９月１８日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。
遊んだ作品はこちら。
マダミステリカ様製作の「ＡＩより溢れて」です。
プレイヤー人数は５名、ＧＭ様必須。
使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。
上記にＧＭ様必須と記述しましたが、こちらの作品はマダミステリカのちゃんりかさん
しかＧＭができない作品となっており、有償公演の作品です。
今回はツイッターでオープン募集をされているところに単身で飛び込ませていただき
ました。
が、いざ集まったメンバーをみてみたらお世話になっている方々も多くてとても安心
でした。
こちらの作品ですがちゃんりかさんのツイートにある「ルナソル新聞」に作品の傾向の
記載があります。
そちらを一読いただくのが一番なのですが、正直なところ作品を遊ぶ前の心構えに
よっては思っていたのと違ったってなってしまう可能性があります。
その事故を避けるように記載がありますので、遊ぶ前には一度目を通すことを推奨
いたします。
私はすごい好きな作品でした。
ただ、推理をしたり騙したり相手とバチバチやるのが好きな方には向いていないと思い
ます、どちらかというと全体的に心が苦しくなったり優しくなったり「心」の動きを
味わいたい方と相性がいいなと思います。
理詰めしたりするのではなく、キャラクターとして会話をしていく感じのものが好み
の方が向いています。
そしてＡＩという題材が好きな方にも向いている。ＡＩというか私は機械に対しても
優しくしたいなぁって思ったり、機械を大事にしていきたいという気持ちが今まで
色々機械と人間を扱った作品に触れて強くなったなと思うのですが、そういう作品が
好きな方にも向いていると思います。
ＡＩとおしゃべりをする（公開情報）ことができるのですが、この体験がその回だけの
唯一の体験になると思っていてとても贅沢な経験でした。
また、読み合わせもありますが、キャラとして自由にロールプレイをしていって物語を
進める部分がＴＲＰＧのロールプレイが好きな方にはやりやすさがあると思いますし
楽しさも感じやすいのではないかなと思います。
逆に、読み合わせ以外でアドリブでロールプレイをしていくのがすぐに思い浮かば
なくて苦手……という方でも無理なく遊べるようにはなっています。
私は今回岩崎暁というキャラを担当させていただきました。
めちゃくちゃロールプレイしやすかったですし、好きなキャラだったな。
このキャラとしてＡＩとお話できたのが楽しかったですね、ロールプレイも自然と
すっと出るぐらいにはやりやすかったです。
マーダーミステリーも色々なタイプを遊んではいますが、ピリピリとした緊張感を
味わうのも好きで、そういう作品の方が多く遊んでいるかなと思います。
けれど、たまに心や感情を揺さぶりにくるような作品をそういう作品の合間に遊ぶと
すごい印象に残りますね。
ギスギスしていたり陰鬱な空気だったりした作品（というのがわりと好きなので褒めて
います！）を遊んでいたところに、優しさが……！みたいな感じで。
ストーリープレイング好きな方にも向いているかもしれません。
優しい雰囲気の作品なので、マダミスがちょっと怖いかも……って思っている方でも
安心して遊べる作品だと思います。
スタンダードなタイプのマダミスではありませんが、初めてマダミスを遊ぶ方でも
楽しく遊べる作品ではあると思います。
ＧＭのちゃんりかさんの進行が、進行をしっかりしてくださるときとＡＩとしてロール
プレイをしてくださるときがあってかなり大変だと思うのですが、とてもスムーズに
進行してくださって、私も暁としてＡＩとお話できたのが本当に楽しかったです。
他のプレイヤーの方々のキャラもすごく個性がでていて楽しく会話させていただき
ました。
ＧＭのちゃんりかさん、同卓してくださった皆様ありがとうございました！
またどこかでご一緒する機会を狙っていきたいです！
