6月15日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。
遊んだ作品はこちら。
らんすい様制作の「キートリオンの枯れ声」です。
プレイヤー人数は4名、GM様必須。
使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。
私はマダミスの作品チェックはWiki(お世話になっております!)でいつもして
いるのですけれども、こちらの作品の名前を見て、あまり聞かないな…と失礼ながら
思っておりました。
なので、気になってリンク先を見てみたら…上記のサイトなんですけれども、まず目に
入ってくるメイン画像がすっごい好きです!!!
美術関係のセンス皆無なんで、上手く表現できないんですが、この色合いが好き!!!
赤くて暖色でくっきりしている!!!
例の如く、サイト内の画像に書いてあることまでは誰の目にも触れると思うので、
ネタバレにはならないかなという認識で書くのですが、こちらのシナリオ、クトゥルフ
要素が結構あります!
でも、クトゥルフ神話TRPGが好きだけどマダミスやったことないという人には
向いていません!!!
いや、決して面白さで向かないよって言っているわけではなくて…難しいんです。
難易度が、高い…!
マーダーミステリーからクトゥルフ神話TRPG始める人もその逆もいるかと思って
おりますが、その最初にするにはとても難易度が高いですし混乱を避けられないので
オススメができません。
ということで、マーダーミステリーはちょくちょくやっていてクトゥルフ神話TRPG
の方もちょくちょくやってるよという方、そういう方にはとてもオススメしたい作品。
物語は芸術家集団「キートリオン」の間で起こる事件から始まるのですが、システムも
独特で面白かったです。考えることも多いし、盤面からも目が離せなくなりました。
ルールは他の作品に比べれば複雑…というより、ちゃんと自分で逐一確認をするという
ことがかなり重要なルールになっているので、シナリオの内容のことももちろんなの
ですが、それ以外にも注意を払うべきところがあるので、神経集中させてると満足感と
同じぐらいに疲労感もくるかなと思います。
キャラクターはβ(ベータ)を選ばせていただきました、第一希望でした!
クトゥルフ神話の知識がない状態でも遊べますが、その場合は全員知らない人たちで
遊んだ方がいいかなとも思います、知ってる人は知ってる人同士の方が盛り上がりは
あるかなと、題材が題材でクトゥルフ×マーダーミステリーとありますし。
なにより、この作品一番大変なのはGMさんだと思っています。GMさんの状況認識
能力と対応能力がすごい必要は作品だなと感じましたし、終わってからシナリオを
読んでみても、確認や把握がかなり必要なシナリオだなと感じました。
でもそのスムーズなサポートがあったからこそ、今回すごく楽しみながら途中で疑問が
生じて不安になることもなく遊ぶことができました。
万人向けではないなと思うのですが、マーダーミステリーとクトゥルフ神話TRPGの
どちらの知識もある人は楽しめる要素も多いと思いますし、その場のプレイヤーが
どう動くかによって毎回毎回違う展開になり一本道ではないタイプなのでGMをして
その回の結末を見届けるというのも楽しめる作品だったと思います。
もっとたくさん開催されていてもおかしくないなって思える満足度なんですけれども、
それでもあまり感想がツイッターに流れてこないのは、GM難易度が高くてこの作品を
GMする人が希少だからかもしれないな、という結論にいたりました。
もう少し読み込んだら私もGMしたいな。
GMをしてくださっためのうさん、月始めタグでお声がけいただきありがとうござい
ました…!本当にいつもお世話になっております、私もまた何かGMさせてください。
また、同卓してくださった皆様もありがとうございました!
自己紹介のときにオススメマダミスの話があったのですが、私も信長焼きたいですし
腐草館も気になっているので、日程落ち着いたころにお願いしにいくかもしれない
ですし、遊ぶと次に遊んでみたいものが発生するの幸せだな。
私もできるものはもっとGMしてGM技術もあげていきたい。
また違う事件現場でもよろしくお願いします!