１０月某日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。
遊んだ作品はこちら。
夜のくろうさぎ様製作の「アンドロイドの告解」です。
プレイヤー人数は４名、ＧＭレス可能。
使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。
最初に書いてしまうのですが、私はこの作品楽しくはありませんでした。
思うところが色々あったのですが、楽しさを感じることはできませんでした。
なので、いつもＧＭはこの方でこういった方々と遊んで、こういう配役でしたという
ことも記述しているのを今回は省きたいと思います。
（ＧＭをしてくださった方の考えもその立場であれば理解できましたので納得いたし
ました）
ということで、前置きはこのあたりにしてこの作品を作品単体でみるならすごく好きな
テーマを取り扱っている作品でした。
概要でアンドロイドが殺人をしたことを自白しているのですが、アンドロイドが出て
くる作品はマダミスでもゲームや漫画でも大体好きです。
（でも好きなんですけれども遊ぶときに事故りやすくて歯がゆい気持ちになる…）
また傾向にも記載があるのですが最後に決断を求められ、キャラクターの心情を重視
してとあります。
この決断をするところがシナリオの特徴部分だと思っており、キャラクターの心情に
寄り添ってロールプレイをする方と遊べるかどうかも満足度に大きく関わってくると
思います。
しっとりとした雰囲気のなかで面白可笑しくやるような方や賑やかな雰囲気のなかで
重々しくやるような方、場面にあっていないようなロールプレイをする方と遊ぶと
台無しになってしまうところなのですが、これってその人がキャラクターをどう解釈
するかというところで本人はこのキャラクターならこうだろうと思って真剣にやって
いる場合もあるので判断が難しいところなのかなぁと。
私が「アンドロイド」がテーマの作品が好きだから神経質になっているのかもしれない
のですけれども、やっぱりちゃんと真剣に誠実に向き合って決断に向けての意見を
交わせる方と遊んだ方が楽しいのかなと思います。
ＧＭレス可能で、ＧＭレスでやる場合はきっと全員でルール確認をして進めていくので
ルール説明があったあとの「皆さん大丈夫そうですか」みたいな確認もあると思い
ますし、そんなに事故ることはないのかなとは思いますね。
いろいろと誠意ある対応もいただいたので、これ以上記述することはありませんが、
作品のテーマは一定の方が好きであろう「アンドロイド」ですし、真剣にふざけずに
ロールプレイをする方と一緒に遊べば色々とシナリオを通して考えることもあって、
意見討論が好きな方は楽しめる作品だと思います。
その熱量によってプレイ時間も変わってくることになるかと思います。
素敵な作品でした、ありがとうございました。
