8月16日、オフラインでマーダーミステリーを遊びました。
遊んだ作品はこちら。
newmerous様製作の「テセウスの手引」です。
プレイヤー人数は8名。
場所はジョルディーノ立川店さんにて。
この日、本来は違う作品を遊ぶ予定だったのですが事情が変わりまして全員がやって
いない作品を遊ぼうということに。
集まったメンバーがマーダーミステリーの経験数がかなり多めの方々ばかりだった(と
思っています)こともありどの作品も誰か一人はプレイ済なのでは…!?という状況の
なかこちらの作品はなんと全員未プレイということが発覚し、急遽遊ぶ機会をいただき
ました。
パッケージものの作品は実は圧倒的に未プレイのものが多いです。
基本的にオープン募集に参加かもしくは店舗公演の貸切企画に参加させていただくのが
多いために、仲のいい人で集まってパッケージを開けるという機会は絶望的に少ない。
なので、パッケージ作品は遊んだ作品の方が少ないと思います。
それもあって私はパッケージ作品を購入するということがほぼほぼないので、ゲムマも
いってもな~…みたいなところがありますね。
パッケージがあればGMしてくださる方がいらっしゃったり、友達が同梱されているの
であれば金銭面気にしないでどんどん買い漁るタイプの自覚はあるのですがなかなか
上手くいかないものです。
この作品は全然情報もなく、実はパッケージを見ても思い出すものがない、いわゆる
ノーチェックだった作品でした。
元々あまりパッケージ作品を追えていないところはありますが。
作品の特徴としては2人で1キャラクターを担当することになる二重人格システム。
それだけでわくわく感はすごかったですね、どうやって議論を……!?ってことがまず
頭に浮かびましたが、そのあたりは遊ぶとすごくしっくりときます。
前情報が全然ないなかでなんとなくでこちらのキャラを選びました。
全然わからないなかで選んだにも関わらず、不思議なことに好きだなぁってキャラを
選べるものですね………私はこのキャラはやりやすかったですし、キャラとしてもとても
好きだなぁって愛着がわきました。
遊んでみて思ったこととしては、読み合わせが思った以上に多い。
そして思った以上にハンドアウトが厚く、思った以上に情報量も多い。
全てにおいて「思った以上に」という修飾をしたくなります。
パッケージ作品のなかではかなりの重量級という印象を受けました。
システムとしてはやることが多く、情報共有をするのがすごく難しいのですが、それが
ゲームバランスを保っている要因にもなっていて、これも話したいのに時間が足りない
となるもどかしさもありつつ間延びしない時間配分でもあり、よかったなと。
今回はGMレスで遊んだのですが、進行のためのブックもしっかりと作られていたと
思います。
すごく安定した進行をしていただいたので事故ることもなくGMレスで快適に遊べ
ました。
これはGMレスでもそうでなくてもですが、ある程度広い部屋で遊んだ方がいいかなぁ
とは思いますね、その点はジョルディーノ立川店さんだったのでぴったりでした。
作品がテーマにしていたものも好きな分野でしたし、各キャラクターのバックボーンも
しっかりと作りこまれていて読み応えがありました。
それぞれ目標があって達成できてもできなくても全員にしっかりとエンディングの
描写がありキャラによって極端な差がでないように作られているのも感じました。
ほとんどの方がこの日初めてお会いした方だったのですが、皆さんすごく演技が上手い
方々ばかりで、ロールプレイの役割の部分はなんとか頑張るぞ…!と私も思っているの
ですが、やっぱりそれにオプションとして演技もできるようになりたいなぁ…と強く
感じた日でもありました。
進行役の音納夜さん、同卓してくださった皆様、ありがとうございました!
またどこかでご一緒しましたらよろしくお願いいたします!