に
動かされたところも感じました。
本当にこれは申し訳ない話ですし、ひとくくりにまとめて勝手にそう思っていて失礼な
話でもあるのですが、パッケージのマダミスに対して私はGMありでもGMレスでも
店舗さんでしか公演していない作品やオンラインのGMあり作品の満足度には届かない
って思っていたところがあったのですが、それをすごい勢いで覆していきました。
マダミス始めたてのときに遊んでしまうのももったいないですし、666シリーズの
なかでは一番最後に遊んでほしい。
これを最後にするのをオススメという風にお言葉をいただいていたのですが、納得
いたしました。
本当に素敵な作品でした。
ありがとうございました。
さて、こちらの作品を遊び終わったことでいよいよ666シリーズを全て遊びきり
ました。
同じ記事内に記述してしまいますが、総まとめをしていきたいと思います。
私が一番最初に666シリーズに触れたのは去年の8月。
この日あいているな~募集がある、参加しよう!という感じで出会ったのが最初。
ツイッターやブログというSNS…というより情報収集などに使う方が多いものを使用
しているにも関わらず、私は一方的に呟いたり書いたりで情報収集を全然しないことも
あり、666シリーズを知らないで参加申請を出していました。
そのときに選んだキャラが「ハウ」でした。
なんとなくこのなかだったらこのキャラかなというのと、他の方で違う作品をこの
キャラで遊んだので同じのがいいという方がいらっしゃり、被っていなかったので
すっと「ハウ」を選んで遊びました。
それがこのとき。
そして月日が流れて今年の2月。
レンタルスペースにて666の3作品をやるという募集がありそちらを拝見してすぐに
飛びつきました。
このときは誰がどの作品をやっているか、どのキャラだったかということもほとんど
わからないまま参加希望を出していたので、違うキャラになるかもしれないなという
気持ち、そして違うキャラなら違うキャラで楽しそうだなという気持ちもありました。
なにより、なかなか遊ぶ機会がない作品だったこととフォロワーのゆうきさんの募集
だったので安心して遊べそう!という気持ちから参加させていただきました。
そのときに、奇跡的に被るキャラの方がいらっしゃらないことや遊んでいない作品が
複数同じものがあったりすることから、ゆっくりと新たな企画を計画していただいて、
そして今回の回が実現したという流れです。
本当にゆうきさんには色々調整いただき、当日の進行や会場の手配、日程調整など
細かい部分も含めて色々としていただきました。
ありがとうございます…!
2作品目から4作品目までを1日で遊ぶというかなり濃密な1日でした。
それがこの3つ。
いよいよ、最後の2作品。
次はどんな「ハウ」なんだろうと思いながら全力で遊びきりました。
全てが終わって、もう「ハウ」としてロールプレイをすることはないんだなと思って。
遊びきった達成感と寂しさが一気にきました。
ご一緒した方々といたときより、家に帰ってから振り返ってるときの方が寂しかった。
全ての作品を同じキャラで遊ぶ機会をいただけたのは贅沢すぎました。
マダミスのシリーズ作品は季節のマーダーミステリーの4作品も全て同じメンバーで
遊びきったことがあるのですが、そのときのことを思い出します。
本当にすごいことだと思う、準備、調整、いろんなことをして当日集まってそして
無事に6作品完走できました。
間をあけつつ約1年間「ハウ」を担当し卒業です。
1作品目ジョルディーノでご一緒してくださった方、2~4作目でご一緒だった全ての
方、そして5~6作目でご一緒だった方、たくさんの人と一緒に遊べて無事卒業!!!
本当にありがとうございました。
ご一緒してくださった全ての方々に感謝を込めて。