マーダーミステリー「Lの旅路」プレイ感想

8月2日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

kuzuko様製作の「Lの旅路」です。

プレイヤー人数は5名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

最初に書いてしまうのですが、私はこのシナリオ合わなかったです。

この部分が合わなかったなという明確な点はあるんですけれど、それはboothには

記載がなかった……というか書ける要素ではないから避けようがなかったので楽しみに

して遊んでみたら、なるほどな……という感じ。

 

でも、私が苦手だなと思った部分が好きって人は多いと思います。

それこそ賑やかにわいわい遊ぶのが好き!そういう空気の作品が好き!という方は

「こういう感じで進むんだ、楽しい!!!」ってなる場所があるかもしれない。

 

ただ、全てが全て合わないというわけではなくてとても好きだったところもあったので

そこから書いていくとこの作品プレイヤーはアイドルでアイドルとして活動をしていく

グループが何かしらに巻き込まれるという感じのものなのですが、そういった世界観の

作品でありなんとなくふわふわっと緩い感じかなと思いきやそんなことはなく、ハンド

アウトの情報量も多くかなりしっかりした内容になっています。

 

また、シナリオ専用のホームページをGMさんの案内のもと進んでいくことになるの

ですが、このページを見て進むというのが取り組みとしては面白いなぁと感じました。

 

それともう一ついいところをあげるならば、アイドルロールプレイを全力でしたい人

にはとっても楽しい読み合わせも用意されています。

こういうのは恥ずかしがらずに全力でやるべきなんでしょうね!

 

そして、ここからは合わなかった部分を書いていくのですが、恥ずかしがらずに全力で

やるにはゲームの進行がなかなかに厳しい。

なんというかすごくせわしなくて落ち着いてロールプレイをする時間というのはとり

にくくて、集中力が続かないつくりと個人的には感じてそこがまず合わなかったのかも

と思っています。

議論がゲーム中に意図的に話が外れていったりしてというのはありえることだと思う

ので、もちろんそれは気にならないのですが、今回はちょっとな……という感じ。

世界観とキャラの掛け合いみたいなのを楽しみたい気持ちはあるのですが、それは

それとして議論もある程度はストレスなくできるようなものだったら嬉しかったなと

思いました。

 

また、ゲームバランスについてはかなり運要素が強いかもしれない。

この状況でこれできないってどういうこと…?みたいな気持ちになり、ルールとして

特徴的なものを入れたいのはとてもわかるけれど状況的にすごく不自然でそれに私は

適応できなかったです、もっとおおらかに状況的に違和感…とか感じるにそういう

ルールなんだよ!って理解できていればよかったのですけれども…!

 

あと、これも人によって好みが分かれると思うのですが「ルール説明」の部分を私は

GMがしてくださってそれをプレイヤーが確認して不明点があったら質問して、そこ

からでは、物語の世界へ……っていうのが好き、というよりむしろそうでないものが

切り替えを明確にできなくてちょっとだけ苦手ではあります。

もちろん物語を体験したいという気持ちはあるのですが、物語に入る前に物語のなか

でのルールについてをプレイヤーとして聞いて理解してキャラクターの役割を理解して

ロールプレイして物語に入っていきたい、そういう思考がちょっと強めではあるのかも

しれない。

 

それと、合わないところばかり書いてしまってはいるのですが、エンディングが本当

難しかったなぁ……。

これはよくある悩みなんですが、この関係性でいきなりこんなこと言わないだろ!?

っていうのにあたってしまって、ちょっとこれは言わない……って思いGMさんにこれ

そのまま読まなければだめですか?って思わず聞いてしまったな。。。

そんな言葉投げかけないだろ……って、でもそうなる可能性が高くてそう書かれている

のだろうなと思ったから多分想定されている動きをできていないのかもしれないなと

思うんですけれど、でもその卓ならではの議論中の会話から生まれる感情というのは

あっておかしくないものだと思っているので、全てを想定したエンディングの用意は

難しいものだろうなというのはわかっているつもりです…!

 

担当したキャラはこちら。

キトを担当いたしました。

第一希望はドーリスでした、赤いから!

 

ということで、今回はちょっと残念ながら私は合わないなって思ってしまったのです

けれど、作品のホームページなどのつくりこみはすごくキャラクターもどのキャラも

とても魅力的に作られていてどのハンドアウトでも楽しめるようになっていたと思い

ます。

アイドルについては全然詳しくなくても大丈夫、ただ全力で楽しく遊ぶなら全員が全員

知っている人や仲いい人でなくてもいいですが、ロールプレイのノリが同じような感じ

の方が集ったら全体の熱量があがって楽しい雰囲気にはなりやすいと思います。

ただ、熱量あげすぎるとこのシナリオ5時間ぐらいかかるのでかなりのカロリー消費に

なるかもしれない…適度に水分補給しながら遊ばないとですね!

 

GMはKOHさんでした!ありがとうございました!

このシナリオ、すごく興味があったのですが遊ぶハードルが高くて高くて。

そして、GMをお願いしてからメンバーを集めるのが今までで過去一苦戦した卓でも

ありました、募集していて集まらな過ぎて強迫観念にやられて体重減りだしたりもして

いたので健康的でない減量しちゃったな…!

ご一緒してくださった皆様もありがとうございました!