2月24日、オフラインで謎解き公演に参加いたしました。
参加した作品はこちら。
SCRAP様製作の「マジカルアニマルだらけの異世界からの脱出」です。
プレイヤー人数は最大6名。
場所は東京ミステリーサーカスさんにて。
遊びにいった日、改装工事をされていていつもと違う入り口から入りました。
1階を改装している様子がみれて、そういえばそんなお知らせを見たような気もする。
今回の作品の舞台は道具に生命が宿ったマジカルアニマルという存在がいる世界。
道具に命が宿るという妄想、小さいころしたことが私はあります。
今でも自分の好きないつも一緒にいるぬいぐるみには魂宿ってる妄想はします、サメの
ぬいぐるみなのですが。
それとすごく昔、幼稚園のころだったと思うのですが、道具は大事に扱おう!みたいな
ことを先生に教えられたときに大事に扱わないと道具が可哀想みたいな言い方をされた
ことを覚えていて、まるで道具に魂でも宿っているみたいな表現をされたのが妄想の
きっかけであり、道具擬人化とかそういう斜め上の方向にいったのかなとも思って
います。
でも、その教えは結構大きく現在まで作用していて、物持ちすごいいい方だと思い
ますし、滅多に物を買わないというか必要があるなと思うものしか買わなくて衝動買い
であっても無駄なものを買わない冷静さはあるので小さいころの教えはすごく残って
いるのだなと思いますね。
なんでそんな話をしたかというと、この公演でそのことをふと思い出したから。
世界観及びストーリーの感想としては、教育アニメをみているような気分だった。
でも、大人の心をすごい抉ってくる。出てくるとあるキャラクターがすごく好きに
なりましたし、どのキャラもとても魅力的でした。
ビジュアルをみるとちょっとこう、簡単な謎解きなのかな……?ってイメージをもつ
かもしれないものになっているなぁという印象なのですが、実際は結構時間との勝負に
なると思います。
この作品、得意な人は得意だけれど苦手な人はめちゃくちゃ苦手だと思う、全体が。
私はすごく好きだけれども、時間が足りない……!って感じでした。
役割分担というよりは全員でやるべきことを追っていく感じです、大まかには。
誰かがこれをやって…もう一人はこれを…というものではなく、今はこれ!そしてこの
なかで全員で1つずつ分担!みたいな。
置いていかれてしまうことはなかなかなさそうなつくりになっていました。
すごく好きだったなぁ……多分だけれど、「机の上の魔王城からの脱出」の雰囲気が
好きな人は好きな気がする。
SCRAPさんの作品のなかでは物量もある方だと思います。
司会の方、お名前を忘れてしまった……なんかこう、雰囲気としては芸人のやすこさん
っぽい感じの喋りな方だったんですけれども、すっごく好きでした。
初めてお見かけした方だったのですが、なんかこう……参加者さんとの絶妙な距離感が
私はとても好きだったな、またこの方の司会のときに巡り合ってみたいです。
ありがとうございました!