マーダーミステリー「エンドロールは流れない」プレイ感想

3月25日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだシナリオはこちら。

booth.pm

さくべえ様制作の「エンドロールは流れない」です。

プレイヤー人数は4名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

こちらの作品、相互のばたしさんがTLで呟いているところに自分から突撃をかまし

ご依頼させていただきました。

私にしてはこの行為が本当に珍しくて。やりたいものをリストアップしていてGMして

くださる人からお声がけあった場合に全力で調整をしていくというやり方をとることが

多いです、なぜなら人に何かを頼むということが壊滅的に苦手なので!!!

でも、最近遊ぶために吹っ切れたところがありまして…そもそもまず人に誘ってもらう

ということは1年に1回あればいいかな……ぐらいなので自分から動かないと遊べない

のです。

でもいろんな人にお願いばかりしにいくのは心苦しくて、自分もGMをして取引を

すればいいのでは…?と思いつつ、お取引をさせていただいている方もいるのですが、

やっぱり遊びたい欲が強いので全力でプレイヤーとしてそのシナリオに向き合って力を

出し切るのでどうか遊ばせてください!!!みたいな気持ちでお願いしにいくと思い

ます。

いつも拾ってくださる方にはとても感謝をしています…!

だからこそ、自分からリプライ突撃をしてお願いをしにいくというのが珍しくてそして

勇気を出したぞ…!って感じです、勇気出してよかった……!

 

キャラクターの選択方法はちょっと変わったやり方だったのですが、この方法面白くて

とても好きでした。私も一度ぐらいはGMするときにやってみようかな。

そもそも事前に配役を決めるような方針をGMするときあまりしてないなというのは

置いておいて。

 

今回いただいたのはトパーズというキャラクターでした。

のんびりとした口調のキャラクターってあまりやったことがなかったので希望を出した

のですけれども、すごくやりやすいキャラだったのと、気持ちに寄り添いやすくて

いただけてよかったです。

プレイヤー全員同卓経験ある方で遊べたのですが、全員ぴったりだったと思います。

 

HOは結構な長さです。

でも特別読みにくいところなどはないので、読み終わったあとも疲労感を極端に感じる

ことはないかと。

また、boothに記載がある通りキャラクターに寄り添って物語を紡ぐというところを

大切にしている作品ですので、推理や駆け引きをバチバチにやりたいし、その要素しか

いらないという方向きではありません。

ストーリープレイングの要素は確かに強めでした。

 

あらすじとしては全員がアンドロイド、生き延びるためには誰かを犠牲にしないと

いけない…というちょっとどんよりとした重たい雰囲気が漂うものとなっております。

で、そんななかキャラの気持ちに寄り添って遊ぶわけですから……それはもうとにかく

苦しいことになるなと開始前から予想をしておりました。

 

プレイヤーの私が苦しいの楽しみだな~!!!みたいなタイプなんですけれども、今回

なんだこれ………本当に苦しいけれど、えっ、えっ、どうするの……???トパーズ、

どうするの、これ………もおおおおお!!!!!って悩んでたのでいい感じにプレイヤー

自身も作品で扱う葛藤部分に今回取り込まれていていました。

しんどさが生きる糧になるんだ……………みたいなドMの人にはオススメします、最近

そういう作品に私は目覚めだして……いや、そもそもうちには秘めていたので湧き上

がってきている感じでした、今回もね!!!

 

人を選ぶ作品ではあると思うのですが、アンドロイドが好きな人には是非やっていただ

きたい作品です。アンドロイド好きな人一定数いると思っているのですが、考えて

そして悩んで苦しんでほしい。苦しむことは悪いことではないと思うので。

 

GMのばたしさん、同卓の皆様ありがとうございました!!!

皆さんと一緒に過ごした4時間…………苦しかった、な…………!!!