マーダーミステリー「あやかし夜行奇譚」プレイ感想

11月19日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

烏丸屋様製作の「あやかし夜行奇譚」です。

プレイヤー人数は7名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

遊びたい作品ではあったのですがなかなか人数も多くGMさん側のルール説明や役割

が結構あるシナリオ(と後程わかりました)だったからでしょうか、GMしてくださる

方が長いことみつからず珍しく自分からGMお願いできないかという依頼に伺わせて

いただきました。

それぐらいやりたい気持ちがあったのと、オフラインでもできるようなのですが、

オンラインから出た作品だったと認識していたのでオンラインで遊べればいいかなと

考えておりました。

 

GMはフォロワーのツナマヨさんにお願いいたしました。

ツナマヨさんの進行のときのお声がこの作品の雰囲気にすごく合わせてくださっていて

しっとりとしていて素敵でした、それでいて聞き取りやすい。

 

boothの概要を見て思ったことは、配信など「みせる」ことをすごく考えた作品

なのかなという印象を受けました。

プロモーション動画やキャラクターボイスといったものがついていて、配信を見るのが

好きな方が食いつきそうな要素がすごく書かれているなぁ、と。

ビジュアルにも力が入っていますし、実際に配信者の方も多く遊ばれているのかも

しれません。

 

あやかしのなかに人間が紛れ込んでいるかも!?というところから始まり、キャラも

個性的なキャラが揃っています。

配役希望を提出するときにすごく迷って提出したのですが、第二希望をいただくことが

できました。

銀露です。見た目が最高に好きだったんだよな、PLが。

第一希望は伏せておきますが、第一希望より遊んだあとはこちらでよかったのかも

しれないと思っています。

 

作品の内容としてはキャラとして会話を楽しむことももちろん大事ですが、それだけを

していると自分が担当したキャラが望んでいたようにはなかなかならずに後悔する

ことになるので、立ち回りを気を付けながら進めていく必要があり他のキャラの動き方

を確認しながら動いていくようなその場その場で最適な行動をできるようにしていく

戦略性が結構必要な作品かなと思いました。

 

担当配役が死亡、バッドエンドは普通にありますししっかりとグッドとバッドが動きに

よってわかれるタイプだったなと思っています。

ただ立ち回りに気を付けてればいいだけではなく運も絡むところもあるのでプレイ時間

が結構長いのですが、気を抜けるときは全キャラないと思います。

気を抜くと置いていかれてしまうかもしれない。

最初から最後まで楽しく遊ぶことができました。

ルールはそれなりに事前確認することが多く、それをしっかりと把握しておかないと

思わぬところで致命的なことになってしまいかねないので気を付ける必要はあります。

ルールのなかに作品の特徴をすごく上手く自然と取り入れていてその説明を聞いた

ときに面白そう!って気持ちがさらに強くなりました。

 

かなりの時間を必要としますし、感想戦も盛り上がると思うので時間は余裕をもって

確保しておいた方がいいと思います。

平日夜にはあくる日がある方はちょっと厳しめの所要時間かと。

 

あやかしという題材もいいですが、なんといっても列車という題材が好きなので、

楽しみにしていたこの作品、ほとんどの方がお話しやすい方だったので楽しくPLと

してもキャラとしても会話することができたと思います。

 

GMのツナマヨさん、同卓の皆様、ありがとうございました!

また機会がありましたらよろしくお願いいたします!