マーダーミステリー「てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!いたずらしらんぷり!の章」プレイ感想

5月19日、オフラインでマーダーミステリーを遊びました。

 

遊んだ作品はこちら。

rabbithole.jp

「てっぺんっ!!!!!!!!!!!!!!!いたずらしらんぷり!の章」です。

プレイヤー人数は10~15名。

場所はRabbithole水道橋店さんにて。

 

このシナリオ、とにかく立卓の難易度が高い……。

作品が発表されてすぐはオープン公演でも埋まったのかもですが、現在はほぼ不可能

だと思います。

まず10~15名、この人数が集まるのも難易度が高いのですが、この作品は元ネタと

なるアニメが存在していてそのアニメ……正直なところ知名度が低い。

自分がマーダーミステリーをすでに遊んでいる状態でこの作品を知ったので、私がこの

作品を知ったときは「なんかあまり有名じゃないところの題材できたな……とりあえず

やれる機会があったらやりたい」って思ったのですが、この元ネタのアニメが好きで

「マーダーミステリーになっているんだ、やってみよ!」ってなる人はかなり熱心な

このアニメのファンなのかなと思います。

 

さらにもっと書いてしまうと、マーダーミステリーと既存の作品がコラボするときって

「この作品とコラボします!」という発表があったときの話題性は大きいなとは思って

いて、実際他にも色々コラボがあったときにTLで話題になってたと思う。

でもこの作品、全然私のTLでは話題になっていなくて。

宣伝力が足りていないというよりは、コラボ元のアニメの知名度がそもそもあまりない

って思っていました。

 

で、どんなアニメかというと…公式サイトはこちら。

teppen-anime.com

お笑いの頂点を目指す女子たちのストーリー。

日常のゆるいアニメといった感じ。

 

今回、奇跡的にこちらの作品の貸切募集がフォロワーのケイトさん主導で行われていた

こともあり応募しました。

条件としてはアニメを全部履修すること。

遊び終わった今ならわかります、これはアニメを履修しているかしていないかで満足度

と楽しさが全然違う。

先に書いてしまうと履修していなかったら私はこの作品「つまらなかった」って思って

いたと思います、自分の傾向に合わない。

でも履修していたからこそ「作品の雰囲気がわかっているからこそマーダーミステリー

だけれどそのなかでやりたいことは合うか合わないかは別として理解できるし楽しむ

努力はできる!」という感じでした。

 

アニメを見ているときから思っていたのですが……ノリが、ノリがね、この作品の、

ノリが……合わないんだ、きつくて。

お笑いをみるのが嫌いなわけではない、むしろ好きではある。

けれど、なんか合わなかったんだ……なんでだろう。

そんなわけで特に推しもできなかったため、このキャラが絶対やりたい!みたいなのも

特になく当日を迎えることに。

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女子が3名でお笑いグループを作っていて、その3組ずつが複数人いるという感じ。

だからこそ、10~15人とあるのですが、これは欠けなしで遊びたい。

もし10人だったりしたらどのキャラがいなくなってしまうんだろう…という疑問が

わいたり、人数可変ということはいてもいなくてもなキャラもやっぱりいるのかなとも

思ったりしたのですが、そのあたりに関してはとても上手く調節されていました。

なるほどな~!ってなりました、これであれば可変もありなのかもしれない。

 

以下、キャラクターです。それぞれのグループに分かれて席が設置されています。
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ヤングワイワイの3人。

一応主人公グループになるのでしょうか。

スポーツアニメでも他校を好きになりがちな私は特にここは気になることはなく。

あと関西圏のグループなので関西弁がナチュラルに出る方向け。
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弾丸クノイチ。ここも関西圏。

色だけでいったらここですね、赤ですし。

そのなかでも清鶴かなが色的には好きだ……しかし、性格がな(後述)
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セレブリ茶。

ここはセレブのロールプレイをすればなんとかなるので、正直とてもやりやすい枠だと

思ってはいたのですが、ここを狙っている方が多そうだったので回避。

藪北さえかは自分はすごくやりやすいタイプではある。
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あくだれ王国。

参加者の方が作成してくださったソートだとここの笠間ひなが1位だったのですが、

確かにビジュアルとしては好きなんだけれどここは方言が私は出せないので回避したい

気持ちはわりと強かったです。
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シンリャクシャ。

大人気でした。私もアニメだったらここが好き。

というより、六花亭ゆいなが名前の響きと設定がとても好き。

 

今回は何がなんでもこれがやりたいがなくて、ここになったらきつそう!というのを

避けてはやめにこちらを選びました。……そう、色で。
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清鶴かなです!!!

自分の可愛さを疑わないポジティブ少女……いや、めちゃくちゃ嫌いですけどね!!!

自分のことを可愛いと思っていてそれを表に出す人間が私は嫌いなので、つまり自分が

えっ……なにこいつ、ウザっ……!ってなるタイプをロールプレイすればいいってこと!

いけますわ!!!って感じで選んだのですが、自分の尊厳の方が打ち勝ってしまって

撃沈しました、私にはこのキャラは無理だったよ………!
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ここからはマーダーミステリーとしての話。

15人という人数で議論が始まるのですが、まぁざわざわします。

ルールの細かいところ守られているのか!?大丈夫!?って感じになるのですが、この

ざわざわ感が作品の雰囲気とあうのできっとそれも想定されているはず。

 

そしてお笑いがテーマの作品ということですが、無茶ぶりはあります!!!

私はこの無茶ぶりが恐怖すぎてですね…!改めてお笑い芸人の方はすごいと思います。

いきなりとんでもないことを振られてもさっと返す、返しているようにみせるのって

本当に高度なことだと思う。

しかも作品中に無茶ぶりされたらプレイヤーとしてじゃなくてキャラとして答えないと

というのがあるのでやはりアニメをみていないときつい。

プレイヤーとしてだったらこれこうやって答えてやり過ごすなってところもキャラと

してを考えたら全然出てこない。

議論もあり無茶ぶりもありで作品で大事にしているものをすごく盛り込んでくる感じは

あって原作のファンの方は楽しめると思います。

でも悲しいことにあまり原作熱狂的な方をみかけないけれど…!

 

この賑やかな空気を楽しむことはできたと思います!

マーダーミステリーとして楽しんだかというよりはお楽しみ会にいったみたいな気持ち

なんですけれど、そういう場も大人になるとなかなかないので時間としては楽しい時間

でした。

 

大人数で賑やかに遊びたい方とは相性がよく、恥ずかしがり屋の方はもしかしたら途中

焦ることがあるかもしれません。

私はめちゃくちゃ焦りましたね、でも周りがすごく全力であたたかくしてくださると

思うので恥ずかしくなるのは一瞬です、きっと!

 

GMはあふろさん、主催はケイトさんでした。

フォロワーさんもはじめましての方もいらっしゃる回で皆様とてもお優しい方ばかりで

楽しく遊ばせていただきました。

普段シリアスな作品で議論したことがある方などのコミカルな部分もみれたりしてレア

だったかもしれません。

またどこかでご一緒する機会がありましたらよろしくお願いいたします!