マーダーミステリー「蟲毒殺人事件」プレイ感想

10月15日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

グループSNEさんとcosaicさんのタッグで制作された「蟲毒殺人事件」です。

プレイヤー人数は2名、GMレス可能。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

SNEさんのこのパッケージのデザインシリーズはオフラインでたくさん遊ばせていた

だいているのですが、ついにオンラインも!

今出ているオンラインの2作品のうちの1つです、今回はわりと直前に夜が空くことが

わかったので当日突発募集で誰か遊んでくれないかな……と募集したところご一緒して

くださる方がみつかりました。

フォロワーのさくまさんとご一緒させていただきました、以前も2PLシナリオを

遊んだことがあったので安心の気持ちでお声がけさせていただきました。

 

こちらのシナリオ、まず私はパッケージのデザインが好きです!

蝶々!結構リアルなので虫が苦手な人はぞわっとしたりするのかも…?

私はというと虫が好きなのでこのシナリオはタイトルからして気になっていました。

あと「蟲毒」というものも大変興味深いものだったので好きな要素がとても多そうだな

と始まる前から思っておりました。

しかも舞台が屋敷…!屋敷もの館ものはやっぱり好きですね、今回の館は何が待って

いるんだろう……みたいな期待感が高まるので。

 

こちらの作品ですが、私は大変好みでした。遊ぶ前もですが遊んだあとの満足度も

かなり高いです、すごく好きな作風、内容でした。

GMレス可能ということですが、こちらむしろGM有だとGMさんはあまりすることが

なくて暇になってしまうかもしれません。

GMレスでストレスなく遊べるように作られていましたし、判断に迷うところもないと

感じました。

ココフォリアってこんなこともできるのか…!って思いましたね、ココフォリアの機能

の使い方がとても秀逸だったと思います。

GMレスで進行する場合、進行役がココフォリアに慣れていらっしゃる方でしたら

始まる前に何も準備しておかなくて大丈夫です。

強いて言えばBGMが雰囲気づくりに必要ならば…といった感じ、けれどGMレスです

のでどんな展開が待ち受けているかは進行役もわからないので館ミステリにありがちな

BGMを1つ選んでおけば大丈夫です。

今回、私はPC2使用人で遊ばせていただきました。

どちらであっても同じぐらいの満足度は得られたと思います、2PLではありますが、

ハンドアウトはどちらもかなり深く情報量も多いものでした。

 

2PLでありながら今までに体験した2PLとは違っていて、なんというか上手く

言えないのですがマーダーミステリーをしたなぁ……という感じ。

あとこれは伝わる人は本当に少ないと思っているのですがあのゲームとあのゲームが

好きな方はおそらくこの作品も楽しいんじゃないかなと思ったところがある。

あのゲームを言うとネタバレになってしまうので言えないのですが、マダミス遊ばれる

方結構ゲームされている方もいらっしゃるのであれかな…?って思う方ももしかしたら

いらっしゃるかも。

 

180分という2PLとしてはかなりしっかりと時間をとる作品ですが、とるのも

納得というものでした。本当に面白くて、特に推理小説、推理ゲーム好きな方には

内容になっていると思います。

2PLGMレスでできますし、準備はそれこそ当日いきなりでも大丈夫。

 

また、タイトルからして虫描写がえげつないのかな…と心配する方もいらっしゃるかも

しれませんが、描写としてきついなと思うものはありません。

虫嫌いの方でも大丈夫だとは思う、虫の名前を聞いてその虫を無意識に想像しちゃう

のもだめ!という方には厳しいかもしれませんが、いわゆる虫に感じやすい嫌悪感的な

描写という意味では大丈夫だと思います。

 

こういう作品……といっても、遊んだ人にしか伝わらないのですけれど、2PLという

少ない人数でもこういうタイプの作品をもっと私は遊びたいなって気持ちになった。

 

ご一緒してくださったさくまさん、突発だったにも関わらずありがとうございました!

また遊びましょう!