マーダーミステリー「百合宮一族の使用人叙事死」プレイ感想

1月8日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

TARARIDDLE様制作の「百合宮一族の使用人叙事死」です。

プレイヤー人数は7名。

GMレス可と記述はありますが、これは絶対いていただいた方がいいなと

思いました。

GMとしてめちゃくちゃやることがあるというよりは、単純にプレイヤー人数が多い

ため、何か疑問点が出たときにプレイヤー判断でになって納得がいかない人とかが

出てしまったりしたら大変だと思いますし、治安を守るためにGMさんにいていただき

たいなという感じかなと。

使用したツールはユドナリウムとディスコードで通話形式でした。

 

注意事項としてメリバ要素やキャラクターロストがあります。

私はメリバ好きなので、遊んだときも素敵なメリバを味わえたなと思いました。

キャラクターロストもただただ嫌いって人もいると思いますが、理不尽なのはともかく

キャラが納得いくロストならいいよって人もいると思います。

例えば、エンディングの展開で結果ロストするというときにものすごい細かく描写を

されているとメリバにすごい気合入っているなとも思いますし、逆にめちゃくちゃ

あっさりしているのも好きですね、解釈はどうぞご自由に!って読む側にまかされて

いるようなやつ、妄想が広がりますから!無限大だ…!

 

そんなメリバ要素あることに手放しで喜んではいられず、情報量はすごい多いです。

多いですし、整理をするのも難しめなんじゃないかなと思います。

だからといって犯人が逃げやすいかと言われるとそうでもないと思いますね、議論

時間も長いのでひやひやしている時間も長い…かもしれませんね。

 

あとは導入のところにちらっと記述があるのですが、クローン開発の研究を担っていた

一族の話です。

てっきりタイトルだけ見たときは、令嬢とか執事とかなんかこう…すごい一族の館系

マダミスなのかなって思っていました。

が、しかしクローンって言葉くるとすごくバイオな感じがしてきますね!

ちなみに、私自身クローンの話は大好きです、夢がある。

それが倫理的になんちゃら…っていう生命倫理学っぽい話は、私がどちらかなんてもう

お察しの通りという感じだと思いますが、ここではやめておきまして。

 

プレイ時間も長いのですが、それぞれのハンドアウトも長いですし、キャラによって

薄い感じなのかなぁ…となることもなく、全員濃いです。

私は今回藤也役をやらせていただきました。

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どの役もすごいやりごたえありますし、なんだか物語の本筋にあまり絡めていないな…

って思うキャラもいないなと思いました。

いわゆるサブ目標がむしろメインで事件で関係ないところでなんかしてればオッケー

みたいな、そういうことはなくて、全員が一つのストーリーにしっかりと絡んでいき

集束されていくという風に思いました。

 

ゲームのシステムにも、えっ!?そうなんだ!?ちょっとそれはびっくりだなーという

システムがありました。でもそれがいいバランスになっていたと思っています。

 

ロールプレイ要素を大切にしているということもあって、気持ちの理解度から女性の

キャラじゃない方がいいな~…と希望出していたのですが、無事第一希望の藤也役を

いただくことができてほっとしました。

すごいジレンマではあるのですけれども、ロールプレイ重視ということだと、口調は

ともかく声が壊滅的に合わないのです。

でも、心情を考えるという意味では女性キャラだとまぁもう全然わからなくて、読んで

みていったいこれ今どういう気持ちなんだよ、こいつ…ってなってしまうことが多い

ので、悩みますねハンドアウト希望を出すときは。

ついつい気楽なので男性キャラ選んでしまいます、わかる~ってなることが多くて。

…例えクズの役だったとしてもな!!!

だからTRPGでもキャラは男性ばかりに偏っちゃうんですよね、困ったな(棒読み)

 

前々から遊びたくはあったのですが、長時間なこともあってなかなかスケジュールが

募集などと合わなかったところ、やっと遊ぶことができました。

ご一緒してくださった方々はGM様を含めほとんどの方がはじめましてでした。

人が多いとどうしても寡黙気味にはなってしまうのですが、たくさん今回のシナリオの

ことをゲーム時間中考えることができて楽しかったです。

考えてるときに頭が動いてる感じがしてその感覚がとても好き。

 

GM様、同卓の皆様ありがとうございました!