マーダーミステリー「あと1PのPuzzle」プレイ感想

3月27日、オンラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

booth.pm

chio様製作の「あと1PのPuzzle」です。

プレイヤー人数は5名、GM様必須。

使用したツールはディスコードとユドナリウムで通話形式で遊びました。

 

最近の作品はココフォリアを使うことが多く、ユドナリウム久々でした。

ということで、結構前にリリースされている作品です。

chioさんの作品は遊びたいと思いつつもなかなかGMさんがいらっしゃらないのも

あって今回ついに遊べたぞ!!!という感じです。

立卓して無事に遊び終えました、よかったーーー!!!

 

GMはフォロワーのリョウさんがしてくださいました。

私がこの作品やりたい!ってお話をしたのですが、そうか意外だったか……!

いや、わかります。だって、私こういうほのぼのした空気よりいつも殺伐とした作品を

好んで遊んでいるところがあるので。

でも遊んでいない作品は貪欲にどんなものでも手を出したいと思っているのと、以前

違う作品の作風……主に文章が好きだったこともあり、今回も描写を聞きたいなぁと

いう気持ちはありました。

 

boothにシナリオ展開型マーダーミステリーとあるのですが、いったいどういう?

って思いながら遊んだところ、なるほど確かに……という感じ。

読み合わせはかなり小刻みに挟まれます。

ずっと議論に集中してガチガチに会話をしていきたいという人には向かないです。

私がこの作品を遊びたかったのは謎解き要素があるというところも一つの要因だったの

ですが、謎解きは全く謎解きをしない方でもなんとかなるようにフォローはされて

います。

ただ、謎解きがあるとキャラとしてロールプレイしていたところが「解こう!」って

思うとプレイヤーとしてになりがちではありますよね、その部分ってシナリオ側で

どうこうではなくて集まったプレイヤーさんがどれぐらいロールプレイとするかにも

よると思う。

 

これは人それぞれなのかなと思うのですが、カードに番号があるときに3番のやつ

みせてって言われるのとそこ調べてわかったことある?って聞かれるのとは違うと

思っていて、個人的には前者よりは後者が好き。

憑依しろって言っているわけではなくて、むしろ憑依は私もできないのですが、進行で

何か思わず突っ込みたくなったときとかにロールプレイ中にプレイヤーがぽろっと

出るのは私はマーダーミステリーだと苦手なんだなと思いました、CoCであれば

全然平気なんだけれどなんでなんだろう。

プレイヤーとしての突っ込みは個別チャンネルに書いておけばいいぐらいに思って

いるからかもしれない。

 

さて、この作品ですがプレイヤーキャラは全員子ども。

子どものロールプレイをするつもりでいったのですが、実際は話し合うことや謎解きが

あるのでまぁ子どもっぽいロールプレイは気持ち程度になりましたね、これは卓全体の

雰囲気がガチガチに子どもっぽいロールプレイをする感じじゃなかったなと思ったので

私も演技部分はふわっとにしていました。

 

選んだキャラはこちら。

タクトでした。

第一希望ではあったけれど、今日は本当平和にキャラクター配役が決まった気がする。

 

作品については、扱っているテーマは私はすごい好きでした。

システムとしてはちょっとだけ快適さという意味ではストレスなところもある。

でも、やりたいことというのは伝わってくるし、そんなにとんでもなくきついわけでは

ないので全然ありだと思うものでした。

キャラクターのバランスは結構極端だと思う。

 

好き嫌いは扱っているテーマ、展開の部分でかなりわかれると思う。

ガチガチに考えて議論することが全て!みたいな気持ちだと合わないですしキャラの

心情を考えての行動、キャラとしてのロールプレイがぶれない人とは相性がいいなと

思いました。

 

あと、しっかりと作品に入り込むのであればどうしても途中途中システム的なことが

出てくるのでそうなったとしてもロールプレイを崩しきらない人と遊ぶと現実に作品を

遊んでいるなかで引き戻されることが少ないと思います。

 

GMのリョウさん、同卓してくださった皆様ありがとうございました!