マーダーミステリー「ヴァンピ!」プレイ感想

10月26日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

アルミヴ様製作の「ヴァンピ!」です。

プレイヤー人数は8名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

吸血鬼×人間×ペアマダミス、という作品。

ペアマダミスについては楽しい要素もあると思っているのと、楽しい!って実際に

思えるときもあるのですけれど、わりと苦手傾向ではあります。

募集段階で以前苦手意識をもってしまったことが大きいのですが、やっぱりなかなか

ペアマダミスめちゃくちゃ好きです!!!とは慣れないなぁと再認識したかなぁと

いったところです。

ペアマダミスはやっぱりむしろ全員初対面だったり、全員しっかり知っている人で集め

たりする方が安定して遊べると思うし、どちらかというと全員しっかり知っている人で

遊んだ方が全力でロールプレイをしたり、感想戦も長く話していたいなって気持ちにも

なると思うので向いているのかなぁとは思います。

だからこそあまり私が参加する方針とは相性がいいとは言えないのですけれど、でも

作品を体験したい気持ちが強いからあえて毎回リスクを承知で乗り込んでいくことには

なります、自分が主催じゃなくて人様の募集に参加するときは。

 

ゲームバランスとしてはわりと運要素だったりここまできたらどうにもならないなと

いう理不尽さもあるので、そういうのもそれはそれで楽しいと思える人は楽しめるの

ではないでしょうか、おそらく。

かなり勝ち負けがしっかりとしているタイプの作品でもあり、負け側はバッドエンド

気味にはなり、なおかつエンディングは用意されているエンディングを迎えることに

なるので、「えっ…そうなるの?これはできたと思ったけれど……まぁ、でもそういう

描写ならそうなるのか、仕方ないな」って思って受け入れられる人であれば楽しく

最後まで遊びきれるのかもしれないです。

 

と、書きつつエンディングの進行についてはウェブ上で処理されていき、このシステム

についてはとてもわかりやすいですし、GMさん側の負担も少なくなると思うので、

とても画期的な方法だと思いました。

あと、イラストみるのが好きな人はイラストがかなり多くみることができて、それを

みながらの感想戦なども盛り上がるのかもしれないです。

 

私が今回担当したキャラはこちら。

ダブランカでした。

第一希望でしたし、キャラとしてはとても好きなキャラでした。

演技部分は全力でできるメンタル及びコンディションだったら最高に楽しめたキャラ

だったと思います。

 

今回については自分のプレイングも含めてあまり振り返りたくないなという気持ちが

強いので本当にふわっとした感想ではあるのですけれど、でも全然違う世界線だったら

この作品を楽しんでいる世界線も私はあったと思っているので、その仮定で世界をみて

こういう人にオススメだな~というのは考えておこうかと。

それぞれのキャラ、ロールプレイの役割もですけれど、演技部分もそれなりに頑張るぞ

という気持ちでやった方が楽しめます、どのキャラもかなり個性豊かで濃いキャラ

ばかりなので。

また、最多票者がバッドエンドだと明言されているので、それをわかったうえでどう

動いていくか、全力で他の人と協力したりぶつかったりというのをできる関係性と環境

で遊ぶのが作品を全力で楽しむことに繋がると思います。

誰とでも全力でいけるぜ!どんな環境でも別に大丈夫だ!という方であればここは気に

しなくていいと思います。

私は普段これはあまり言わないようにしているし、そうありたくないとは思っているの

ですが、この作品は言うな…言います、「全力でロールプレイできる間柄の人達だけを

集めて遊んだ方がいい」です。

 

作品だけをみたらキャラがとてもしっかりとそれぞれが濃くあって、演出なども視覚的

な面で派手で好きだと思う方は多いと思える作品で、自分が普段好きだな~って思う

作品とは少し方向性は違うところだけれど面白いと思うのかも。

 

GMはトレイス。さんでした。かなり久しぶりにご一緒させていただいて、自己紹介

しているときに覚えててくださって嬉しかったです。

進行もとても安定していたのと、読み上げをゆっくりとわかりやすく読み上げてくだ

さっていて聞き取りやすかったです。

長時間ありがとうございました!