マーダーミステリー「善良村の殺人」プレイ感想

7月6日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

しろみ様製作の「善良村の殺人」です。

プレイヤー人数は5人、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

この作品が気になっていた理由はタイトルに「村」と入っていること、そして自由

ロールプレイ箇所ありということの2点が大きかったです。

作品についてはboothにかなり詳細にシステムや作品傾向については記載があります。

 

確定で犯人でないキャラがいる、というのも苦手だという方もいらっしゃるのかなと

思いますが私は好きですね。

あまりそこを選ぶ人がいなさそうだなと思ったら選びたいなと思うこともあります。

読み合わせについてはかなり多いです、物語をなぞっていく感じで。

難易度が初~中となっていますが、ゲームバランスという意味ではあまりよくない

バランスかなぁと思いました。

駆け引きや騙し合い好きな方にはもしかしたら物足りなさはあるかもしれません。

 

でも、ちゃんとboothに物語体験が好きな方にオススメとしっかりとあります。

マーダーミステリーのゲームとしての勝敗にこだわらずに物語を楽しめる方にはとても

密度のある作品の体験になると思います。

ストーリープレイングの要素が強めのマーダーミステリーだなと思いました。

ストプレはこう!マダミスはこう!みたいなしっかりとわけようみたいなのが私は

なくて楽しければ~って緩い思考なので、かなりの長丁場でしたが終わるころには

選んだキャラの気持ちに寄り添いながらロールプレイもできたと思います。

ストーリー構成としてはとても綺麗で、終わったあとこの作品の読み合わせ部分を

小説を読む感覚でもう一度読み直したりしたいなぁ……ってなりました。

解説を聞いて本当に細部までこだわって作成された作品だということも感じました。

 

自由ロールプレイ箇所ありというのは実際に体験してみてすごくよかったです。

きっとストプレと自分は相性がいいのかもしれない。

自由ロールプレイでやっていくのってふわっとしていて難しいなと感じる人もいる

とは思うのと、自分自身もロールプレイうまい方ではないけれどキャラの立場になって

考えて発言していくのは楽しくて、この作品のゲーム進行がすごい好きでした。

 

キャラはこちらのキャラを担当いたしました。

第一希望で、とてもロールプレイしやすかった。

普段はプレイヤーとキャラが完全に別でプレイヤーとしてキャラを動かしているという

線引きをすごく明確にしている方なんですが、これは他のキャラの発言やそれこそ

会話に関してはキャラとして受け止めた方が感情が揺さぶられる作品だと思ったので、

キャラとして直で見て聞いて感じて考えてということを意識していました。

普段は情報をプレイヤーというフィルターを一度通してキャラ感情を考えているので、

それをしないというのは珍しいのですが、この作品はそういう風な姿勢で臨んで

よかったと思っています。

 

GMは初めてGMしていただいたさとたんさん。

すごく楽しい卓を作ろうとしてくださる方だなと思いました。

初めてお話したので、めちゃくちゃ緊張していたのですがもう大丈夫だと思います!

 

ちなみに私ははじめましての方が多いとき時間ギリギリにいくのですが、陰キャなので

初対面の方とは人見知りしてしまうんですよね。

特に知っている人同士の話が始まると、できる限り気配を消しています!

あと開始前、作品を楽しむぞ!という精神統一がオートスキルで発動しているのか

言葉が少なくなってしまう。

さらに感想戦になると余韻に浸っていて言葉が少なくなるので……結論はコミュ障と

いうことなんですが!

 

ご一緒したプレイヤーの方々もとてもロールプレイが素晴らしい方で安心しました。

ゲームが始まるとすっとゲームに集中してくださる方々ばかりで、すごく話しやすく

真剣に話を聞いてくださっているのも伝わってきました。

 

改めまして、GMのさとたんさん、ご一緒してくださった皆様、ありがとうござい

ました!

またどこかでお会いいたしましたらよろしくお願いいたします!