マーダーミステリー「MERCHANT~罪科のネゴシエイション~」プレイ感想

7月2日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

そがべ様製作の「MERCHANT~罪科のネゴシエイション~」です。

プレイヤー人数は6名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

この作品はオフラインでも公演がされている作品で、以前よく偶然ご一緒する方から

オススメの作品、オフラインの演出がすごいというお話を聞いておりました。

が、そのときにはすでにオンラインで遊ぶ予定がたっており、この日にこうして遊ぶ

機会をいただきました。

 

GMはフォロワーのツナマヨさん。PLは募集で集めさせていただきまして、以前より

お世話になっている方やはじめましての方もいるという混合メンバーでした。

ほとんどの方が声も聞き取りやすくてロールプレイもしっかりされていてよいメンバー

だったと思います。

………大体いつもこの書き方をしているのですが、特定の人を書いてしまうとよくない

かなと思って書いていません。

でもやっぱり個人的にこの人のロールプレイの仕方好きだなぁとかこの人の声がとても

聞き取りやすいなぁというのはあります。

ツイッターの印象述べるタグなんかであれば好印象の場合は言うようにしているの

ですが。

全員最高だったなというときは全員って書きます、そのあたりは正直に書いちゃう。

 

今回私が担当したキャラはこちら。

STORMでした。立ち回りの仕方やそういう部分がすごくやりやすかったです。

配役の決め方が特殊だったのですが、一斉指差し決定であってもビジュアルからここを

選んでいたと思いますね。

 

で、感想としては本当に正直に書いてしまうと楽しい時間ではあったのですが自分が

好きなタイプの作品ではなかったという感じです。

でもこの作品が好きだって人が多くいるのはすごくわかるとも思いました、GMさんも

この作品大好きって仰っていてそれもわかる。

なので、GMしていただいて好きなタイプの作品ではなかったって書くのはちょっと

罪悪感があるのですけれども、落ち着いて考えてみたところで人間それぞれの感性なの

だから遊んでみての感想が人によって違うのは当然だし自分に正直に生きているし

罪悪感を抱く必要はないよなって考えなおしました。

 

いいところから書くと、これはGM側をやるのはすごく楽しいと思う。

作品が好きならもちろん楽しいと思いますし人がロールプレイを見るのが好きという

人はとてもGMしていて楽しい作品だと思います。

 

それとココフォリアの演出がすごい。この演出は視覚的に人を楽しませる演出になって

いてスタイリッシュさがある。

個人的にはどうしても楽しかったか楽しくなかったかは演出よりも内容をみてしまう方

だとは思っているのですが、そこから独立させて演出…というかシーンの切り替わりや

画像のデザインが素敵でした。

オフラインだとジョルディーノ吉祥寺店さんで遊ばれた方の話を聞いたのですが、

確かにこの作品はあそこの大型スクリーンでの演出にとても相性がよさそうで満足度が

高いのも納得!という風に遊んでみてから改めて思いました。

 

自分の好きなタイプの作品ではなかったと書いてしまっているのですが、多くの人が

楽しかったというのもわかるんです。

理由を書くとネタバレの部分に触れそうなので直接的には避けますが、3人組のチーム

それぞれが取引をするという概要のマーダーミステリーなのと、ビジュアルからすごく

緊張感が高まりそうな雰囲気を察知していたのですが、実際遊んでみるとプレイヤーの

皆さんで担当したキャラのロールプレイをしながらわいわい楽しもう!みたいな雰囲気

の作品だったと思います。

 

なんだろう、書くのが本当に難しいんですけれどもそれぞれが目的があって目的が

バッティングした場合はどちらかしか達成できず、その達成できた方が幸せなエンド、

達成できなかった方が幸せでないエンドになるというのは達成できなかったときは

悔しいですし、それが他者によって決まったりする場合はやるせない気持ちになります

けれどもゲームだから仕方がない部分もある。

実際そうなったときに納得がいかなかったりしたことももちろんあるのですが、でも

だからといって絶対誰も傷つかないようなものにもっていくというのももやっとして

しまう…というか。

すごく矛盾して我儘なことを書いているのはわかりますが。

 

例えになっているかはわからないけれど、最近のゲームすごく一本道でプレイヤーが

キャラを動かしていても進むところは一本道でそれを自分が操作しているというだけで

ゲームをしているという感覚になるかって言われると、自分で道を開拓していなく

あらかじめ一本ある道をそれに沿わせて動かしているという作業感が私はあるのですが

それが好きか嫌いかって分かれると思っていて。

ゲーム性を求めるか、ストーリー性を求めるかで違うんじゃないかなぁ…私は欲張り

なのでどっちも求めたいので、マーダーミステリーの話に戻ったときもどちらもほど

よくバランスがとれて入っている作品が好きなのかなと思っています。

それを作るのは大変なことだと思いますし、製作側ではないので遊ぶ前にそうじゃ

なかったからやりたくない!ってなることもなく、楽しもうって気持ちで全力で遊びに

いくのですが。

 

あまり先入観をもって臨んではいけないと思っているのですが、今回私は無意識に

もって臨んでしまったんだと思います。まだまだ心構えが足りない。

取引というからにはかなりバチバチにロールプレイとしてはギスったりするのかなと

そういう心構えでいました。

ちょっと好きなタイプの作品ではなかったかなとは思うのですが、でも人気があるのは

わかります、GMさんとプレイヤーさん全員で楽しく遊べる作品を目指されている

というのが伝わってくる作品でした。

 

GMのツナマヨさん、同卓していただいた皆様、ありがとうございました!

またどこかでお会いしましたらよろしくお願いします!