マーダーミステリー「仄日の筆」プレイ感想

7月17日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

なつ様制作の「仄日の筆」です。

プレイヤー人数は5人、GMレス可能です。

使用したツールはディスコードとユドナリウムで、通話形式で遊びました。

 

今回、ナディアさんがGMをしてくださる回に挙手して参加させていただきました。

奇跡的にその時間があいていて、リリースの翌日に遊ぶことができました。

上記に記述したとおり、GMレスで遊べるシナリオになっておりますが、それでも

GMさんがいらっしゃると安心感があるので、今回こうして開催してくださった

ナディアさん、ありがとうございました。

 

リリースされてからすぐですと遊びたいけれどもGMさんがいない!という現象、

これはマーダーミステリーで起きる現象かなと思っているのですが、GMレス可能で

あればGMさん探すのが難しい人にも優しいつくりだなと思います。

ただ、たまにGMレス可能と制作者の方が判断されていても、実際遊んでみたときに

判断に困ってしまったり、思わぬ事故が起きてしまったりすることもあるので、GM

レスシナリオに慎重になる方々もいらっしゃるという印章はあります。

こちらの作品ですが、私自身がGMさんがいらっしゃる状態で遊んでおりますので、

GMレスでも問題なく遊べるかどうか体感はできていませんが、ちらほらと聞く感想に

よると問題なく遊べているような印象を受けます。

 

さて、こちらの作品ですが、題材が私はすごく好みでした。

ファンタジーではなく舞台は日本の大学です。

なつさんの作品は全て遊んできており、どれもそれぞれの作品の個性があり比べたりは

せずに1つ1つの作品を作品として楽しんでおりますが、好きな傾向というのは出て

しまうものだと思っていて、特に「斑鳩家殺人事件」「仮縫いの肖像画」が好きです。

そしてこちらの作品も、舞台や扱う題材と自分の好みの相性がすごくよかったです。

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今回、私はダイゴを担当いたしました。

ロールプレイもしやすくて、物語にも入りやすく3時間ぐらいあったプレイ時間は

あっという間だったという印象です。

 

難易度的にも扱う題材的にも極端に人を選ぶことはなく(上記サイトにもある通り

自殺を扱っているので、それがだめな人は事前に避けると思いますので)初めての人が

遊ぶのにも向いている作品ではないかなと思いました。

ただ、その場合は絶対GMさんはいた方がいいと思いますが!

 

なつさんの作品は、実際のゲーム時間も楽しいのですが、ゲームが終わってから、

さぁ真相と解説だ!ってなってからも本当にひとときも聞き逃さないように油断が

できなくて、そういった話を聞いたあとにもう一度自分が演じたキャラのHOを

読み返したりして余韻に浸る時間…まで含めて遊んだ!!!って気持ちになります。

その余韻に浸ってる時間が最高で…マーダーミステリー、遊んでいるときも楽しい

のですけれども、終わったあとの余韻がすごく残る作品、好きですね。

綺麗にぱっと終わるのもすっきりするのですが、考えさせられる系も好きだし、

個人的な好みであれば後者の方がより好きな傾向があるかなというところです。

 

同卓してくださった皆様もはじめましての方もいらっしゃりつつ素敵な方々で安心して

遊ぶことができましたし、GMをしてくださったナディアさんもリリースされてすぐの

GMでかなり大変だったと思いますが、安定した進行をしてくださりありがとうござい

ました!

 

ナディアさんGMで遊ばせていただくときに楽しみなのが、最初の挨拶のときに何を

聞かれるかだったりします。

今回は本とか作家についての話だったのですが、そういうちょっとした話題があると

マダミス一緒にやってる人のマダミス以外の部分も自然に知れて楽しいなぁと。

 

ちなみに、本はですね私は結構好きでして、最近は読む時間がなかなかとれていない

のですけれども、学生時代は図書室が好きでしたし、夏休みなどの長期休みにはすごく

本を読み漁っていました。

現代の本だったり、論文だったりも読みますし、ライトノベルも読みますし。

いわゆる文豪として好きな方は太宰治さんと坂口安吾さんですね。

太宰治さんは国語の授業で走れメロスを初めて読んで気になって他の作品を探したら

衝撃を受けてそのままのめり込み、坂口安吾さんはノイタミナでUN-GOという

作品に出会ってから原作を読むようになって好きになりました。

 

推理小説もちらほらとは読んでいます、あと映画の原作の本も読んだりしますね。

幸いにも読むスピードは速い方なので、時間がないなかでも気になる本があるときは

一気に読み切っていたりします。

 

と、話は逸れてしまいましたが、とても楽しく今回も遊ぶことができました。

ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました!

是非また別の機会に遊んでいただけたら嬉しいです。