マーダーミステリー「かぎろひに花ひらく」プレイ感想

8月15日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

Phil様製作の「かぎろひに花ひらく」です。

プレイヤー人数は8名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

今回はフォロワーのねこねこさんの募集に参加表明し、遊ぶ機会をいただきました。

ご一緒した方々もほとんどはじめましての方でした。

GMはぼんさいのこころさん、とても丁寧な進行をしてくださる方で、前日までの準備

から、当日の進行アナウンス及び解説など本当にとてもわかりやすくて安定していて

遊んでいるなかで不安になることがひとつもありませんでした。

すごく手厚い、そしてアナウンスが聞き取りやすく、一つ一つの行程を進めていく

流れがとてもスムーズで素敵でした。

GMをしてくださる方はそれだけで本当に全ての方に感謝をしているのですが、今回、

急ななかで整えていただいてこの進行というのは本当に素晴らしいものだったと思って

おります、ありがとうございます。

 

ここからは作品について。

舞台は大正時代、そしてペアマーダーミステリー。

妖怪が出てくることから少しだけ超常的な要素も。

 

ペアマーダーミステリーはペアで募集をしているものもちらほら見るのでなかなか

敷居が高いのですが、今回は完全にペアでなくても参加表明できたので気持ちとしては

軽い気持ちで参加表明することができました。

私個人としてはペアマーダーミステリーは楽しいけれども立ち回りは苦手、というのが

なんとなくありますね……めちゃくちゃ相手に迷惑をかけてしまうんじゃないか!?

って気持ちが強くて。

そしてboothの注意事項にもありますが、恋愛ロールプレイになる可能性があるという

こと。

恋愛ロールプレイは実は結構苦手な方だなとは思っています。

なんだろう……恥ずかしいではなくて、気持ちを分析してロールプレイをするのに恋愛

方面の感性が難しい……というか。

特に女性側だとさらに難しいのもあって、挑戦はしてみたいけれどスムーズな立ち回り

についてはできないかもしれない、練習も含めて頑張りたいな……という気持ちで配役

希望は提出させていただいておりました。

 

私が担当したキャラはこちら。

九尾の狐です。一番やりやすそうだな~って思って第一希望にいたしました。

キャラクターのなかに軍人がいると軍人を第一希望でわりと出しがちなのですが、

いろんなキャラに慣れていこう……ってことで!

九尾の狐やりやすかったです、手に取っても馴染みました。

女学生とのロールプレイが本当に楽しくて……素敵な方でテンションあがりまくって

ました、最高だったなーーー!!!

 

ハンドアウトは読みごたえがあってどんなキャラかということを認識しやすくなって

いますので、ロールプレイに反映もしやすかったです。

システムとしては複雑さはないものの、情報共有に関しては共有しやすくはない感じに

なっているのですが、それがまた面白いところだったと思っております。

 

こちらもboothに書いてありますが、エンディングが台本形式ではありません。

PL裁量が大きいとありますが、収束させる方向が決まっていて自由にロールプレイを

してエンディングを作り上げていく形式です。

私がこれが大好きで……………特にペアマダミスでこの形式はいいですね、エンディング

なのでそこがこのキャラとしては最後のロールプレイになるのですが、自分なりに

今まで考えてロールプレイしたキャラを最後も自分の言葉で〆るというのはこの作品が

遊ばれた数だけ様々なそのキャラが存在するというのが強調されてとても好きです。

 

ここがちょっとな……と思うところはなかったのですが、強いてあげるのであれば、

PDFがなんか少し重ためでしょうか……私のパソコンのせいかもしれないのですが、

ページ送りが結構重たかったように感じましたね(日によってというよりは毎回開くと

そうだったのでPDFの形式でしょうか……そのあたりあまり詳しくないのでなんとも

言えないのですが)

なので、パソコンからでないともしかしたらさらに快適ではなくなってしまうのかも

しれないです、マダミスをやるときはパソコンがある環境ならパソコン開いて遊ぶのが

一番安心かなぁと思っていますね。

 

ペアマダミスは一人で頑張っても難しく「ペア」だからこそ協力して暴いたり、協力

して隠したりができると思っていて、今回の作品もそういった駆け引きや感情の動きを

楽しむことができたと思っております。

 

あまり数をこなしていない方にいきなりペアマダミスはマーダーミステリーとしては

ある意味特殊ではあるのかなと思っているので初めてのマダミスだとしたらオススメは

できないのですが、ペアマダミスをやってみたい!というペアマダミス初めてであれば

こちらの作品は私はオススメかなと思いました。

 

GMのぼんさいのこころさん、そして同卓者の皆様、ありがとうございました!

皆様本当に素敵な方々ばかりで、人数が多かったこともありあまりお話できていない

方もいらっしゃったのですが、またどこかで皆様とご一緒できる機会がありましたら

嬉しいです!