マーダーミステリー「アク 星降る島に花束を」プレイ感想

5月7日、オフラインのマーダーミステリー公演に参加いたしました。

 

遊んだ作品はこちら。

www.lostproduct.jp

ロストプロダクト様・白岩ぱんだ様製作の「アク 星降る島に花束を」です。

プレイヤー人数は9名。

場所はギョエンジンチさん。

 

まず最初に。9名のオープン公演が立卓するのすごく嬉しいですね!!!

劇的マーダーミステリーは今まで貸切では参加したことがなくて、全てオープン公演で

遊ばせていただいております。

 

この日はものすごい土砂降り。湿気がかなり酷い天候でした。

ギョエンジンチさんに着き、開場を階段で待つ人たち。

はじめましての方が多かったのですが、フォロワーさんもいらっしゃって安心でした。

開場時間になりドアが開きおそらく今回のGMさんだろうという方が出てきてくだ

さったところでそちらに視線を向けたところ……………、……?おそらく、初めてお見

かけするGMさんだ……………!と思っていたのですが、その後製作者の方のお一人で

ある白岩ぱんださんだということを知ったのでした。

お声がとてもお優しかったのと演技が素敵だなと思いました。シュッとされてる…!

 

さて、これは注意事項なのですが。

まず、Wifiが使える環境です、そのご案内があります。

キャラ選択はオープン公演だったので気になるキャラのときに挙手して、被ったら

ジャンケンという形式で決めました。

その後、開場に入ることになります。

つまり、ここまでは階段で行われるのですが、控えめに言ってかなりの暑さと湿気で

不快指数はあがります。

これは仕方がないとは思っています、開場に入ったところから劇的マーダーミステリー

が始まるということだと思っているので…!

雨で蒸し暑さがあったこともあり特にこの日は酷かったかもしれませんが、これから

夏になれば熱中症は気を付けた方がいいかもしれません。

そして開場内に入ると私の体感では寒すぎるわけではありませんでしたが、温度差は

ありました。

 

鞄は棚に置き、なかには飲み物、スマホ(モバイルバッテリー)をもっていくことに

なり、今回もLINEの使用がありますのでしっかりと充電をし、減りが速い方は

モバイルバッテリーも必須です。

念のためですが、女性の方は短すぎるスカートだと結構座りにくいと思いますね、

ロングは問題ありません。

室内はクロックスを履くので、靴の履き替えがあります。

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キャラクターは第一希望はリュウジでした。

職業を見たりもしたのですが、一番の理由はカラーが赤だったからという理由です!

ビジュアルは圧倒的にキュウベエが好きですね!!!

第一希望が被ってしまってジャンケンで負けたので(ジャンケンの弱さには自信があり

ます!)希望提出二周目でシロウを選ばせていただきました。

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ガタイがいいキャラは好きなんですが、なかなか担当したことがなかったので選んで

おきながら、選んだときから役割的な立ち回りも演技もできるか未知でした…!

…それにしても令和のゲッターロボがあったらいそうな顔してるな……。

 

さて、ここからは作品の感想についてです。

目を開けるとそこは白い部屋だった。…から始まるあらすじ、CoCをやっていると

どうしても白い部屋=あぁいつもの白い部屋ね……と頭によぎりつつ、孤島が舞台と

いうことも記述があり、そんなのもう事件が起こる舞台を整えられているとしか思え

ない……!とわくわくしながら開始を待ちました。

 

全体的にはとても楽しめたとは思っています。

ただ、楽しめるかどうかは展開についていけるかどうかがかなり重要かと。

ここでいう展開についていけるかどうかというのは、RPGでよくあるさっきまでの

展開からどうしていきなりこんな超展開に!?キャラはついていってもコントローラを

握っている私は置いてけぼりだが!?というものではなく黙読の速さが人によって差は

あると思うので、それによってめちゃくちゃ焦って置いてかれる可能性は充分にある

かなぁと思います。

 

劇的マーダーミステリーを1作でもやっている方であればLINEをどのように使うか

についても予想はできると思いますが、LINEに長文が表示されるとまず頭がこれを

読んで理解してそしてなおかつリアルタイムで進んでいる開場での展開も気にして…と

なるのでものすごく忙しいです。

読むのが速い人、そして読んだあとにすぐに役割を理解して行動に移せる人であれば

問題はないと思うのですが、これは本当に不得意な人はとことん不得意なことだと思い

ますし、まぁまぁ大変です。

人によっては劇的な物語に浸れるという感情よりも、忙しすぎてなんとかしてちゃんと

動かないと…!という気持ちでせわしない感情が強くなる方もいると思う。

 

キャラも魅力的なキャラが多いのですが、キャラのバランスという意味では極端な

ところもあるかなぁと思っています。

自主的にそのキャラとして主張したり存在感を示していかないと空気になりやすいなと

感じるキャラもいました。

 

でも、題材は今までの劇的のなかでは私は一番好きだった。

ストーリーも展開も、終わったあとにゆっくり読んだら描写も好きだった。

ただ、いろんなことが詰め込まれていてキャパオーバーを起こすことも充分に考え

られるとも思った。

実際、私もLINEの読み返しがすごく下手なので、あれさっき読んだけどどこだっけ

ってなって焦ったりするのもありました。

 

劇的の最初にこれを選ぶのは私はオススメできないです。初めてだと忙しすぎて何が

なんだかわからないままに周りが動いているのを見ながら必要なときだけ声をかけ

られてという風になってしまいそうだから、もっと落ち着いた作品を……と言いつつ、

劇的どれもLINEの仕様になれてないときついな……とは思いますね。

 

ただ、私は絶対にはやい段階でいっておきたいというのがありました。

貸切で企画される方が多いなとツイッターを見ていても思っていて、オープン公演の

立卓難易度がとても高いですし、貸切だと衣装合わせがっつりな感じのものが多い

印象もあったのでできる限りはやめに多少予定を無理してもやらなければ…!という

感じで、この朝一公演に参加申し込みをさせていただきました。

 

GMはぺよん潤さんと白岩ぱんださんという製作者の方々がしてくださる回でした。

あと演出アシスタントの方がお一人いらっしゃったかな。

演出の方はその場の展開をしっかりみて対応していかないとなので、かなり大変な

作業だなぁと思います。

 

参加ハードルをかなりあげるようなことを書いてしまったかなとは思うのですが、実際

結構忙しいことにはなるのでその心構えはしていった方がいいかなと思います。

私は今回ご一緒した方々が皆様とてもお話しやすい方々ばかりだったので、ストレス

など感じることなく長時間遊ばせていただきました。

緊張感はLINE読むときにやらかさないようにしないと………!というのでありました

けれども、それよりは楽しさと達成感の方が勝ったと思っています。

 

スタッフの皆様、ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました。

またどこかでご一緒しましたらよろしくお願いします!