マーダーミステリー「プルートニオンの忘却」プレイ感想

12月11日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

タロサカ様製作の「プルートニオンの忘却」です。

プレイヤー人数は4名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとココフォリアで通話形式で遊びました。

 

このシナリオを遊びたいと思ったきっかけはboothを巡っているときに概要や

キャラクター紹介の独特なデザインと文章を見てこのキャラクターめちゃくちゃやって

みたい!!!って思ったキャラがいたのがきっかけでした。

この作者の方のシナリオはこちらの作品で2作品目でしたが、とにかくデザインの

センスが独特で読み込みをするには見にくいとは思いつつ、デザインとしては奇抜で

好きです。

そのデザインのなかでとあるデザインが最高に好きだ!!!ってなって、紹介文を

読んでこのデザインと文章の意味は……と予定がたつ前から考えていました。

 

実際、ゲームが終わったあとにそのキャラのハンドアウトをすぐ読みにいったのですが

このハンドアウトだったらプレイヤーとしてかなりの熱の入り方していたかもしれない

というハンドアウトでした、大好物ハンドアウトだった……。

今回ご一緒した方々の名前をいれたものを作成していただきました!

こちらに記述した役をいただいたのですが、まぁ見事に苦手で嫌いでしたね。

でもこういうのって芸能界だとよくあることだと思っています。

自分が望んでいない役に決まってそれを演じあげなければいけないというもの。

今回の作品は映画の撮影中が舞台なのですが、気持ちとしては苦手で共感を一ミリも

できない人間をやりきるという感じでした。

終わったあとに終わってみればそのキャラを好きになった……ということがあるかと

いえば全く変わらずという感じです。

 

題材としてはすごく興味を惹かれる題材でした。

が、わりとあっさりだと思う。

ホラー要素強めだったり作中劇という注意事項がありますが、この書き方だけだと

結構勘違いする人はいると思う。でも勘違いしないように書くとネタバレになって

しまうと思うので、ふわっとなのですが、その注意事項に関しては終わったあとに

見て、そうかなぁ……という気持ちです。

 

個人的にはロールプレイがすごく難しい……というより、ハンドアウトに記載がない

あたりについてはその場の雰囲気で喋っていくことになるのですが、今回のキャラ

適正が私はなさすぎたんじゃないだろうか……って思いますね、振り返ると。

あまりに自分が苦手だったり嫌悪するタイプのキャラのロールプレイになると自分の

なかで1段階置いてこのキャラだとここはこうなのか…?と考えるのですが、その

考える時間が惜しいんじゃないかって思って議論になるとどんどん喋ってしまっていて

ロールプレイが剥げ飛びがち、今日はまさにそれだったと思います。

悠長に考えてる時間なんてねぇ!って鬼気迫ったロールプレイになってしまっていた

ところはあって難しい。

自分と違いすぎるなってぐらいだったらこのキャラだとどうだろう?と考える時間も

短くスムーズに行程を進んで発言にいたれるのですが、違いすぎてかつ苦手ってなると

咀嚼して納得させる時間がかかるのかやろうとしたらむしろ何も喋れなくなるんじゃ

ないかって思ってそれを防ぐためにずっと喋っていた気がします。

みんな、自分と合わないキャラのときってどうしてるんだ………。

 

総合的な感想としては、作品の舞台は好きだけれど、ゲームバランスや真相にいたる

までの解説をみたときの気持ちなどは疑問が少し残っていますし、それに合わせて

苦手キャラすぎたこともあって満足度としては高くないです。

が、終わったあとにとあるキャラのハンドアウトみて、キャラの心理描写にとても

共感するものがあって読み物として楽しめたところもありました。

 

オススメするのは人の心ちゃんと繊細に理解できる人ですね、あとオススメできない

人についてはハンドアウトが独特なので読み込み疲れるって人はいるのかなと思う。

 

GMは刀野ひなたさんでした、いつもありがとうございます!

ご一緒した方々も複数同卓したことある方々だったのですが、今回のようなロール

プレイをみせたのおそらく初めてな気がしていて気が狂ったわけではなく単純にどう

頭のなかを処理したら???ってなって多弁傾向にはなってしまっていたと思います。

話しすぎてすみません!

懲りずにまた遊んでいただけると嬉しいです!